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ジャジャのネタバレと気になる結末は?あらすじや感想もあり!

ジャジャ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ジャジャ
原作・漫画 えのあきら
出版社 小学館

レナさんは若くて美人で、
しかも腕が立つけど
実はとっても熱くて頑固。

フリーターの宮城君が
入居した部屋のすぐ下で、

美人のお姉さんが
バイクショップを経営している、
いい感じのシチュエーションと、

熱く繊細なバイクへの思いが
何とも爽やかな
本格的バイク漫画です。

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ジャジャのあらすじ紹介

フリータの宮城君はバイク好き。

普段もバイクに乗りますし、
バイトもバイク便ライダーです。

そんな彼が最適と思い入居した
部屋のすぐ下では、
大家さんの娘さんである

レナさんがバイク店を経営しています。

レナさんは若いお嬢さんですが、
バイクにかける情熱は本物で、
方々から色々な客がやってきます。

しかし、レナさんはそれに飽き足らず、
仕事抜きでバイク探しをしたり、
バイク収集をしてみたりと、

まさにバイク漬けの生活を送っています。

宮城君もそんなレナさんに、
半ば引っ張られるような形で、
今まで知らなかった、

速いだけではないバイクの世界に
足を踏み入れていくのでした。

ジャジャのネタバレと今後の展開は?

バイクが好きで、お金がない
フリーターの宮城君は、
うってつけの物件に入居しますが、

その部屋のすぐ下は、
イタリアンバイクを扱うショップであり、
強烈な騒音に悩まされてもいました。

とは言え、バイク好きとしては
大家さんの娘でショップをやる、
滝沢 レナさんの店に行っては、

コーヒーを飲むのが日常になっていました。

あえて高い値段をつけているような、
商売っ気が見えない店ですが、
玄人受けする品揃えのため、

方々からお客がやって来ます。
ただ、職人気質のレナさんは
明るく営業スマイルを浮かべつつも、

「分かっていない」お客には
ワークスバイクは売らず
「普通の」バイクを勧めたりと

ただならぬほどの頑固さがあります。

そんなある日、ショップに、
会社社長の青田が現れます。

彼は、アグスタと書いてあればOK
という見る目のなさで、しかも
レナさんにも馴れ馴れしい態度ですが、

一千万円もお金を使ってくれた以上、
じゃけんにもできません。

しかし、彼が買った幻のバイクは
レナさんのお気に入りであり、
心情と商売の板挟みになった彼女は、

お酒を飲んで大いに荒れますが、
契約がある以上どうにもなりません。

しかし、彼女が酔って寝たその時
一本の電話が入ってきたのでした。

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ジャジャの読んでみた感想・評価

作品を読み出すとすぐに、
重低音が響いてくる感じがしましたね。

主人公兼ヒロインであるレナさんは、
確かな技術と熱いハートを持つ、

実にナイスなバイク女子であり、
普段のツナギを脱いでおめかしすれば、
とても美しくなるというルックスですが、

とにかくバイク命の性格で、
しかも速さや性能ではなく、
いじっても乗っても「楽しい」という、

一般バイクの核心を突いたところを
追求していますので、

バイク乗りの方や、今後乗ってみたいと
考えている方にはまさに「女神的」存在です。

漫画という形式、フィクションの枠組みだと、
どうしても「分かりやすさ」を
追求してしまうところで、

あえてもっと普遍的な価値観を
前面に出しているのが本作の醍醐味であり、
長期間の支持を得る理由でもあると思います。

多くのバイク漫画に関しては、
「本物のバイク好き」を満足させる
要素に欠けていたといった、

評価を目にすることもありましたが、
本作はまさに本格派であり、

バイクを中心にしつつもきちんと人が
描き抜かれていたりと、

単なる楽しくて明るいバイク漫画では
終わらない趣向が凝らされているのも、
個人的には嬉しく思いました。

かなりリアル志向のバイク漫画ながら、
バイクに乗ったことがなくても
十分に楽しめる貴重な作品です。

ジャジャはこんな方におすすめな作品!必見

自動車に自転車飛行機等々、
現代社会には色々な乗り物があります。

しかし、趣味から実用、レースまで
何でもできてしまうクルマに比べて、
イマイチ幅が狭いのがバイクです。

多くの人を乗せることはできず、
扱いも難しく、しかも、運転にも
かなりのテクが必要と、

融通のきかない面は確かにあります。

しかし、そうした難点にも関わらず、
バイクが現役の乗り物として
一線に残っている理由が、

本作では雄弁に語られています。

本作のヒロインであるレナさんは、
知識もテクも凄いプロですが、
速さに至上の価値を見出さず、

「楽しさ」を全面に押し出して、
バイクを操り店を経営しています。

大家さんという本業もあるのに、
肉体的にも精神的にもタフな
日常を繰り返しつつ、

本当の意味で楽しく面白い
バイク道を貫いているんですね。

一方でただ緩ければいいのでもなく、
こだわるべきは徹底的にこだわり、
その姿勢はバイクだけでなく、

男女関係にも通じる「筋」を
とても大事にするレナさんが
熱い姿勢を持っているからこそ、

本作は単なるウンチクだけでなく、
充実した楽しさがあるのですね。

近年流行りの「萌え系」に通じる
ルックス的な良さを備えつつ、
ガチっと熱いバイク道を示す本作は、

ハイブリッド的な良さがあり、
面白く可愛く本格派な
バイク漫画を読んでみたい方に、

ベストチョイスの一冊になるかと思います。

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