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ママレード・ボーイのネタバレや感想を書いてます!最終回(結末)ってどうなってるのか続きが気になる!

ママレード・ボーイ

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル ママレード・ボーイ
原作・漫画 吉住渉
出版社 集英社

それぞれの両親が互いのパートナーを
入れ替えて再婚したことにより、

一緒に生活をすることになった
高校1年生の小石川光希と松浦遊。

光希は、表では良い顔をしているくせに、
光希に対してだけはからかうような態度で
接する遊に対して最初は反感を持つが、

その奥にある優しさに気付き
次第に彼に惹かれるようになっていく。

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ママレード・ボーイのあらすじ紹介

両親の交換結婚により、一つ屋根の下で
同居することになった高校1年生の
小石川光希と松浦遊。

最初は意地悪ばかりしてくる遊に対して
反感を覚える光希だったが、やがて

その奥にある彼の優しさに気付き
惹かれるようになる。

一方、光希が中学時代に片思いをし
玉砕した相手である須王銀太は、

当時から光希のことが好きだったが
誤解が重なり結果的に酷い振り方を

してしまったことを伝え、実は
現在でも光希のことが好きだと打ち明ける。

光希は遊と銀太の間で揺れ動くが、
自分が現在恋をしているのは遊だと気づき、

彼に告白されたときに気持ちを伝え
2人は付き合うようになる。

また、光希の親友である秋月茗子は、
担任教師である名村慎一と
交際していたが、学校側にバレてしまう。

それが原因で名村は学校を辞め
不動産業を営む広島の実家へと帰り、
共に歩もうとする茗子を引き離す。

そして、遊の元カノで別れたあとも
遊を想い続けてアタックを続ける
利発的な美人・鈴木亜梨実は、

遊と光希が恋仲になって以降、
頻繁に会うようになった
須王銀太と交際するようになる。

ママレード・ボーイのネタバレと今後の展開は?

物語の終盤にかけて、光希と遊が
異母兄妹である疑惑が持ち上がり、

遊はその事実を光希に伝えないまま
光希に別れを告げる。

事情の分からない光希は戸惑うが、
やがて遊は京都の大学に進学し
家を出て行ってしまう。

それでも遊への想いを断ち切れない
光希は、京都まで行って遊に会うも、

遊に新しい彼女がいると言われ
(これは遊がついた嘘)絶望する。

しかし心の中だけで彼を想い続ける。

そして迎えた夏休み。

久々に光希と再会した遊は
彼女が今でも自分を想っていることを知り、

たまらず自分たちが
“異母兄妹”であることを打ち明ける。

それを聞いた光希は、最後の
思い出づくりにかつて約束していた

2人きりの九州旅行に恋人同士として
出かけようと提案し、2人は旅に出る。

しかし旅の最後に、
もう離れられない程に

自分たちが惹かれ合っていることを
確かめ合い、例え兄妹であっても

戸籍上は他人なので
「自分がしっかりと稼げるようになったら
結婚しよう」と遊は光希にプロポーズ。

光希も快諾し、家に戻った2人は
自分たちの両親に全てを打ち明ける。

そこで遊の母親である千弥子は、
確かに学生時代に光希の父親である

小石川仁と交際し妊娠したが、その子は
残念ながら流産してしまい、翌年、

松浦要士との間に誕生したのが
遊であると話す。

つまり2人は異母兄妹ではなく、
これからも恋人同士でいることが

出来ると分かり、物語は
ハッピーエンドを迎える。

また、一旦は分かれた秋月茗子と
名村慎一はよりを戻し籍を入れ、
広島で新婚生活をスタートさせる。

ちなみに、銀太と亜梨実も
同じ大学に進学し、ラブラブである。

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ママレード・ボーイの読んでみた感想・評価

親の交換結婚から幕を開ける
ラブストーリーは奇想天外ながらも、

心をグッと惹きつけられるような
魅力がありました。

「これからどうなるんだろう?」と絶えず
ワクワク・ドキドキさせてくれる展開は、
さすが吉住渉先生だと感じさせてくれます。

また、キャラクターそれぞれが
個性的であるのも、
作品を引き立てています。

容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群だけど
クールで何を考えているのか分からない

部分があり、光希に対してツンデレな
態度をとる松浦遊は、少女漫画の
王道を行く王子様キャラクターです。

そして、ライバルである須王銀太は
熱血漢で調子に乗りやすい性格ですが、
正義感溢れる男子。

どちらが好みのタイプか、
光希と一緒になって
揺れ動きながら読んでいました。

そして、光希の親友であり、
知的で美しい秋月茗子。

彼女の恋もまた、ハラハラさせられました。

さらに遊の元カノの鈴木亜梨実、
茗子に恋をする生徒会長の三輪悟史、
光希に恋をする土屋蛍、

光希と遊を別れさせようとする
モデルの佐久間すずなど、

個性豊かなキャラクターたちが
ストーリーを波乱の展開へと導きます。

ストーリーとしては少女漫画の
王道をいく恋愛ものですが、

脇キャラの動かし方が秀逸であるため、
読むものを決して飽きさせません。

甘くてピュアな素晴らしい
ラブストーリーと言えます。

ママレード・ボーイはこんな方におすすめな作品!必見

アラサー世代であれば「りぼん」
本誌に掲載されていたときに、

リアルタイムで読んでいた方が
多いのではないでしょうか?

しかし大人になってから読んでみると、
また違った感覚で楽しむことが出来るので、

30代前後の女性に
ぜひもう一度手に取ってほしい作品です。

また、2013年より集英社が発行する
「Cocohana」に続編である

「ママレード・ボーイ little」の
連載がスタートしました。

こちらは、光希と遊に弟と妹が誕生していた
という設定で、中学生である弟と妹の話が
中心となっています。

そして光希や遊はもちろん、
本編の主要キャラクターたちの
その後も描かれていますので、

同作品のファンの方であれば
楽しめる内容となっています。

「ママレード・ボーイlittle」の
スタートをきっかけに、本編にも

興味を抱いてくれた若い世代の方にも
是非、読んで頂きたい作品です。

携帯電話もスマホもない時代の
恋愛のドキドキ感を体験してみるのも
良い経験になるのではないかと思います。

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