タイトル | クロサギ |
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原作・漫画 | 夏原武 黒丸 夏原武 |
出版社 | 小学館 |
世の中には3種類の
詐欺師が存在する。
金を騙し取る人間のことを
「シロサギ」
人間の心と体を弄ぶ人間を
「アカサギ」
そしてこの両方の人間を
逆に騙す人間を
「クロサギ」と呼ぶ。
親が詐欺師に騙され
クロサギになることを
選んだ少年の物語。
クロサギのあらすじ紹介
主人公の黒崎高志郎21歳。
高志郎が中学生の時に父が事業を
考え全財産を投入したが
詐欺に合い事業が出来なくなった。
その後も銀行や警察からの
援護はなく行き詰った父は
一家心中を決意する。
そして一家心中が行われたが
高志郎だけが生き残ることになった・・・。
その悔しさを忘れないためと
詐欺師への復讐心を心に決める。
そして高志郎は詐欺師を騙す
詐欺師「クロサギ」
になることを決意する。
高志郎の詐欺師としての
物語が始まる!
クロサギのネタバレと今後の展開は?
一千万の大金を詐欺師から
騙されて死のうと思っていた。
そこでたったの数円で売店の
人間と喧嘩している人間を見て
そんな金で幸せだと思う。
長いこと電車に乗らなかった
私をみて「死ぬ気か」と
先程の喧嘩していた男が話し掛けてきた。
その男性は見透かしたように言ってきた。
「詐欺に遭って死んでも負け犬と
世間から呼ばれるだけだ」と。
そして明るくその詐欺師を逆に騙して
やると私に言ってきたので何者か
尋ねると彼は言った。
「詐欺師を騙すクロサギの黒崎だ」
その黒崎と名乗る男は騙された金を
全て取り返してくると言っている。
だが私は詐欺師と名のつく人間は信用出来ない。
でも警察に相談しても何処に相談しても
誰も助けてくれない・・・。
彼は私に言い続けた。
「そんな切羽詰まっているなら
もう一度俺に賭けてみろ!
いい目を出してやるから」
確かにそうかもしれない・・・。
もう何も失うものは無いから
彼にもう一度賭けてみよう。
そして私は彼にお願いをすることになった。
クロサギの読んでみた感想・評価
このマンガの存在は知っていましたが
敬遠していた作品です。
詐欺師は怖いですよ。
私が以前いた会社はこの詐欺師
まぁこのマンガの中でいう
白鷺という詐欺師ですね。
私もその現場に立ち会って
おりましたが今考えても
大したものだと思います。
社長も資金繰りで頭が回らず
切羽詰まって融資相談を受け
すべての財産を抵当にしました。
それがたった1回それも100万
だけの融資のみが実行さました。
そしてすぐに抑えられていた物は
引き上げられて倒産の運びになりました。
本当に簡単な説明ですが社長や
私達社員も少なからず裏の法律に
詳しい人間の集まりです。
ちなみに職種は不動産と金融業です。
それがいとも簡単に騙されてしまい
一つの会社を終わりに持ち込む。
本当に凄いです。
何よりすごいのがその男は
弁護士資格をもっており
未だに続けているということ。
弁護士と一不動産屋の言い分の
どちらを信用しますか?
決まってますよね。
こんなもんです世の中や警察は。
ここから人を信用することは
なくなっていきましたけどね。
昔のことを思い出させてくれると
同時に楽しく読ませてくれる作品です。
クロサギはこんな方におすすめな作品!必見
中小企業にお勤めしている方や
これから社会に出ていく方へ
オススメします。
このマンガを読むと人が怖く
なっていくと思います。
家の電話がある人はわかると思いますが
よく勧誘の電話が掛かってきませんか?
NT○の代行ですとか東京電○とかの
代行ですとか言う業者。
こんなの全て詐欺集団ですからね。
私は暇人なので最後まで付き合って
あげますがこんなところから電話が
掛かってきたら直ぐ切ったほうがいいです。
簡単な対処法として
まずはは大手企業の名前を出してきたら
少し不安なんでその企業に電話して
見ますのでこのまま待っててくださいと言う。
そしてすぐにお客様相談室に電話して
今このような電話がかかってきていると
連絡していると電話が切れていますから(笑)。
プロバイダ変更の電話なんか来たら
暇な時はずーっと相手にしてますね私は(笑)
なんせ何の知識もないのに勧めて
来るので簡単に言い負かせます。
暇人ですねぇ私も・・・。
このマンガを読んで皆さんも
詐欺師対策をし私と一緒に
楽しみましょう(笑)