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ふれるときこえるのあらすじ&ネタバレ!最終回(結末)はどうなる?

ふれるときこえる

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル ふれるときこえる
原作・漫画 本名ワコウ
出版社 小学館

雨が強よく降る日、
泉澤噪は不思議な光景を目にしました。

その村で願い事が叶うとされている
お地蔵さんの前で何やら必至に願う人を
目撃するのです。

土砂降りの雨の中でさえ、
その雨を機にする素振りも
ないくらいにです。

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ふれるときこえるのあらすじ紹介

必死に願いをごとをしている人に、
傘をさし掛ける噪・・・

その傘を使って欲しいと、
手渡ししてその場を去りました。

次の日学校では転校生が来ると言う
話で持ちきりでした。

この時期に転校生だなんて、
なんでだろう?

何か理由があるんじゃない?

皆んながそう口々に話していました。

泉澤噪と結川美桜、そして白瀬拓海は
同じ中学出身の仲良しグループです。

皆んなバスケ部で、転校生が男子でも
女子でもバスケ部に勧誘すると言って
ワクワクしていました。

ふれるときこえるのネタバレと今後の展開は?

そしてクラスに転校生が紹介されました

名前は
ー長永さとりー

メガネをかけて、夏なのに長袖
ロングスカートに手袋をしているという
怪しげなルックスの女子でした。

噪は、あの雨の日に傘を渡した人を
思い出しました。

傘を渡したのは転校生のさとり
だったんだと気付き思わず「地蔵!」と
叫んでしまいました。

クラスの皆んなはドッと笑いました。

噪が言った地蔵と言う言葉が、
噪が付けたあだ名だと
勘違いしたからです。

あとでさとりに謝ると、
むしろ素敵なあだ名だと言われました。

前は文鎮とか・・・
そう言ったあだ名だったと
言っていました。

その日家に帰ると、妹の声が
二重に聞こえたように感じました。

何故だろう・・・
疑問に思っていました。

次の日

美桜にずっと思いを寄せていた噪は、
美桜の心の声を聞いてしまいます。

私は拓海が好き・・・

その真実にが俄然としてしまいました。

噪は触れた人の心の声が聞こえるように
なってしまったのです。

さとりが噪のところにやって来て
言いました。

私があなたを好きになったせいで、
感染させてしまいごめんなさい・・・

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ふれるときこえるの読んでみた感想・評価

とても切ない漫画だと思いました。

噪が心の声が聞こえなくなる方法は
たった一つだけ・・・

それはさとりが噪を
好きじゃなくなる事です。

でもそれには時間が掛かりますと
さとりは言っていました。

人は誰しも恋に落ちるし、
人を好きなる事って幸せな事です。

好きになった人を
諦めなければならないって
すごく辛い事だと思います。

両思いになりた!とか、
振り向かせたいとでもないんですよね。

噪が好きな気持ちを、
完全に自分の中から消し去らなくては
いけないだなんて・・・

悲しすぎます。

友人の心の声が聞こえてしまうって、
どうなんでしょうか。

ちょっと聞いて見たい!とか、
軽々しく思ってしまいますが・・・

さとりと噪を見ていると、
辛いだろうなって感じました。

とくにさとりは、より深く
声を感じる事が出来るみたいで
相手が良い人なら尚のこと辛いですよね

転校を繰り返してきたさとりが、
お互いに大切に思い合える人と出会って
幸せな人生を歩んで欲しいと

願うばかりです。

ふれるときこえるはこんな方におすすめな作品!必見

人の声が聞こえてしまうという付加が
付いた三角関係!

単純では無い面白さが
ある漫画だと思いました。

人の心の声が聞こえてしまい、
それが仲間の関係を
こじらせてしまうけれど

それを乗り越えての深い友情の物語に
とても感動しました。

友情をテーマにした作品が読みたいな!
って思う方には共感出来る作品だと
思いましたよ。

さとりの恋は切ないよね、と
考えると思ってしまいます。

沢山の人の声は聞こえるのに、
肝心の恋する相手の声が聞こえないのは
果たして救いなのでしょうか。

きっと一番聞きたい声は、
自分が恋する相手の声なのにって
思ってしまいました。

でも本当は誰の心の声だって、
聞こえないのが一番良いんですよね。

人は心があって、気持ちがあって
その中で自由に考えられるからこそ
救われるものがあると思います。

心の中は自由なのさ!ってセリフを
昔何かの本で読んだ事があります。

確かに!
そうですよね。

仮にその自由が無くなったり、
声が聞こえて人が何もかもを正直に
話すようになったら・・・

秩序って乱れてしまうのかな。

さとりの健気さも、
注目して読みたくなってしまいます。

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