[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

フィールドの花子さんのネタバレ(結末、最終回)ってどうなるの?早く続きが読みたい!

フィールドの花子さん

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル フィールドの花子さん
原作・漫画 千田純生
出版社 講談社

サッカー大好き、でも実力がない少年が、
現役日本代表の幽体と出会い、
一気にその素質を目覚めさせる!?

大胆かつ斬新な設定を軸に、
サッカーの楽しさや面白さを
全面に打ち出した、

競技への情熱や愛を
ひしひしと感じることができる、

新感覚王道サッカー漫画です。

サイト内で【フィールドの花子さん】を検索!

フィールドの花子さんのあらすじ紹介

名門高校のサッカー部に属し、
すぐにスパイクを履きつぶすほど、
サッカーを愛しているデク君ですが、

センスがまったくないために
四軍の中でも最低評価と
まったく浮上のきっかけを掴めません。

その中でも真面目に自主連していると、
ボールをすり抜け宙に浮く、
不思議な女の子と知り合うことに。

彼女は中学生で日本代表に入った、
天才サッカー選手小見川花子であり、

事故に遭ったことで肉体は保ちつつも
幽体として動いているのだとのこと。

同じサッカー大好き人間として、
花子さんの無念を理解するデク君は、
自分の体に憑依してと申し出て、

ふとしたきっかけて本当に
魂が入れ替わる形になりますが、

そのことがデク君にとっての
サッカー人生の転機になるのでした。

フィールドの花子さんのネタバレと今後の展開は?

名門二ッ森高校のサッカー部に
所属している少年、
出玖森(デク)君。

しかし彼はサッカー部に
所属しているといっても
四軍に甘んじており、

実際サッカーの実力も
センスもまるでゼロ、
あるのは体力だけと、

周りからも見られていました。

しかしそんなデク君が
腐らず自主連していると
ミスしたためにボールが、

女の子の方に飛んでしまいます。

危ないと色めくデク君ですが、
ボールは女の子をすり抜けた上に、
いきなり浮き始めましたが、

デク君は彼女に見覚えがありました。

彼女は小見川花子と言い、
中学生にして女子サッカーの
日本代表にまでなった天才でした。

花子さんはサッカー好きのデク君に
目をつけてとりつこうとしますが、
何とデク君は快諾し、

部の色々なことを説明すると、
花子さんは涙を流し始めました。

デク君はやりたくても
サッカーをできない花子さんに
見せつけるような態度を悔み、

自分に憑依してくれと言い出します。

それは花子にとっても未経験であり
色々とやってみても、乗り移れません。

そこで映画などで見る最後の手段と、
デク君ににじり寄った花子さんが
ついうっかりクシャミをすると、

いきなりデク君の魂が弾き出され、
花子さんがデク君の体内に
完全に入ってしまうのでした。

サイト内で【フィールドの花子さん】を検索!

フィールドの花子さんの読んでみた感想・評価

久しぶりにシンプルかつタフな
「らしい」スポーツ漫画に
出会えたという感じでした。

強豪校の四軍ながらも、
毎日練習に励む少年という、
この種の物語には極めて定番かつ、

王道な設定を活かしてくれる、
デク君の前向きな姿勢や態度、

そして素直な性格が、
むしろ昔懐かしさすらあり、
純粋に上達して欲しいと思えました。

また、一方の主人公であり
ヒロインの花子さんですが、
彼女もまた、クール系ながら、

サッカーへの情熱を確かに持ち、
しかもデク君のような
「できない側」の少年の上達を、

素直に応援できるような
真っ直ぐな心を持っています。

そしてその二人が二人三脚で
強豪校のレギュラーたちなどの
強敵たちに挑むのですから、

熱く盛り上がるのも
必然というものです。

競技に対する理解度の高さや
情熱や愛といったものも
作中からにじみ出ていますし、

斬新強力な設定の一方で、
「余分な要素」を提示しない
センスの良さも見えます。

何より、理屈ではなく体で
サッカーの楽しさと面白さを
伝えてくれる意気込みが、

読んでいるとかつて部活で
汗を流していたような頃の
気持ちを思い出させてくれました。

フィールドの花子さんはこんな方におすすめな作品!必見

幽体的な存在が少年と親しくなり、
共にトップを目指すタイプの作品には、
超ヒット作の「ヒカルの碁」がありますが、

本作では生きている女の子が幽体で、
しかもジャンルはサッカーです。

現代だからアクティブというわけでも
ないでしょうが、花子さんは一見
クール系の女子ですが実に頼もしく、

しかも「宿主」たるデク君の
やる気を削がずに伸ばす方向で
動き続けてくれています。

いきなり強くなる系の作品では
この微妙なさじ加減が難しく、

少しでも気を抜くと、カンニングを
しているかのようなズルさが
にじみ出てしまいますが、

本作の場合はむしろ二人三脚で、
デク君の良さを引き出す方向で
常に展開されているので、

トリッキーな感じが好きな方だけでなく、
正々堂々とした勝負が好きな方にも、
安心して読み進めることができます。

サッカーに関する理解度の高さも
ポイントの一つではありますが、
理屈っぽくならず、サクッとした

「勝負」のために明快に
突き進んでいく形を取っており、
作品全体の「勢い」も良いですね。

花子さんはデクくんをはじめとした
登場人物の性格や絵柄も、
シンプルかつ明快であり、

確かな技術を感じさせながらも
技に入っていない感じが
好感を持てるところでもあります。

往年の王道少年漫画の熱さを、
若干のアレンジを加えつつ
現代流の先進性を踏まえ、

満喫させてくれるという意味で、
往年のスポーツ漫画ファンにも
ピッタリの作品だとも思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA