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シャカリキ!のネタバレと感想です!結末ってどうなる?

シャカリキ!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル シャカリキ!
原作・漫画 曽田正人
出版社 秋田書店(週刊少年チャンピオン 連載)

曽田正人が執筆している
自転車競技をモチーフにした
ロードレースの漫画作品になる。

「シャカリキ」は曽田正人の
出世作になり、

この時代に出品した作品の中でも
ロードレースに注目した漫画は
少ないこともあり、

世代を超えた評価が高いことで
知られています。

なお、シリアスなスポーツ漫画に
なりますが、登場人物の性格から
内面までを事細かく表現が出来ていて、

個性あるキャラクター描画と
相性がいいことが評価の内容となる。

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シャカリキ!のあらすじ紹介

関西にある自転車を利用する住民が
極めて少ない坂の町で、

自転車をこよなく愛す少年
(野々村 輝)坂バカから始まる
ロードレースの物語。

両親の都合から東京から関西に
拠点を移したことによって
ライバルとなる由多比呂彦と出会い、

高校を「日の本大学付属 亀ケ丘高校」に
進学して自転車部に入部する。

部活でキャプテン鳩村とも出会い、
個人ロードやチームロードに参戦して
ツールドおきなわに出場するまでの

道のりを描いている。

一方、野々村輝は練習中の
大事故によって数か月の
リハビリ生活を余儀なくされるが、

熱い情熱を持った彼の精神力と、
チームロードで培った仲間の友情で
奇跡な期間での復活を遂げ、

山岳王を目指したクライマーに
成長していく。

シャカリキ!のネタバレと今後の展開は?

小学生から坂バカと周囲からの
評価を受けていた野々村 輝が、
生まれ持ったストイックな性格を武器に、

限界まで突っ走るダサい姿で
成長を続けて行く。

高校進学で部活に入部をした事で、
ライバルであり仲間と言える
チームメイトと出会った事によって、

個人ロードだけでなく
チームロードを学びながら
成長していく自転車道を描いています。

また部活の仲間達とツールドおきなわを
目指して切磋琢磨していく姿を通して、

後に野々村輝の最大のライバルとなる
コロンビア出身の留学生、
「ハリス・リボルバー」や、

数多くのライバル達と
出会った事によって、

野々村輝の自転車競技への執着心が
日に日に増していく。

なお山岳王のみが手にすることが出来る
「マイヨ・グランペール」を愛用して、

目標であるツールドおきなわに
出場することが出来、
見事初優勝を遂げることとなる。

さらに、ツールドおきなわの優勝で
自転車熱が頂点に達したことから、

世界トップクラスに位置する
ヨーロッパレースへの意欲がわき、

高校を退学して強者達の主戦場へ
向かう決意をする。

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シャカリキ!の読んでみた感想・評価

自転車を題材にした漫画は
数少ないと思いますが、

その中でも競技のルールも含めて、
選手達の気持ちを詳細に
表現している事が、

高い評価を受ける理由だと感じました。

またスポーツ漫画の中においても、
全体的にシリアスに描いている
ストーリー性と、

登場人物の個性豊かな
バリエーションが、
読み飽きない内容だと思います。

なお、個人的には野々村輝の性格が
スゴク気に入り、テルが怪我で
入院してから最初に自転車に乗った時の、

落車への恐怖感を払拭する
「ケガは病院に行けば
治してくれるさかい」

と発言するセリフがお気に入りです。

続いて、テルの成長していく姿も
感銘を受けますが、

高校進学と合わせて回り逢っていく
仲間達との友情と、

ライバル達への闘争心が
青春時代を彷彿とさせる親近感が、
とても気に入った理由です。

最後に、イラストの描画方法にも
シリアスに描いている緊張感が強く伝わり、

内容に入り込んでいく
楽しさもありました。

また、時々でてくるテルの周りの
サポーターが心暖かく
包み込むような温かさで、

感動と温もりを感じられるところが
感動します。

シャカリキ!はこんな方におすすめな作品!必見

基本的には自転車男子部を
題材とした作品となること及び、

自転車競技を通して
ライバル達と切磋琢磨していく
スポーツ漫画という観点から、

男子向きの作品ではありますが、
女子マネージャーからの表現方法があり、

母親目線からのコメントが
随所にあることなどから、

異性でも抵抗なく入り込むことが
出来る作品になります。

なお、登場人物の中には、
オシャレを意識したインテリ系人物が
登場しますが、主人公である野々村輝が、

寡黙で大の負けず嫌いであり、
また全体的にはスポ根等の表現が
似合う人物が多数、登場します。

並びに、セリフ等の表現が
男気を感じる場面が印象に残るような
ストーリー設定をしているので、

30~60歳位まで幅広い世代で
好感を受ける作品になります。

最後に、野々村輝の母性本能を
くすぐる様な愛らしい
キャラクター設定を捉えて、

女性からの支持も受けられる
作品であると考えられることから、

一部からの女性層指示も
あるのではないでしょうか。

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