[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

ミッドナイト・セクレタリのあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

ミッドナイト・セクレタリ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ミッドナイト・セクレタリ
原作・漫画 大海とむ
出版社 小学館

有能で厳しくて毒舌な
オラオラ系常務、当麻。

しかし彼の正体は、
人間とは違う「異人種」。

秘書になった里塚は、
有能さと持ち前のガッツで
常務を支えていき……。

骨太なビジネス漫画の要素と
ファンタジーが一体となった、
非常に密度の濃い恋愛作品です。

サイト内で【ミッドナイト・セクレタリ】を検索!

ミッドナイト・セクレタリのあらすじ紹介

仕事ぶりは有能なものの、
他者への要求は極めてきつく、
しかも「女性好き」と言われる、

オラオラ系常務の当麻氏。

彼の秘書として配属された
里塚花夜は、持ち前の有能さと
負けず嫌いな根性で、

どんどんと仕事をこなしていくうち、
常務の驚くべき秘密を知り、
共有することになります。

しかし常務は、他の人類とは
明らかに「違う」にも関わらず、
精力的に仕事をこなしますが、

彼の私的な部分の「評判」の
秘密をも含む違いは、
やはり小さなものではありません。

里塚さんは秘書として、常務の
様々な特性を知るうちに、
徐々に一人の女性としても、

彼との距離を縮めていくことに
なっていくのでした。

ミッドナイト・セクレタリのネタバレと今後の展開は?

食器メーカーである株式会社当麻。

その社長の息子として、二十代で
早くも常務として仕事をこなす
当麻常務は、その厳しさが

社内でも有名な存在でした。

しかし、入社二年目の若手、
里塚花夜が秘書に指名されたため
挨拶に足を運んでみると、

彼はどうやら女性と密会の
最中だったようでした。

しかも当麻常務は、
ビシっと決まった里塚さんを見るなり、
「帰れ」とのあんまりな発言。

しかし里塚さんはそこで臆さず、
かと言ってキレるわけでもなく冷静に
自分の存在をアピールします。

すると常務は膨大な量の仕事を、
花塚さんに申し付けますが、
元々が負けず嫌いで可愛らしい容姿すら

秘書にはふさわしくないと徹底的に
隠すほどタフな花塚さんは、
見事に課題をこなします。

その後も常務からの無数の要請を
ビシバシとこなしていく花塚さんは、
エネルギッシュな社長の態度にも、

疑問を持つようになっていきました。

そこで探りを入れることにしますが、
深夜にも関わらず社長は、
またも女性と会っていました。

しかしその二人の姿は、
普通のカップルでは絶対に
有り得ないものであり、

里塚さんは当麻常務が
「吸血族」であることを
理解することになったのでした。

サイト内で【ミッドナイト・セクレタリ】を検索!

ミッドナイト・セクレタリの読んでみた感想・評価

オーソドックスな企業漫画と思いきや
まったく意外な展開になり
非常にドキドキしました。

本作のキーワードは「意外性」ですね。

まず、典型的なデキる系美女な感じの
里塚さんですが、普段の格好だと、
学生にしか見えない可愛い系で、

しかもそこに過度な引け目を
抱くのではなく、状況に応じて
変えていける強さがあります。

その一方でぱっと見不真面目にも
感じてしまうトーマ常務の
態度にもキれずに仕事するほどに

「大人」だったりもして、
単なる巻き込まれ系主人公ではない
大人な感じが良かったですね。

そして、里塚さんのお相手であり
もう一人の主人公である常務も
意外性の塊です。

傍から見たら有能で「女性好き」な
典型的な俺様系社長という感じで、

実際常務なのに態度は社長クラス、
色々とあからさまな対応にも出ますが、
彼には吸血族という秘密があるんですね。

とは言え彼は至って現代的なので、
十字架も日光もある程度は平気ですし、
通常業務にはまるで支障はないんですが、

典型的な吸血鬼の性質も持っていたりと
生きづらい感覚があるのも事実で
「女性好き」の理由も分かります。

このように色々な部分にギャップがあり、
しかも理論的なところが多いので、
読者としては驚きつつ納得できました。

また、異能力者の経営陣ということで
どうしてもオラオラと行ってしまう
トーマ常務をたしなめる存在もいたり、

末端の里塚さんの視点からでも分かる
大きな不正と対峙することになったりと、
企業としてのリアルも描かれています。

どうしても能力描写が前面に出ていく
作品が多い中でこの詳細さは、
素直に嬉しく感じられましたね。

ミッドナイト・セクレタリはこんな方におすすめな作品!必見

吸血鬼と言えばドラキュラ伯爵、つまり
「貴族」というイメージが強く、
物腰はさすがに洗練されています。

一方貴族たちに共通するイメージとして、
日常業務を平民に任せて自分たちは、
贅沢三昧という部分があります。

しかし、一部の自堕落な人はともかく、
王に身分的に近く教養もあるため、
多くの帰属は武官や官僚として、

むしろ町人たちよりも働き詰めで、
当たり前の遊びさえもほとんど
しなかった人もいるのが実情です。

本作の名実ともに「鬼」常務である
トーマさんもまたガチガチの
仕事人間で正しく貴族的であり、

一方で現代流に即したやり方を
心得てもいたりします。

普通のオラオラ系社長だと思いきや、
実は吸血鬼だったという意外性や、
秘書の里塚さんの「変身」など、

あっと驚く部分が多い一方で、
企業ものとして充実してもおり、
非常に密度が濃くなっています。

里塚さんのギャップある容姿など
意外な部分が鍵になってもいて、
必然性を求める方に最適な一作です。

また、かなりアクが強く、
いかにも強烈な上司の常務を
他の人たちがうまくサポートして、

その「毒」を薄めているなど、
対処方法もまたリアルで、
現実味があるのもポイントです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA