ジュウドウズのネタバレと感想や試し読みあり！結末が気になる！

「烈!!!伊達先パイ」というギャグ漫画を
連載した近藤氏の次回作、

それが柔道をテーマにしたバトル漫画
「ジュウドウズ」です。

読みきり計最後に本格連載を始め、
連載終了後には過去エピソードを描いた
番外編を掲載しています。

ジュウドウズのあらすじ紹介

柔道会の頂点に君臨すると言われる
尊道館に、一人の少年が
やってきました。

少年は名を柳華と言い、
尊道館最強の男と戦うために
足を運びました。

尊道館の取材にやってきていた
二人のスポーツ記者は
彼らの戦いを目の当たりにします。

最強のはずの男は少年に瞬殺され、
彼は自らの村に帰っていきました。

二人のスポーツ記者は後を追います。

たどり着いた先にあったのは八破羅村で、
一万五千人の徳川軍を素手でなぎ倒した

田中柔蔵という
柔道家を始まりとする村です。

この村では数十年に一度、
最強の座を争いあう
柔道頭が開かれており、

その大会は目前に迫っていました。

ジュウドウズのネタバレと今後の展開は？

柳華は柔道頭で連続優勝を果たしている
兄の田中陽志を超えるため、
最強を決める戦いに挑みます。

の一夜では動物すらも怯えさせる大男、
岩田我治と対戦しました。

岩田の得意技は獣道を生み出す
破壊力を持った大外刈りです。

柳は最初は苦戦しつつも、
岩田の周囲を巻き込むやり方に
ぶちきれたことで勝利しました。

その夜、獲得札のランキングで
柳は見知らぬ男の名前を発見します。

その男の名は斗賀歩武、
「第三の男」と呼ばれる実力者です。

第二夜で斗賀と戦うことになった
柳は苦戦を強いられます。

かつてない強敵に敗北寸前まで
追い込まれた柳でしたが、

八破羅式”静”崖蹴落という大技の
使用により、斗賀に打ち勝ちました。

この夜を終え、第一位に踊り出た柳
でしたが、突如帰ってきた兄との
野試合では手も足も出ずに瞬殺されます。

兄は第三夜には自分と互角以上に
渡り合った男、王屋主水が
参戦すると告げます。

そして村の強者は第三夜からしか
参戦しないことが判明します。

ジュウドウズの読んでみた感想・評価

ジュウドウズは打ち切りで
終わってしまいましたが、
作品としては面白い部類に入ると思います。

強者たちの戦いは少年漫画の王道です。

誰が最強なのかを決める戦い、
主人公の前には続々と
強敵が立ちはだかります。

本作は強敵の描き方が
うまいように思います。

最初の夜から強い相手は
出てきていましたが、

「第三の男」斗賀歩武は初登場時から
只者ではない雰囲気を
漂わせていました。

斗賀は強者揃いの村人の中でも
トップクラスの実力者で、

最強の男に最初に立ち向かっていた
からこそ、なかなか勝てないという
背景を持っていました。

見た目の雰囲気も然ることながら、
言動や振る舞いからも
強さが滲み出ています。

この斗賀の登場で、
物語に一気に引き込まれました。

主人公は一体どうやって
この男に勝つのか、

そもそも勝てるのかと
最初は思ったものです。

ジュウドウズのキャラクターで
一番好きなのが斗賀なので、

彼の活躍、あるいはバトルシーンを
もっと見たかったなと思います。

ジュウドウズはこんな方におすすめな作品！必見

ジュウドウズは柔道家が集まる村を
舞台にした漫画です。

ストーリーは最強は誰かという
至ってシンプルなものです。

本作のメインテーマとなるのは
最強の人間は誰かを決める大会、

参加者たちはみな
強さを追い求める者たちです。

基本的にはバトルシーンが続くため、
強者同士の戦いが好きな人に
オススメです。

柔道家の村という設定でもあるため、
柔道の技もたくさん登場します。

オリジナリティ溢れる技も
いくつか出てくるため、

柔道漫画好きも
楽しめるのではないでしょうか。

といってもルール無用の大会であるため、
既存の柔道とは勝手が異なります。

なので正式な柔道漫画を
追い求める人には
合わないかもしれません。

逆にルール無用の柔道技でも
良いという人は、
本作を楽しめると思います。

さらに本作はどちらかといえば
主人公無双系であり、
様々な強敵は登場しますが、

明確なライバルはいません。

とはいえ主人公よりも
強いキャラはいますが、

主人公最強系が好きという人も
ある程度は満足できると思います。

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