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どりるのあらすじとネタバレ!終わり方(結末)が見たい!

どりる

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル どりる
原作・漫画 石川優吾
出版社 小学館

超お嬢様の仲井戸璃瑠が就職先として
選んだのは、子供の頃からの夢だった
「先生」。

しかし彼女は超世間知らずな上に、
色々と感覚がズレていて
毎日がドタバタ。

でも不思議と周りを
団結させるような魅力があって……。

今までの「教師もの」とはまた違う
感じながらも、しっかりと「先生」
しているどりるの活躍が実に面白い、

コミカルな学校ストーリーです。

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どりるのあらすじ紹介

大豪邸で贅沢な暮らしをしていたものの、
子供の頃からの夢だった「先生」になった
仲井戸璃瑠(どりる先生)。

しかしどりる先生は一人暮らしにも
慣れていなければ、東京から大阪への
通勤も無理だと思わないほどの

超世間知らずでもありました。

教え子であるケンジの家に
下宿したはいいものの、

眠れないからとケンジをクマの
ぬいぐるみである「クマピー」の代わりに
するほどの甘えん坊で、

先行きは非常に不安です。

しかし彼女の「先生」としての思いは
本物で、体当たりと言うには
空回り過ぎるような指導を繰り返しつつも、

いつの間にか子供たちの心を
掴んでしまうような、
不思議な魅力に溢れてもいたのでした。

どりるのネタバレと今後の展開は?

豪邸に住むお嬢様として、
不自由することなく暮らしてきた、
仲井戸璃瑠(通称、どりる)。

彼女には「先生」になるという夢があり、
念願叶って小学校での
勤務を開始します。

しかし、赴任先は大阪ですが
自宅は東京、新幹線でも何時間も
かかってしまう道のりのため、

当然のように初日から大遅刻です。

しかも雨が降り始めてしまったので、
タクシーも停まってくれません。

一方どりる先生が勤務する
予定のクラスでも、いきなりの
「無断欠勤」に大混乱。

ずっと自習というわけにもいかず、
日直のケンジが様子を
見に行くことになりました。

幸いどりる先生とケンジはすぐに
鉢合わせになりますが、
ケンジがサボっていると思った彼女は

ケンジを諌めるものの、
川を流される猫を見つけ、いきなり
服を脱いで飛び込み始めました。

しかしどりる先生はカナヅチだったので、
救助された状態で学校の皆に
対面するという失態を晒してしまいます。

そこでどりる先生が自分たちの担任だと
知るケンジですが、東京からの
遠距離では通勤も難しいため、

どりる先生はケンジの家に
下宿し始めます。

甘えん坊で無自覚にエッチな
どりる先生ですが、
教師という仕事に対する熱意は本物、

友達の夢を笑う生徒を叱ったり、
水泳勝負ではバカにされた
教え子たちと一緒に果敢に

挑んでいったりと、
とにかく精力的に取り組みます。

とは言え元々、大阪と東京の距離も
分からない世間知らずで、
水泳は超がつくカナヅチ。

どりる先生が用意してきた秘策は珍妙で、
実力差を覆すような要素には
なりそうもありませんでした。

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どりるの読んでみた感想・評価

説教っぽくない学園もの漫画を
読みたいと思っていましたが、
大当たりでしたね。

まず、主人公のどりる先生が
実にいいです。

容姿端麗で若々しく、見た目はいかにも
フレッシュな先生という感じなのですが、
実は超世間知らずで、

東京から大阪までの
距離も分からないなど、
計画的なところもありません。

しかしだからこそとにかく熱意を持って、
しかも面白おかしく「先生」を
突き通してしまうのですから、

嫌味なく笑えてしまうんですね。

甘えん坊なのに正義感が強かったり、
子供たちに対して本気で怒って
見せても後を引かない感じだったり

するのが人徳というか、読んでいても
楽しくなるところですね。

紙袋に目だけ空けて偵察しようとしたり、
パンストでオリンピック的な特殊水着を
作ろうとしたりと

発想自体も相当に強烈ですが、
「邪念」がまったくないので
屈託なく笑えますし、

今後の成長にもつながるんだなと
温かく見守る気になれます。

実際、水泳大会の部分では
クラスの子供たちの上達を
評価していたどりる先生自身、

一人暮らしを始めて「常識」を
徐々に知っていくなど、
かなりの成長をしているわけで、

そうした部分が客観的に見えるのも
本作のいいところと言えます。

また受け持つ子供たちも、
一部の学園ものに登場するような、
本格的にヤバい人はいないので、

そうした点でも安心と言えますね。

どりるはこんな方におすすめな作品!必見

学園ものの作品の中でも、
とりわけ定番なのが、

個性的な学校の先生が問題のある
生徒を助けていく「教師もの」です。

義務教育の現代日本では、
特に多くの人が経験したということで、
共感しやすい部分があるとも言えますが、

課題になってくるのが
「教師と生徒の距離」です。

「金八先生」のようなタイプでは、
今時少々クラシカルに映るかも
知れませんし、「GTO」の鬼塚のような、

決める時はビシっと決めるものの、
平気で生徒に鼻の下を伸ばしたりもする
元ヤンというタイプの場合、

近いし対等過ぎるということで、
受け入れにくいケースも
あったかも知れません。

その点本作「どりる」は、主人公の
どりる先生は大阪と東京の距離も
分からないほどの超世間知らずで、

贅沢放題に暮らしてきた
お嬢様でもありますが、

子供の頃からの夢だったとあって、
「先生」であり続けようと全力で
努力していきます。

生徒が悪いことをしたらしっかり
怒りますし、「仕事」以上のレベルで
教え子を気にかけてもくれます。

思わず手を差し伸べたくなってしまう
「先生」の奮闘ぶりと、少しずつ
問題を持っていながらも

いい子たちとの心の触れ合いを
楽しみたい方には必見の
一作と言えます。

また、小学生ということもあってか、
「GTO」シリーズのように子供たちが
えげつなくはなく、

憎らしいといった感情を抱くことが
少ないのも、「教師もの」としては
嬉しいところかも知れません。

また、石川先生の柔らかい絵柄も、
コミカルな今作に実にマッチしていて、

肩の力を抜いて
楽しんでいくことができます。

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