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【ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流のネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 7 分で読めます。
タイトル ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流
原作・漫画 荒木飛呂彦
出版社 集英社

再び始まる、ジョースター家と
石仮面の因縁の物語。

誇り高き血統を受け継ぐ、
新たなるジョジョ──ジョセフ・ジョースター。

人類史に潜んできた太古の悪魔
「柱の男」達の野望へと挑む!

受け継ぐ運命を持つ、男達の熱き、
戦闘の潮流を描いた作品──

「ジョジョの奇妙な冒険
第2部戦闘潮流」について!

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『荒木飛呂彦先生の連載作品』
【ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダースのネタバレ】と映画の原作を無料試し読み!【岸辺露伴は動かないのネタバレ】と感想!気になる結末(最終回)は?

ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流あらすじ紹介

1889年……

大西洋航海中の豪華客船。

吸血鬼ディオ・ブランドーの野望を
食い止める為に、命を捧げた
ジョナサン・ジョースターの誇り高き死。

それから50年の歳月が流れていった……

1983年のアメリカ合衆国
──ニューヨーク。

彼の孫であるジョセフ・ジョースターが、
祖母であるエリナ・ジョースターと
共に訪れていた。

ロバート・E・O・スピードワゴン。

アメリカ最大の石油王として
世に名を響かせる彼の勧めで、
遠いイギリスから移り住んだ彼。

ジョースター家の血統なのか、
早くも面倒事に巻き込まれてしまう。

ニューヨークの街並みを
一人散策していたジョセフ。

スモーキー・ブラウンと呼ばれる
スリに財布を盗まれてしまう。

スモーキーは二人の不良警官達に
現場を押さえられ、凄惨な私刑を喰らい、
散々と痛めつけられてしまう。

その現場に出くわしたジョセフは、
何食わぬ顔で言う。

その財布は彼にあげたものだと。

そんなジョセフの態度を
気に入らない不良警官は、
彼へと詰め寄る。

あからさまな脅しを仕掛けてくるが、
彼は平然としながら、
相手の出方を窺っていた。

そして不良警官が、ジョセフを侮辱し、
鼻糞を彼の頬へと擦りつけてくる。

不思議そうにジョセフは、
こんな事をする
意味があるのかと訊ねる。

しかしあくまでも
冷静な彼に苛立った警官は、
彼を脅すように叫ぶ!

スカっとするからしているだけなんだと。

それがジョセフの闘争本能に火を付け、
渾身の右ストレートが鼻をほじる
手ごと顔を叩き潰されてしまう不良警官。

もう一人の警官が拳銃を抜き、
撃鉄を起こそうとする。

が、ジョセフは落ち着いた姿勢のまま、
コーラ瓶を向け、信じられない事に
瓶の蓋を飛ばしたのだ。

噴き出すコーラが、蓋を突き飛ばし、
その蓋が拳銃を構えた
警官の指を圧し潰してしまう。

二人の不良警官を
叩きのめしてしまったジョセフ。

エリナに叱られると頭を抱える彼に
振り回されるように、
一緒に逃げる事となったスモーキ。

これが彼との出会いであり、
ジョースター家の運命へと挑む、
ジョセフの物語の始まりだった……

ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流ネタバレ・今後の展開

ジョジョの奇妙な冒険の第2部となる今作。

「波紋潮流」は、
前作の「ファントム・ブラッド」の続編。

主人公となるのは、
ジョナサン・ジョースターの孫となる、
ジョセフ・ジョースターとなります。

彼は、歴代のジョジョの中では、
後の作品である「第3部」や
「第4部」などに登場。

短命な一族であるジョースター家の中では
規格外とも言える程に、
個性色の強いキャラクターでもあります。

相手を騙す心理戦を得意とし、
奇策に策略などを駆使し戦う、
波紋使いでもあります。

そんな彼が主人公となる、
この第二部。

彼の祖父であるジョナサンの
運命を狂わした、あの「石仮面」の
謎に迫る展開になっています。

さてアメリカへと訪れたジョセフ。

エリナと彼を呼んだ
ロバート・E・O・スピードワゴン。

メキシコにてストレイツォと共に、
ある遺跡へと赴いていました。

その遺跡は……あの「石仮面」が
関係していたのです!

