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【ハチミツとクローバーのネタバレ】と実写化の原作を無料試し読み!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル ハチミツとクローバー
原作・漫画 羽海野チカ
出版社 集英社

東京にある、浜田山美術大学(通称浜美)
に通う5人の大学生と、
その周りの人たちの物語。

平凡、でもみんないろいろ考えて、
悩んで、恋して、そして成長し、
大人になっていく…

また青春時代を思い出したい人にも
見て頂きたいマンガです。

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『羽海野チカ先生の連載作品』
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ハチミツとクローバーあらすじ紹介

6畳プラス台所3畳、フロなし、
大学まで徒歩10分。

築25年、家賃3万8千円の
部屋に住む美大生、竹本くん。

自分が何をしたいのか、
これから何をしたいのか…

分からないけど手先は
とても器用な男の子。

そして同じアパートに住むのが、
先輩の真山。

メガネ男子でしっかりしてて
クールぶってるけどどこか抜けてるヤツ。

もう1人が森田さん。

天才的なセンスを持ちながら
自由過ぎて大学を留年しまくっている、
とても不思議な人。

そんな愉快な先輩たちとともに
暮らしているのだが、
ある日竹本くんはある女の子に出会う。

それは、大学の教授、
花本先生のいとこの娘、はぐみ。

出会った瞬間に一目惚れしたのだ。

しかし、はぐみに恋をしたのは
竹本だけではない。

なんと森田さんもはぐみを
好きになってしまい、三角関係に…。

そしてもう1つの恋。

真山が好きなのがバイト先の
デザイナー理花さんに
叶わぬ片思いをしている。

そんな真山に思いを寄せるのが、
同じ大学の山田あゆみ。

彼女もまた、
切ない片思いをしているのだ。

そんな彼らの甘酸っぱい青春の物語。

ハチミツとクローバーネタバレ・今後の展開

このマンガは連載終了しています。

大学生の切ない青春ストーリー、
展開はどうなるのか気になりますよね?

まず、竹本くん。

はぐちゃんと仲良くなるも、
森田さんのことが
好きなんじゃないだろうか…

とモヤモヤ悩み、そして就職が決まらない、
ていうか将来なりたいものってなんだろう、と悩み。

いろいろ悩みまくって、
遂に自分探しに北海道まで行っちゃいます。

ザ☆青春の迷い人!って言われちゃうくらい。

でもそこで出会った人が
人生を決めちゃうんですよね。
人と人の縁は不思議なモノですね。

はぐちゃんははぐちゃんで、
作品作りに没頭しますが森田さんのことが
とっても気になる存在に。

そんな中、ある事故が起こってしまい、
自分はこれからどうしていけば良いのか、
戦いの日々が始まります。

そして森田さんはマイワールドを貫きながらも、
彼は過去に囚われている人です。

その過去、そして家族と向き合い、
どんな選択をしたのでしょうか。

一方もう1つの恋、真山は、
プチストーカーとなりつつも一途に理花さんに
思いを寄せています。

彼女の過去も全て受け入れようとするところ、
男だなって思いますね。

そして彼に恋するあゆはというと、
理花さんへの思いがとても強いことを
目の当たりにしてしまいます。

しかし彼女も新たな出会いがあるのです。

5人5様の恋物語、ぜひマンガで
読んで頂ければと思います。

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ハチミツとクローバー読んでみた感想・評価

ハチミツとクローバーを読んだのは
もう10年前くらいになります。

大学生の恋、青春の甘酸っぱい片思い。

キュンキュンしながらも、
普通の恋愛マンガみたいな
ドラマチックな展開ではなく。

あくまでリアルな青春が
描かれているなって思いました。

それぞれが考えていること、
将来への悩み、不安など、
共感できることがとても多いです。

恋だけでなく、
これから大人になるステップを
1つずつ上がっていく彼ら。

就職やこれから自分が進むべき道。

自分は一体何がしたいのか、
自問自答しながら
私も歩いてきたなと思いました。

今、大人になった私ですが、
改めてこの話を見ると、
とても繊細な描写になっています。

主人公は竹本くんだけど、
それ以外の登場人物全てに
感情移入ができるのです。

このマンガには、悪役がでてきません。

みんな人間らしい、
良い所も悪い所も持ち合わせて、
どのキャラクターも愛おしいのです。

それは、キャラクターの設定を細かく、
繊細に行い、丁寧に描くことのできる
羽海野先生だからこそだと思います。

とても楽しく読み進めていくのですが、
本当に、物語の中に入り込む
のではないか、と思う程です。

私はハチクロの登場人物の中だったら
竹本くんタイプかなと思います。

悩みまくり、自分に自信がなく、
周りを羨んでいる所とか自分に置き換えて
応援しながら読んでます。

きっと、登場人物の誰かが自分に
当てはまってると思うキャラが
絶対1人はいるはずです。

それほどリアリティがあり、
でも終盤になるにつれシリアスに、
ハラハラしてしまい、
読み出すと止まりません。

オススメです。

青春時代を思い出したい方におすすめ

このマンガは、今青春真っ盛りの人にも、
大人になった人にもどちらにも
読んで欲しいマンガです。

できれば何年かして読んで欲しい、
と思うくらいです。

なぜならば、大人になった時に読むと、
また感じることが違ってくるのでは?

と思っているからです。

自分が学生の時、将来に不安があったり、
やりたいことが見つからなかったり。

仕事ができるのかなとか悩んだなー
ということを思いだしながら
読むことができます。

恋愛においても、学生の頃は素直に、
純粋に好きになれたことなど、
感じながら読めます。

大人になってからの恋愛は
めんどくさいことも多いです。

ムダにいろいろ考えたり、駆け引きしたり、
楽しくないことも多くなってきます。

でもハチクロのキャラクターは、
みんな悩みながらもまっすぐで、
キラキラしていて、とっても素敵です。

昔を思い出しながら、でもただ浸るのではなく、
自分もこの時の気持ちを思い出す。

明日から、仕事をまたがんばろう、
恋愛ももっと素直に
好きな気持ちを持てるようにしよう、
と思うかもしれません。

まだ学生の人は、素直に共感しながら、
物語を楽しみ、自分の生き方についても
考えていけたら良いなと思います。

いろいろ言いましたが、
ほんわか明るいストーリーが好きな方、
ぜひハチクロ読んでみてください。

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