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ロマンスのたまごのネタバレと感想です!どうなる結末は!?

ロマンスのたまご

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ロマンスのたまご
原作・漫画 海野つなみ
出版社 講談社

主人公の女の子、都は
同じクラスの斉藤くんに
片思い中です。

都は今のままでは
進展しないと思いつつ

なかなか気持ちを
伝えられずにいました。

そんな日々を
続けていたある日、

友達の協力で
何とか告白した都は

斉藤くんから
驚きの一言を言われます。

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ロマンスのたまごのあらすじ紹介

主人公の都は
同じクラスの
斉藤くんの事を好きだけど

なかなか告白できずに
いました。

そんな都ですが、
いつから好きなのか、
どうして好きなのか

説明できないけど
とにかく斉藤くんの事ばかり
考える程恋をしています。

たまたま雑貨店で
斉藤くんと一緒になった都は

偶然彼の誕生日を
知る事に成功します。

そして、気持ちを伝えるために
プレゼントを渡す事を決意します。

さらに友人の協力もあって
勢いで告白をする都ですが、

彼から予想もしない一言を
聞く事になります。

ロマンスのたまごのネタバレと今後の展開は?

大好きな斉藤くんに
告白をした都ですが、

彼から

あなたをよく知らないから
返事は1ヶ月待ってほしいと
言われてしまいます。

かなりお節介なところがある
友人達から

両思いになるように
協力すると言われる都ですが、
最初は断ります。

ですが、友人達から

「都は何もかも普通なのに
どうするの」と

押し切られてしまいます。

ですが、
断られてないという事は

少しは期待しても
いいかもしれないと思い、
頑張る事に決めます。

斉藤くんは友達に
都から告白された事、

そして返事を待ってほしいと
言った事を言います。

驚く友達に斉藤くんは

「森沢さんの事は嫌いではないし」

「ひょっとしたら
好きになるかもしれない」と
言います。

それから1週間、
なかなか2人の距離は縮まりません。

挨拶しかできない都ですが、
2人の同級生の女の子から
屋上に呼び出されます。

そして斉藤くんと
付き合っているか聞かれます。

この子達も斉藤くんの事を
好きなのだと
理解した都ですが、

さらに恋のライバルまで
あらわれてしまいます。

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ロマンスのたまごの読んでみた感想・評価

海野つなみ先生作の
「ロマンスのたまご」は

心理描写がとても丁寧な
少女漫画です。

主役はごくごく普通の
女の子である都です。

その都がお節介な友達の協力で
何とか告白までこぎつけ、

さらに1ヶ月斉藤くんから
返事を待つように言われます。

ここからの都と
斉藤くんの心の変化を

じっくりと丁寧に描いており、
読み応え抜群です。

正統派少女漫画で
ちょっと弱気ながらも

両思いになるために
映画に誘ったり、

彼が好きな
くじらのネックレスを買ったりと

健気な都の姿は
読んでいて思わず
応援したくなります。

斉藤くんのキャラも
都と徐々に仲良くなろうとする

前向きで真摯的な姿が見えて
好印象です。

さらに恋のライバルとして
登場した「みえちゃん」ですが、

都に意地悪を
するわけでもなく、

逆にとても優しく
正々堂々と斉藤くんに
近付こうとする姿も

この物語をさらに
素敵なものにしています。

学生時代素敵な恋をしたいと思う人は
たくさんいると思います。

そして、
それがこういう恋なら
どれだけ素敵だろうと

思わせてくれる、
読んでいて
優しい気持ちになれる少女漫画です。

ロマンスのたまごはこんな方におすすめな作品!必見

全1巻で登場人物たちも
全員少々癖はあるものの
とてもいい人ばかりなので、

素敵な少女漫画を
読みたいという人に
おすすめです。

特に片思い中でなかなか気持ちを
伝えられないという人に
読んでほしいです。

少々内気なところがありながら
頑張って告白をした上に

保留期間中に
頑張って両思いになろうとする
都の姿は

自分も頑張って見たいと
思わせてくれるからです。

この漫画が好きなら
小坂理絵先生の

「セキホクジャーナル」を
おすすめしたいです。

この漫画は、
新聞部に所属する主人公
柚枝が

同じく新聞部で片思い中の
藤吾君と

徐々に距離を縮めていくという
ストーリーです。

ギャグが面白い上に
言葉の選び方も
とてもいいので

テンポよくサクサクと
読む事ができます。

このテンポの良さで
女性読者はもちろん、

男性読者も
多かった漫画です。

読んでいて
嫌な気持ちにならないのは

「ロマンスのたまご」と
共通しています。

また、恋愛以外にも
ゲストキャラクターの
物語も見ていて切なくなったり

時にはギャグで
笑ったりできます。

恋愛以外の要素も
とても面白いので
多くの人に読んでほしい、

大人になった今でも
大好きな漫画です。

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