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【バクマン。のネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル バクマン。
原作・漫画 大場つぐみ・小畑健
出版社 集英社

「バクマン。」

はふたりの中学生が、週刊少年ジャンプで
一番の漫画家になるという
夢に向う青春漫画です。

作品内には集英社や
ジャンプ編集部が登場。

実在の漫画も数多く登場します。

実際に漫画が週刊少年ジャンプに
連載されるまでの編集者とのやりとりが
忠実に描かれています。

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『大場つぐみ先生の連載作品』
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バクマン。あらすじ紹介

埼玉の中学に通うふたりの中学生、
真城最高(サイコー)と
高木秋人(シュージン)。

かつて週刊少年ジャンプの漫画家だった
「川口たろう」を叔父にもつサイコー。

幼い頃から絵が得意でしたが、
とくに将来の夢もなく淡々とした
中学生活を過ごしてきました。

ある日、教室にノートを忘れ、
取りに戻ったサイコー。

そこにいたのはクラスメイトで
成績優秀なシュージンでした。

以前からサイコーの
絵の才能を見抜いていたシュージン。

サイコーに
「俺と組んで漫画家にならないか」
と誘います。

シュージンの誘いを断り
相手にもしていなかったサイコー。

しかしひょんなことから片思いの
クラスメイト亜豆美保に告白。

それどころか勢い余って
プロポーズまでしてしまいます。

声優志望の亜豆美保は、なんとサイコーの
プロポーズを受け入れます。

「サイコーの描いた漫画がアニメになり、
そのキャラクターの声を自分が務める」

というお互いの夢が叶ったときに
結婚しようと約束するのでした。

こうして漫画家を目指すことになった
サイコーとシュージン。

目標を「週刊少年ジャンプ」の連載に定め、
本格的に漫画の製作にとりかかります。

初めて見るネームに初めて使うGペン。

絵は得意なものの
初めて作画をするサイコー。

作業に慣れるためひたすらにペンを走らせ、
シュージンも時間の許すかぎり
たくさんのストーリーを考え続けました。

そして中学生活最後の夏休み、
初めての漫画が完成。

ふたりは自分たちが作った漫画を
少年ジャンプ編集部がある
集英社へと持ち込みます。

バクマン。ネタバレ・今後の展開

新しい作品を作り
ジャンプへの持ち込みを続ける。

サイコーとシュージンは、
ついに高校生漫画家としての
連載が決まります。

漫画家としてデビューを果たした
サイコーとシュージンでしたが、
そこには多くの苦難が待っていました。

毎回集計される読者アンケート。

最大のライバルとして登場する
天才漫画家「新妻エイジ」の存在。

高校生活と漫画家の仕事で
徹夜が続いていたサイコー。

とうとう倒れて
病院に運ばれてしまいます。

漫画は休載を余儀なくされ、
サイコーが回復してから連載を再開するものの、
間もなく打ち切りとなってしまう。

高校を卒業し同じ大学に進学した
ふたりは再び漫画製作を再開します。

しかし新しくなった担当との意見の違いや、
ギャグマンガというジャンルに戸惑い、
悩みにもぶつかります。

しかし、サイコーとシュージンは
漫画を描いていきます。

「この漫画では新妻エイジには勝てない」

という結論に達したふたりは
自ら連載を打ち切ることを決め、
編集部へと頼みに行くのでした。

この頃には周りの環境にも
変化が見えはじめ、
シュージンは幼なじみの見吉香耶と結婚。

、亜豆美保は人気声優への階段を
着実に登っていました。

その後も新たな漫画を生み出しながら、
王道ではなくあくまで邪道で勝負することに
こだわり抜いたサイコーとシュージン。

ついに自身の最高傑作とも言える作品
「REVERSI(リバーシ)」を完成させます。

この作品でとうとう新妻エイジを抜いた
サイコーとシュージンは
アニメ化の話しも決まり大喜び。

しかしそんなとき、サイコーと亜豆美保が
恋愛関係にあるということが
世間に知られてしまいます。

ネットは炎上し、所属事務所からも
恋愛関係を否定するように言われます。

しかしラジオの生放送で
サイコーへの思いを胸に、
自分の本当の気持ちを語りだすのでした。

亜豆美保がアニメ化された「REVERSI」
の声優を務めることが決まり、
お互いの夢が叶ったサイコーと亜豆美保。

サイコーは10年前と同じ場所で
改めてプロポーズをし、
ふたりは結ばれたのでした。

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バクマン。読んでみた感想・評価

この作品では実際のジャンプ編集部を
モデルとした描写や編集会議の様子が
描かれます。

漫画が連載されるまでのプロセスや
日々苦悩する漫画家の
日常が描かれています。

読者アンケートの動向を見ながら
作品の内容を変更したり、
他の編集者との駆け引きなど
リアリティのある描写が印象的です。

主人公の身の回りに起こる
フィクションの部分においても
楽しめるようなストーリー展開になっています。

個性的な漫画家たちも大きな魅力。

「ジャンプで一番の作家になったら、
僕が嫌いな漫画を
ひとつ終わらせる権限をください」

と言い放つ天才、新妻エイジや、病気で倒れた
サイコーのために連載を
ボイコットする熱い男、福田先生。

隙あらば連載をサボろうとする
平丸先生など、
さまざまな漫画家が登場します。

彼らはときに助け合い、ときにライバルとして
切磋琢磨しながら、サイコーとシュージン
とともに成長していきます。

そんな彼らの描く漫画内の作品も
見どころのひとつです。

普通の中学生だったシュージンとサイコーが、
ぶつかり合い、励まし合いながら
漫画家になる夢を叶えていく。

漫画家として夢を叶えることは
決して楽しいことばかりではありません。

徹夜に徹夜を重ね、ときに命を削りながら
作品を生み出していることが伝わります。

漫画「デスノート」で話題をさらった
原作・大場つぐみ、作画・小畑健のタッグ
が2作目として描いたこの作品。

漫画の世界をリアルに写し出した、
ジャンプ漫画としては異色の作品です。

週刊少年ジャンプの大きなテーマである
「友情」「努力」「勝利」
が全てつまった漫画です。

漫画の世界や漫画家に興味がある人におすすめ

この漫画の主人公ふたりは一貫して
邪道ということにこだわっています。

しかしこの漫画こそ「週刊少年ジャンプ」で
連載するには邪道とも思えるほど、
リアルに描かれています。

漫画家を目指している方や、
漫画がどのように生み出されているのか
興味がある方におすすめの漫画です。

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