ストレイツォを呼んだのは、
その遺跡の奥にある、
柱に埋まった一人の人間でした……

無数の石仮面を柱に埋め込み、
一見すれば彫像と思わしき、
その柱の男は……生きていたのです。

そう、ストレイツォを呼んだのも、
この柱の男を倒す為でした。

しかしスピードワゴンの思惑とは裏腹に、
ストレイツォには野心がありました。

そう……石仮面の力を手に入れる事が、
彼の本当の目的だったのです。

波紋使いであるも、
肉体の衰えを押さえる事が
出来ないストレイツォ。

か対峙したディオの肉体に憧れ、
彼も吸血鬼になる事を望んでいたのです。

スピードワゴンや彼の部下に、
自身の弟子をも殺害し、
吸血鬼となったストレイツォ。

唯一の障害となるのは、
波紋使いとしての底知れぬ才能を持つ
ジョナサンの存在と、
吸血鬼の事を知るエリナの二人のみ。

殺害する為にニューヨークへと訪れますが、
未熟な波紋使いでもあるジョセフ。

その穴を埋める程のトリッキーな戦法と
戦略でストレイツォを追い詰め、
からくも勝利します。

が、ストレイツォから
聴かされてしまいます。

石仮面と共に眠っていた、
あの「柱の男」が
目覚めようとしていた事を。

そしてその「柱の男」を研究する、
ある組織の存在と、ジョセフは
自分の運命と対峙する事となります。

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ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流読んでみた感想・評価

今作の最大の見せ場となるのは、
やはりジョセフのトリッキーな
心理戦と奇策でしょう。

手品や奇術の技で敵を翻弄し、
またロープマジック。

頭脳戦を肉体派バトルに
取り入れられた今作。

身体と技で勝負するのではなく、
策略と奇策で勝ち抜く、新しいスタイルが、
今作の見物となっています。

この時代の少年ジャンプにおいて、
大抵の主人公は、策略や奇策などを使わずに、
敵と真正面から正々堂々と戦う、
王道路線の主人公で描かれていました。

しかし彼の登場で別の角度で見る、
新しいバトル漫画の主人公像ともなったのが、
ジョセフでした。

ジョセフの登場は、当時においては斬新。

大抵のバトル漫画の主人公は、
寡黙で熱血漢で冗談を言わないと、
少しお堅いイメージがありました。

が、そのイメージと流れがある時勢の中で、
あえて二枚目ではない、三枚目の
「お調子者でひょうきんもの」。

ただやる時はやる、決める時は決める、
と言う、後のバトル漫画の主人公像の
原型ともなりました。

読者に物語の重さを緩和させ、
暗い場面でも彼のおかげで明るくなるなど、
ムードメーカーともなる主人公の立ち位置。

後のジャンプ作品の主人公像の
イメージの在り方の転換ともなったのです。

また今作品の舞台となるのが、
アメリカにメキシコにイタリアに
ヴェネツィアにスイスなど。

世界を巡る冒険が舞台となり、
これは荒木飛呂彦先生の旅行好きの趣味が
作品に活かされています。

またこれが『第3部 スターダストクルセイダース』へと
活かされる布石ともなります。

また未知の敵である「柱の男」達や
「石仮面」を作った存在など、
古代の謎や、遺跡のミステリアスなど。

サイコサスペンスの部分も
強く押し出されています。

冒険物とバトル物をミックスアレンジし、
独特の世界観と表現で演出された今作。

荒木先生の長期連載の意欲が
にじみ出ている作品でもあります。

そんな大きな転換期になった今作。

少年漫画の新しい主人公像の
切っ掛けともなった作品。

ジョジョを読むなら
一度目を通してみてはいかがでしょうか?

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ジョセフ・ジョースターの若き頃の成長と活躍を描いた作品!

ジョジョの奇妙の冒険の第二作目。

波紋戦士と柱の男達との
因縁の決着を描いた、
第一部を超える、物語の展開の広さ。

また稀代の策士ともなる、
あのジョセフ・ジョースターの
若き頃の成長を活躍を描いた今作。

お調子者でひょうきん者で、
心に熱い魂を持ち、やる時はやる
主人公の原型像を楽しみたい方には必見です。

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