【ストロベリーナイトのネタバレ】とあらすじ！感想や無料試し読みあり！

警視庁捜査一課殺人犯捜査係に
所属している、姫川玲子。

彼女は若いながらも
主任警部補を務めている。

階級が全ての警視庁で
玲子は足元を掬われないよう、
日々必死で捜査に取り組んでいる。

そんなある日、
ビニールシートに包まれた
変死体が発見されて＿。

ストロベリーナイトのあらすじ紹介

葛飾区水元公園付近で
ビニールシートに包まれた、
無残な変死体が発見された。

主任警部補の姫川玲子は
早速現場に向かう。

現場で死体を見た玲子は
違和感を感じる。

他の刑事に引き抜かれないよう、
玲子はすぐに部下の井岡と
捜査に向かう。

おちゃらけた性格の井岡に
調子を崩されながらも
聞き取り調査を開始する。

そして被害者は
毎月第二日曜日に
どこかに出かけていたことが分かる。

被害者は一体、
第二日曜日に何をしていたのか＿。

ストロベリーナイトのネタバレと結末（最終回）は？

玲子は部下である大塚から
ある情報を聞く。

それはネットで都市伝説的に
まことしやかに噂されている
「ストロベリーナイト」についてだった。

「ストロベリーナイト」とは
残虐な殺人ショーのことらしい。

被害者はその殺人ショーに
毎月第二日曜日に
観客として参加していた可能性がある。

大塚と玲子はそう考え、
自分たちで捜査を始める。

殺人ショーが行われそうな
使われていないライブハウスなどを
捜査して回る。

しかし、中々捜査は進まない。

そんなある日、
なんと大塚が捜査中に
何者かに殺害され、殉死する。

玲子は自分の部下が死んだことに
大きなショックを受けてしまう。

玲子は過去にある事件の被害者になっている。

そのときに自分を励ましてくれた
女性警官もまた殉死している。

過去の記憶と相まって
玲子は大塚の死から
なかなか立ち直れずにいた。

しかし、殺人者の影は
玲子のすぐそこまで忍び寄っていた＿＿。

ストロベリーナイトの読んでみた感想・評価

最初は正直、
ありがちな推理漫画なのかな、
と思っていました。

しかし、その予想は
良い方向に大きく覆されました。

まず、警視庁内部の人間関係が
細かく描かれていてびっくりしました。

主人公、玲子は
若い女性ということだけで
様々な人物からライバル心を持たれています。

手柄を取らないと潰されてしまう。

一度足元を掬われて失敗すると
自分に対する評価は一気に下がってしまう。

そんな刑事たちの世界が良く
描写されていると思います。

改めて刑事とは
大変な仕事なのだと認識しました。

そして、なんといっても
犯人が予想していた人物とは
全く違い、驚きました。

衝撃の悲しい事実が分かったときは
思わず涙ぐんでしまいました。

玲子の、気が強くて、
自分の道は自分で切り開く、
そんな態度にも好感が持てました。

私は普段、サスペンスはあまり
読まないのですが、この漫画は
そんな私でも抵抗なく、一気に読めました。

こんな方におすすめな作品！必見

ただのサスペンス漫画にはもう飽きた！

犯人がすぐに分かってしまうのは嫌だ！

そんな方におすすめします。

この漫画は誉田哲也さん原作の
警察ミステリー小説を漫画化したものです。

ストーリーがとてもしっかりとしていて、
ありきたりだなと感じることが
ないと思います。

刑事達の操作のやり方や人間関係、
様々な葛藤が細かく描かれており、
そこも読みどころだと思います。

また、サスペンスをあまり読まない方にも
ぜひおすすめしたいです。

私自身もサスペンスは
普段ほとんど読まないのですが、
この漫画はすらすらと読むことが出来ました。

続きが気になって、
一気に読んでしまったくらい
読みやすかったです。

犯人も隠された事実も衝撃的です。

ぜひ、主人公達と一緒に
事件の謎を追って犯人を
確かめてみてください。

この漫画はテレビドラマ化されています。

漫画が気に入った方は原作小説と一緒に
そちらもチェックしてみてください。

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