[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

ダイヤモンド・ライフのネタバレと感想です!結末ってどうなる?

ダイヤモンド・ライフ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ダイヤモンド・ライフ
原作・漫画 藤原晶
出版社 小学館

酒好きでバクチ好きな父親の
稼ぎが悪いこともあって
貧しい生活を送る三谷香苗。

家賃を紛失したというピンチを
救ってくれた織田社長は、
かなりの俺様気質な上に、

部屋も片付けられない
生活力皆無な人だったが、
何故か香苗に興味を持ち……。

定番のオフィスラブにとどまらず、
「お金」の話もリアルかつ真剣に
描写した意欲作です。

サイト内で【ダイヤモンド・ライフ】を検索!

ダイヤモンド・ライフのあらすじ紹介

お酒と博打が好きなため、
すぐに稼ぎを飛ばしてしまう
父親を持っている三谷香苗。

環境にもメゲずに頑張って
働き続けていましたが、
ある時、家賃を紛失してしまいます。

そこを助けてくれたのが、
派遣先の社長である織田春樹。

しかし織田は、周囲の評判通りの
俺様な態度を隠そうともせず、
そのことで香苗は傷つきますが、

父親の入院を機に始めた
家政婦のバイトをきっかけに
香苗と織田は再会を果たします。

会社での颯爽とした姿とは
まったく対照的な
だらしない部屋の有様に、

またもカチンと来る香苗ですが、
本音でのぶつかり合いをする中、
織田は香苗に興味を抱くのでした。

ダイヤモンド・ライフのネタバレと今後の展開は?

二十二歳の三谷香苗。

働き者で美人な女性ですが、
毎日の稼ぎをバンバンパチンコに
投入してしまうお父さんがいるため、

非常に貧しい生活を
余儀なくしていました。

しかも職場のロッカーに入れておいた
四ヶ月分の家賃二十万円を
紛失してしまいます。

このままでは家を追い出されるという
絶体絶命の窮地で出会ったのは、
金髪の男性でした。

彼はひとしきり香苗の不手際を責め、
その上で無造作に札束を取り出し、
二十万を香苗に手渡します。

実は彼の正体は、香苗が派遣で来ている
「YAMATO」の若社長、織田春樹でした。

まだ二十代の若さながらも、強烈な
キャラクターと手腕で注目を浴びる
有力経営者なのでした。

一方の香苗はと言うと、帰宅したところで
父親が入院したという知らせを受けます。

ほろ酔いでバナナの皮で滑って転んだという
父の怪我は深刻ではなかったものの、
働けなくなったという事態は重大です。

しかも父親は国民保険に入っておらず、
治療までに膨大な費用がかかってしまいます。

その支払いはカードを作っての
リボ払いで何とかしのぎますが、

偶然聞こえてきた、二十万円を払ってくれた
織田社長が仲間と話す心ない言葉に、
鼎は傷ついてしまいます。

しかしその思いを発奮材料に
改めて仕事をしようと誓う香苗は、
家政婦としても働き始めますが、

その派遣先は何とあの織田春樹であり、
しかも彼の部屋は尋常でないほど
汚れ切っていたのでした。

サイト内で【ダイヤモンド・ライフ】を検索!

ダイヤモンド・ライフの読んでみた感想・評価

全体的に難しい「素材」を
見事に統一感ある形に
まとめたという印象です。

多くの恋愛ものの作品では、
ヒロインの父親は安定志向で、
露骨にヤバいことは少ないです。

それはつまり、親がろくに稼がず、
借金ばかりで娘に頼りきりでは、
恋愛どころではなくなるという、

リアルな実感からくるのではと
思うのですが、本作の香苗さんの
父親はかなりマズいです。

仕事には行くものの稼ぎをすぐに
パチンコなどに費やしてしまい、
しかも食事まで頼りきりなので、

香苗さんには恋をする暇も
まったくないわけですね。

そんな状況から「王子様」に
出会うというのも定番ですが、
本作の織田社長は、

若いながらもやり手と
評判になるだけのことはあり、
基本的に「甘やかし」たりはしません。

だからこそ清掃の仕事と家政婦をやり、
しかも社長の将棋に付き合っても、
香苗さんは楽にならないのですが、

公私を混同しない織田社長の姿勢も、
法外な大金を求めない香苗さんにも
爽やかな印象を持つことができました。

また、相当シビアなお金の話を
全体的に続けながらも、
色々とコメディ描写が多いために、

悪い意味で深刻にならず、
グイグイと読み進められたのも
実に良かったですね。

いわゆる「過払い請求」の知識が
普及する直前の話ですが、
ノーローンの金融業者を利用しての

「大車輪返済法」など、合法的に
本当に使える知識が色々と
含まれているのも有意義でした。

ダイヤモンド・ライフはこんな方におすすめな作品!必見

やりがいや夢の実現など、人が働く動機は
実に様々ですが、中でも切実なのが、
やはり「お金」の問題です。

最低賃金がある日本では、
真面目に働いていればどうにかなる、と
思いきや、家族の借金などの問題が、

色々と絡んできたりして、無関係の
自分の生活もままならない状況に
陥ることも少なくありません。

本作では創作上としては定番の
社長と従業員のラブ系作品ながら、
「お金の問題」に非常にシビアに、

そして全力で切り込んでいきます。

いわゆる過払い訴訟や
グレーゾーン金利撤廃などが
本格化する直前の、まだまだ、

借り手側に厳しい社会状況を
見事に反映しているのは
この種の作品としては斬新です。

また、とことんシビアに徹するなら、
怪我で入院してからもパチンコ三昧な
父親を人生から切り離してと、

結論付けてしまいがちなところで、
人情あるさばき方が出てくるなど、
ストレスのかからなさが秀逸です。

借金やら投資やらの生々しい話で、
絶対的に人情が少ない状況が
キツいと思いつつも、

「現実」から目をそむけたくない
読み手の方には最適の一作ですね。

また、何だかんだと常に全力で
現実と向き合う香苗さんと、
ギャップの激しい織田社長の、

時に笑えて時にシリアスな
掛け合いが心地良いところも
作品のポイントですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA