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みだりにみだらな黒雪姫 onlineのネタバレと感想です!どうなる結末は!?

みだりにみだらな黒雪姫 online

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル みだりにみだらな黒雪姫 online
原作・漫画 うずめ&もこ
出版社 講談社

平凡なゲーム好き高校生遠野は、
クールでドSな美人である雪音が、
実は超有名ゲーマーだと知り、

弱みを握ったかと思いきや、
逆にゲームに翻弄される日々で……。

今時の明るく楽しいオタク像を基盤に、
ギャグありバトルありお色気ありの
忙しくも充実した描写が満喫できる、

競技的ゲーム漫画です。

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みだりにみだらな黒雪姫 onlineのあらすじ紹介

全寮制の進学校に通うものの、
そこでは頭角を表せない
平凡な学生、遠野。

しかし彼の日常は、
ドSクールとして名高い
白河雪音の「秘密」を

知ったことを機に、急激に
変化していきます。

しかし、雪音の弱みを
握ったとは言え、
超有力ゲーマーの彼女は、

遠野を大会に駆り出したり、
「刺客」と一緒にチームを
組み始めたりとゲームに没頭。

デートや映画鑑賞などの
甘い時間はなかなか取れませんが、
それでも恋人ならではの

「特別な時間」は確かにあり、
遠野の日常は充実していきます。

みだりにみだらな黒雪姫 onlineのネタバレと今後の展開は?

全寮制の進学校に通っている遠野透。

もっとも運良く入学できただけの遠野は
その中では特別な生徒ではありません。

しかし彼が知る白河雪音は、
ルックススタイルともに抜群で、
成績も優秀でしたが、

偶然ぶつかっただけの遠野に
「無様」と罵るほど、
冷酷な生活の持ち主でした。

一方遠野は、ぶつかった拍子に
携帯ゲーム機を拾いますが、
そこに記録されていたのは、

伝説的な「中二病」的キャラ、
「灼黒姫」のデータでした。

それはつまり雪音が灼黒姫という
事実を示してもいたのですが、
回収に来た雪音は大激怒。

相変わらずゴミを相手にする
物言いを遠野にぶつけた挙句、
自作っぽい剣で斬りかかってきます。

その攻撃を何とか抑え、
彼女を押し倒した遠野は
エロ本で仕入れた知識をもとに、

雪音に対してやたらと
高圧的に出たところ、
彼女は簡単に応じてくれました。

しかし「接触」が済んだところで
謎の平静さを取り戻した雪音は、
何故か遠野に強い関心を示し、

縛り上げて迫った上に
一緒にゲーム大会に出なさいと
命令したりもしてくるのでした。

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みだりにみだらな黒雪姫 onlineの読んでみた感想・評価

子供の頃からどっぷりと
ゲームにハマってきた私にとっても
大納得の一作でした。

まず、作品の「背景」がいいですね。

平凡な少年が美人な彼女の
「秘密」を知るという王道から、
紆余曲折ありつつ互いに

絆を深めていくという
全体の流れがありますが、
そこに「疎外」がないのが今風です。

従来の多くの「オタク的」事象を
リアルに扱った作品ですと、
どうしても、「日陰者」が

こっそりと趣味を極めていく的な
ニュアンスが滲んでしまうものですが、
本作のゲームはむしろスポーツ的。

会社でデキる社員がさり気なく、
スポーツジムに通い詰めるような
爽やかさがあり、いわゆる

趣味の一般化、オタク文化の
市民権というものも、ここまで
進んだのかと感動しました。

本筋としても、ギャグは面白く、
勝負はタフで熱く、
そしてお色気も満載と、

あらゆる部分に全力を出しつつも、
殺伐した空気は一切なく、
屈託なく読めるのがいいですね。

また、各局面でいい反応をしてくれる、
白河さんのポテンシャルが高く、
作品の「熱」が下がらないのも、

読んでいて楽しさを感じる部分でした。

みだりにみだらな黒雪姫 onlineはこんな方におすすめな作品!必見

アーケードゲーム全盛期から家庭用、
そしてスマホゲーム時代と、
常に変化を遂げてきたのがゲーム界ですが、

最近の傾向として顕著なのは、
「競技化」と「女性進出」の流れでしょう。

多くのゲームをゲーセンではなく
家や携帯機で楽しめるようになったことで、
各人の「実力」がはっきり出るとともに、

「治安」を気にせずゲームを安心して
長時間満喫できるようになったわけです。

本作もまた、そんなゲーマー達の、
熱く面白い戦いの日常を描いた
コメディ寄りの作品ですが、

ギャグだけでなくお色気もあり、
しかも殺伐感は抑えられ、
エンタメとして楽しむことができます。

「ハイスコアガール」など、旧来の
ゲーセンを主戦場にしたゲームでは、
なかなか見せることが難しい、

各人のリラックスした姿や
人間関係を満喫したい方には、
最適の一作と言えるでしょう。

また、最近の高度化したゲームですと、
ネットで通信もできるために
ごくごく自然に「孤立」したりと、

ちょっと寂しい構図に陥りがちですが、
本作はまったくそうしたことはなく、
ワイワイしているのも嬉しいですね。

彼女の「秘密」に触れるといった
ラブコメの定番も抑えられており、
スイスイ読んでいける一作です。

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