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ローゼンメイデンのネタバレや結末(最終回)が気になる漫画!

ローゼンメイデン

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル ローゼンメイデン
原作・漫画 PEACH-PIT
出版社 集英社

「ある事情」で不登校を抱えた、
桜田ジュンが不思議な能力を持つ
アンティークドールシリーズの、

ローゼンメイデンの真紅と出会い、
彼女を含めた他の姉妹とも関わりながら、

ローゼンメイデンの宿命、
「アリスゲーム」というデスゲームに
巻き込まれていきます。

人と関わる事や自分から逃げていた
ジュンは、日常会話もでき、人間と

同じ食事も可能な、自由奔放な真紅達と
過ごすうちに、精神的に成長していきます。

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ローゼンメイデンのあらすじ紹介

不登校を継続する、桜田ジュン、14歳。

彼は海外で仕事をする多忙な両親に
代わって世話をしてくれる高校生の姉、
のりにも心を閉ざしていました。

そんな彼の趣味は、怪しい通販商品を
買って期限ぎりぎりに
返品することでした。

その通販の注文ボタンをクリックした
ところ、「幸運の人形プレゼント」という

ダイレクトメールがいつの間にか
ジュンの勉強机の引き出しに
入っていて、その翌日には、

大きなアンティークドールが
精巧な鞄の中で眠っていました。

ジュンは螺子巻き式のその人形の
螺子を興味本位で回してしまい、

命が宿った如く起動した人形は、
自分はローゼンメイデンの一体、

真紅と名乗り、螺子を巻いたからには
自分の契約者となるよう、
強制してきました。

ローゼンメイデンのネタバレと今後の展開は?

ジュンはダイレクトメールにあった、
「巻く」、「巻かない」という選択式の

文字に「巻く」とサインを
してしまっていました。

それこそが、真紅の契約者となるか
どうかを決定づけるものでした。

しかも、取り消しも出来ない為、真紅の
螺子を巻いてしまったジュンは彼女と

「指輪の契約」を否が応でも
結ばねばならなくなりました。

指輪の契約を結ぶと、日常会話を含めた
人間と同じ行動が出来る、
ローゼンメイデンと日常を共にし、

彼女達に指輪を通して自分の
エネルギーを与える「媒介」になります。

真紅達ローゼンメイデンはただの
愛らしい人形ではなく、彼女達の
生みの親から課せられた

「アリスゲーム」という
ローゼンメイデンの命の源、

ローザミスティカを奪い合う
デスゲームを行い、
活動しなければならない存在でした。

契約者から指輪を通して闘う
パワーを与えてもらい、

アリスゲームをして、家族である
姉妹と闘い、ローゼンの理想像

「アリス」へと孵化しなくては
ならないのです。

ジュンはアリスゲームに
巻き込まれながらも、自分の現実から
逃げないこと、真紅や雛苺、翠星石、

蒼星石、金糸雀といった「味方」の
ローゼンメイデンを守り、強敵ドール、
水銀燈と雪華綺晶と闘います。

ジュンは戦いの場、
「Nのフィールド」で自分の
不登校になった経緯と向き合います。

元々は普通の少年で、友達もいた
ジュンでしたが、彼は洋裁の才能を

クラスメイトに知られたくないという
一面がありました。

しかし、迫る文化祭で描いた
クラスのマドンナ的女子を
イメージして描いたデザイン画を

宿題のノートに落書きしたまま
提出した事で、担任教師の梅岡に
発覚し、熱血漢な性格の彼は、

ジュンがクラスメイトともっと
打ち解けられるように、その絵を
全校集会で公開してしまいました。

ジュンはクラスメイトから白い目で見られ、
精神的ショック傷付き、現在の不登校の
状態になったのです。

しかし、ジュンはアリスゲームや
ローゼンメイデンといった
非現実的な「リアル」を

体験しながら、彼なりの独特な
人生経験値を経て、学校に
登校できるようになりました。

一方で、終わらないアリスゲームや
新たな強敵と闘いながら、真紅達や
姉ののりと生きる決意をします。

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ローゼンメイデンの読んでみた感想・評価

「生きる事って闘うこと」‥真紅がジュンに
零すこの言葉はとても奥深く、私たちは

自分自身と、自分の人生と
「闘い」ながら、「生きている」事を
痛感しました。

可愛いけれど、互いの命を
奪い合う為に、魂と同様の役割を
担う、七つに割った

ローザミスティカを一つに
まとめなくてはいけない真紅達。

彼女達の正体不明の素性すら
ベールに包まれた製作者、
ローゼンの理想像「アリス」へと

到達した人形だけが、「お父様」の
最高の娘として認められるという

現実から逃げない強さには
感動させられました。

私はこの作品の熱狂的ファンです。

ローゼンメイデンという作品は
見た目の華やかさや、個性的な
ドールズの愛らしさだけでなく、

読んだ人、少しでも目を止めた
人にも生きていく希望を与えている
前向きな物語だと思います。

日常会話ができ、ハンバーグや
ピザ、お菓子も普通に食べられる

真紅達は時に可憐で、時に人間が
思っている以上、精神的に大人な
ところも魅力です。

ローゼンメイデンはこんな方におすすめな作品!必見

GOSICKという桜庭一樹さんの
漫画をおすすめしたいですね。

真紅のような容姿の安楽椅子探偵で、
学校の授業に参加せず、図書館で

大半を過ごす少女、
ヴィクトリカ・ド・ブロアと、

ソヴュール学園に留学してきた
おっちょこちょいで頼りないけど、

心優しい少年、久城一弥との
ファンタジー系アクションです。

ヴィクトリカも真紅のように
自由奔放で気の強い性格で、

時折、相棒である久城への
思いやりもみせます。

久城も不器用で時にヴィクトリカと
喧嘩してしまいますが、精神的に強く、

複雑な家庭環境にある
ヴィクトリカと学校内や、国で起こる

難事件に立ち向かいながら、
絆を深めていく物語です。

男女が共生し、同じ目標に向かって
闘う物語や、絵柄は可愛いのに、

人物の生い立ちなど心理的部分が
奥深く描かれた作品、英国的背景や、

ロリィタファッション、可愛い女性
キャラクターが好きな人に
おすすめします。

真紅とジュンのように、お互い
自分に素直になれない者同士の

久城とヴィクトリカの楽しい
掛け合いも魅力ですよ。

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