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まんがグリム童話 吉原華の乱のネタバレと結末が気になる!あらすじや無料試し読み!

まんがグリム童話 吉原華の乱

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル まんがグリム童話 吉原華の乱
原作・漫画 岡田純子
出版社 ぶんか社

幼い頃父が後妻に連れてきた女は
廓出身の女だった。

華子がその女に拒否反応を
示してしまったために
悲しい運命をたどることに。

父の死後、華子が追いやられた
その場所は廓だった。

そこで繰り広げられる
いじめの中、華子は
ひとりの男に助けられるが。

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まんがグリム童話 吉原華の乱のあらすじ紹介

華子は名家の令嬢だった。
母が死んだあと父が後妻に
迎えた女は廓から引き取った女。

華子は、その女のキツイ化粧の
匂いに拒否反応を示してしまった。

更に夜、獣のように
父と求め合う姿を見てしまい、
その女との関係は悪化した。

そして継母は父だけでは
飽き足らず書生の男も
その毒牙にかけてしまう。

華子が年頃になり許嫁も
決まるが、その許嫁にも
手を出してしまう継母。

父が死んだとき、
家は借金だらけと言われ
廓に売られる華子。

そこは、継母のなじみの店で
華子はあらゆるいじめを受ける。

まんがグリム童話 吉原華の乱のネタバレと今後の展開は?

華子が自分に反抗的な態度を
取ったことから、継母の
華子への嫌がらせは始まっていた。

華子に見せつけるように
父との夜の生活を大胆に
そしてみだらに。

父だけでは物足りない
継母は、書生まで性の
対象にしてしまった。

そして華子が年頃になった頃
華子は父の決めた婚約者がいた。

家柄も見た目も良いその男に
継母が手を出さないわけがなかった。

その頃、父の事業は悪化し
その心労で父は死んでしまう。

死後、この家には借金があり
お前が体で返すように
廓に売ることを決めてしまった。

その廓は、継母の知り合いの店。
継母から上客が華子を買わないように
客は取らせるな。

そんなことを約束させていた。
下働きの辛い仕事ばかりを
命じられて必死で働く華子。

そんなある日、他の花魁の客が
華子に手を出そうとして
それが華子のせいにされてしまう。

そんなことをするのは
犬畜生だ、そういわれたとき、
女将が残忍なことを思いつく。

華子を犬と大人の営みさせてしまう。
さすがの華子もこの仕打ちには
打ちのめされて死のうとする。

それを助けたのは女衒の吉。
華子を買い受けて、
吉原一の花魁にすると言う。

そんな時に、華子はお屋敷時代の
ばあやにあい、継母が実は
財産を横取りした事実を知る。

そして華子の復讐が始まる。

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まんがグリム童話 吉原華の乱の読んでみた感想・評価

家業が失敗して、花魁に身を落とす
そんな令嬢の話はいくつかあります。

この物語の恐ろしいところは、
継母が、すべてを奪い取るだけでなく。

地獄へ突き落すような仕打ちを
用意するところにゾッとします。

そしてもう一つ恐ろしいと
思ったのは、この計画を一緒に
考えたのは華子の許嫁。

継母は、男を狂わせるだけの
テクニックがあったと言えば
それまでですが。

このような毒婦に利用される
男も情けなく、そして恐ろしい。

そしてまた廓の中の女たちも
平気で華子に意地悪を仕掛けて
来るところも恐ろしく感じた。

特に客を取られそうになって
華子を犬と大人の営みさせて
それを見世物にする。

そんなことを考える女たちの
思考もまた背筋が寒くなる。

女衒の吉が華子を助けるまでは
読んでいてつらい部分が多い。

けれど吉と廓をスタートさせて
継母への復讐を始めた頃から
ようやく辛さが減った。

そしてあんなに性に対して
臆病であった華子がここまで
変化するのかという驚きもある。

まんがグリム童話 吉原華の乱はこんな方におすすめな作品!必見

辛いことがあってもそれをバネに
頑張って生きていきたい。
そんな人におすすめです。

あとは、復讐するマンガが好きな人。
のし上がっていく主人公が
見たい人にもおすすめです。

最初の方の主人公がいじめられる
シーンに耐えられる人。

この話はシリーズ化していて
19巻まであるので、
じっくり読むこともできます。

自分の才能や才覚を上げて
復讐する女性の話は
ミステリーに多いです。

なのでミステリー系の漫画が
好きな人にもおすすめです。

今はもう亡くなってしまった
漫画家さんですが
和田慎二先生の作品もいいです。

1巻で終わるものも多いのですが
中身が濃くてとても面白いです。

まだ電子漫画になっていない
和田慎二作品なので
いつかアップさるといいなと。

その他には、映画化も
された話題作「告白」
コミカライズされています。

映画や小説と少し違う部分も
ありますが、スッキリ
読みやすいです。

湊かなえ先生の作品は
他にも「夜行観覧車」が
コミカライズされています。

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