タイトル | バリスタ |
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原作・漫画 | 花形怜 むろなが供未 |
出版社 | 芳文社 |
ローマで働いている
日本人のバリスタ!
ー蒼井香樹ー
本場イタリアにある
たくさんのカッフェで働き、
経験と知識をつけました!
その腕前は、エリジオ社という大手の
会社にヘッドハンティングされる程の
素晴らしさなのです。
バリスタのあらすじ紹介
香樹は美味しい珈琲を淹れる
バリスタです。
お客さんのどんな注文にも答える事が
出来るバリスタとして人気でした。
ある日訪れたお客さんは、
旅行雑誌を片手に持った日本人でした。
見るからにドキドキとしていて、
なんだか不安そう・・・
コーキが日本語で話しかけると、
日本人である事に安心した様子でした。
コーキが差し出した珈琲は、
日本人客が注文したものとは別物でした
これ注文してないけど?!
と、戸惑うお客さん・・・
きっと気に入るはずですよ!!
と、コーキは答えました。
バリスタのネタバレと今後の展開は?
お客さんが、その珈琲を口にすると
「なんて美味しいんだろう」と
笑顔になりました。
その珈琲はラッテマッキアート!
日本人が飲む珈琲は、ミルクが強いから
イタリアの珈琲を飲むと違和感を
感じるそうなんです。
だから口に合うと思われる、
ミルクに珈琲の染みを付けたものを
お客さんに出したのでした。
コーキの予想は見事にお客さんの
好みを探し当てたものでした!
他のある日は、
なんとマフィアが現れたのです。
マフィアに一度目を付けられると、
もうそこでの営業は難しくなって
しまいます。
どうしよう・・・。
なんとマフィアがオーダーした珈琲は
ビチェリンでした。
ビチェリンはイタリアの珈琲ではなく、
メニューにはなかったのです。
店主が悩んでいると、私が珈琲を
作りますとコーキが言いました。
日本人が珈琲を作る事が出来るのか、
しかもビチェリンを!
そうマフィアは思っていました。
しかし!
コーキは見事にビチェリンを
作る事が出来たのです。
そのマフィアには、
ビチェリンに大切な母親との思い出が
あったのでした。
バリスタの読んでみた感想・評価
読んでいて、なんだか無性に
美味しい珈琲が飲みたくなってしまう
作品でした。
コーキが、一生懸命にお客さんと
向き合っていて、寄り添いものを
考えていく姿勢がすごく良かったです!
珈琲一つに、それぞれの思い出があって
お店に来るお客さんはそう言ったものを
大切にしていると感じました。
コーキが淹れる珈琲は、
お客さんの気持ちに寄り添っています。
だから個人が抱えている思い出までも
珈琲を通して再現できるのだと
感じました。
私も本場のイタリア珈琲が飲みたい!
気持ちになってしまいました。
カフェラテがアメリカから発祥された
ものだったなんて驚きました!
スタバって偉大だなと思いました!
ミルクの膜が張る温度を、
たった一杯の砂糖によってずらす事が
出来るって凄い知識ですよね。
砂糖を入れる事によって、
熱々のカフェラテがいただけるのですね
バリスタはお客さんが望んだ珈琲を
なんでも提供する事が出来る人の事を
言うんですよね!
経験と深い知識の賜物ですね。
バリスタはこんな方におすすめな作品!必見
珈琲が好きな人は
楽しんで読めると思います!
随所に珈琲の知識も散りばめられて
いるので、自分で美味しい珈琲を
淹れたい人も興味を持てると思いました
珈琲の思い出って何かありますか?
飲み物に関連した記憶って、
意外と多いと思うんです。
私自身も行きつけの
好きなカフェがあります。
空いた時間でそこに行って
いつもの角の席に、ひっそりといると
妙に気持ちが落ち着くんです!
一人珈琲を愉しむ事が
至福の時間だったりするんですよね!
珈琲ばかりではなく、
紅茶もかなり好きです。
珈琲ならラテ!
珈琲ならアールグレイですね!
ドリンクって、ホッとするし
何故か人を幸せな気持ちに
してくれますよね。
お友達とおしゃべりしていても
そこにドリンクが介在するだけで、
なんだか幸せで盛り上がります。
ドリンクの魔力であり、
魅力なんだと思います。
お気に入りのカップとソーサーが
あったらもうパラダイスですよね!
お気に入りの飲み物を片手に、
この漫画を読んでいたら
なんとも幸せかも知れませんよ!!