ランダム・ウォークのあらすじとネタバレと感想を書いてます！最終回が気になる！

吉住渉にとって
６番目の連載作品です。

「りぼん」にて、
2000年7月号～2001年9月号まで
連載されていました。

コミックは全3巻です。

「ランダム・ウォーク」とは
「でたらめに歩く」という意味を
表しています。

ランダム・ウォークのあらすじ紹介

主人公の優架は、父から
「たくさん恋をしていい女になれ」という
言葉をずっと聞かされていました。

その教えの通り、
優架はいい女を目指しますが、
なかなか上手くいきません。

優架はある日、
親友の塔子と街へ出かけます。

そこで司と望の二人にナンパされ、
優架は望に一目惚れします。

そして後日、
望は同じ高校の
先輩であることが分かり、

ますます彼に夢中になる優架。

父親同士も知り合いで、
偶然が重なる度、
どんどん優架は望に惹かれていきます。

ランダム・ウォークのネタバレと今後の展開は？

そして優架は望に告白をし、
望もOKの返事をして
２人は付き合うことに。

周りからも祝福され、
交際は順調にみえましたが、

望はある他の高校の女子高生
「涼子」と知り合い、
２人は図書館で会うようになります。

そして２人は恋に落ちてしまい、
その結果優架は振られてしまいます。

落ち込む優架でしたが、
すぐに立ち直り、

読者モデルのバイトの
誘いを受けます。

優架はその読者モデルの
バイトをした時に、
海斗という男性と知り合います。

海斗は優架にいきなりキスをし、
優架に告白してきます。

海斗の積極的な
アプローチによって、
優架も海斗に惹かれていきます。

そして付き合い始めた
２人ですが、

海斗には
紗央里という彼女がいることを
優架は知ります。

紗央里は、
自分以外の女性と付き合う海斗に
慣れてしまっていましたが、

海斗のことを
自分だけが独占出来ないことに、
我慢できなくなった優架。

海斗の彼女である紗央里と
海斗の絆の深さも実感し、
優架は海斗に別れを告げます。

ランダム・ウォークの読んでみた感想・評価

恋多き女の子のことを
「ランダム・ウォーク」と
表しているのが、

ピッタリだと思いました。

今のりぼんがどのような作品を
連載しているのか
全く分かりませんが、

この時代にりぼんで
このような恋多き女の子のお話は、
すごく新鮮だったのを覚えています。

子供の頃に読むと、
少し理解出来ない部分も
あるかもしれないけど、

大人になってもう一度読むと、
次々と相手が変わっていくのも
意外とリアルな展開で、

楽しく読むことが出来ました。

大人になると
共感出来る内容なんだと思います。

主人公の優架は
裏表のない性格で、

明るく可愛く、
サッパリとしていて良かったです。

少し惚れっぽい所があり、
なかなか報われることが
出来ませんが、

それがこの作品に
なくてはならないものです。

純愛とは言えない
作品かもしれませんが、

この作品ならではの、良い所が
たくさんある作品だと思います。

色んな男の子を相手に
一人の女の子が、

全力で恋愛を
しているという内容は、
新鮮でとても気に入りました。

ランダム・ウォークはこんな方におすすめな作品！必見

2000年ぐらいに
りぼんを読んでいた方に、
読んで欲しい作品です。

子供の時に読んだ印象と、
大人になって読み返した時の
印象は違うと思います。

きっと色々理解出来る部分が
あると思います。

そしてこの作品を
まだ一度も読んだことがない方で、

純愛な少女漫画に飽きてきた方にも
オススメな作品です。

他にも、恋愛休憩中の方にも
ぜひ読んで欲しい作品です。

色んな恋愛を
するのも良いかもと、
思わせてくれる作品だと思います。

同じように、

主人公の女の子が
何人かの男の子に恋をする少女漫画で
オススメなのが、

佐藤ざくりさんの
「マイルノビッチ」です。

主人公の木下まいるは、
最初地味な女の子でしたが、
ある人の言葉をきっかけに、

メイクで可愛く変身して、
色んな男の子と恋愛を
するというお話しです。

主人公は恋愛をする度に
可愛くなっていきます。

どんどん女子力に目覚めていく主人公が
リアルで面白い作品です。

ランダム・ウォークと違って
少し長い作品ですが、

その分内容が詰まっていて
読み応えのある作品です。

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