[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

人魚姫オーバーキルのあらすじとネタバレと感想を書いてます!最終回が気になる!

人魚姫オーバーキル

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 人魚姫オーバーキル
原作・漫画 峠のあかり
出版社 白泉社

陸に上がると
人魚は不幸になると、
言い伝えられているにも関わらず、

どうしても人間界で
幸せになりたい魚目凪。

意欲のままに
人間界で高校生になり、

新生活をスタートさせた
彼女だったが、

頭を潰されても死なない、
人魚の肉で不老不死になった
山吹藤丸と出会い……、

とにかく笑えるだけのパワーがある、
通常の人魚ものとは
まるで異なる雰囲気と、

いい意味での緩さに満ちた、
新感覚マーメイド系漫画です。

サイト内で【人魚姫オーバーキル】を検索!

人魚姫オーバーキルのあらすじ紹介

人間界でとにかく幸せになりたいと
熱意を露わにする魚目凪は、

陸に上がった人魚は
不幸になるとの
言い伝えがあるにも関わらず

地上に赴き、十六歳の高校生として
生活を始めることに。

しかし、

入学式の帰り、
内蔵が飛び出るほどの
怪我をしても、

頭を潰されても
すぐに生き返る高校生、
山吹藤丸と対面し、

彼はちょっとした成り行きから、
うっかり人魚の肉を

食べてしまった人間だと
言ってきました。

その食べさせた人魚と凪は
何も関係もありませんでしたが、

どうしても
不老不死を解きたい
藤丸の意向もあって、

二人の奇妙な関係が
始まっていくのでした。

人魚姫オーバーキルのネタバレと今後の展開は?

陸に上がった人魚は不幸になる、
そんな言い伝えが残る「人魚界」ですが、

十六歳の魚目凪は、
絶対に人間界で幸せを掴もうと
陸に上がりました。

しかし濡れまくりグショグショのまま
入学式に出席した帰り、
新入生代表として挨拶をし、

何故か凪に反応していた山吹藤丸が
川に落ちた現場に居合わせてしまいます。

そこで凪は人魚のスキルを発揮し、
サクッと彼を救出すると、

印象を残すべく
一生懸命マシンガントークを
繰り広げますが、

その最中彼は、
落ちてきた道路標識に
直撃してしまいます。

しかし藤丸は大流血し、
内蔵を腹から出した状態に
なりながらも復活し、

もの凄い形相で
襲いかかってきたので、
凪は彼の頭を潰してしまいます。

これはまずいと
彼を埋めて
逃げ去ろうとした凪ですが、

藤丸はまたも復活し、
自分は人魚の肉を
食べた者だと言ってきました。

食い意地が張っているので、
人魚の肉がどんな味か
ちょっと気になりつつも、

自業自得だろうとも思う
凪でしたが

しかし、そこには
意外な経緯があったのでした。

サイト内で【人魚姫オーバーキル】を検索!

人魚姫オーバーキルの読んでみた感想・評価

本作の特徴は、
第一に「緩さ」を
挙げることができますね。

不老不死になるという
人魚の肉を狙われ、

人に追われ
狩られていたという
時代は今や昔、

人魚姫の
エピソードを聞いても
王子に報復を考えるという、

物騒かつパワフルな凪ちゃんが
主人公なものですから、

散々色々なことが
起こっても
全然話がキツくならず、

楽しさが
むしろ増幅されていく
感じがありましたね。

ついうっかりで
人魚の肉(切り身)を食べてしまう
うっかりさんがいれば、

麻酔銃を試したいからと
普通に人を撃つ
ヤバいドクターもいたりするので、

凪ちゃんを見ても
ヤバい気配は感じず、

いやあ面白いで
済んでしまうぐらい、

キャラにも作品にも
パワーがあるので、

笑いながらも
妙な「心配」をしなくてもいいのが
本作の素晴らしさだとも言えるでしょう。

もちろん話の勢いを
削がないテンポの良さにも
素晴らしいものがあります。

造形的にも
可愛らしい凪ちゃんが、

もの凄いドタバタに
巻き込まれて動いていく様は

より魅力的で、
思わず目が離せなく
なってしまいましたね。

人魚姫オーバーキルはこんな方におすすめな作品!必見

いわゆる「人魚」に
まつわるエピソードは数ありますが、
どうしても普通の人とは違うため、

その結末は
物悲しいものになりがちです。

中には一緒に共生できるはずの
人間に追われる展開の
お話があったりと、

創作上でも
なかなか恵まれた感じは
少ないですね。

しかし、

本作の凪ちゃんは
とてつもなく
ポジティブかつバイタリティ豊富で、

しかもパワフルな上に、
うっかり「殺人」まで
してしまいそうになるほど

ウカツだったりして、
基本的に心配がいらない感じです。

明るく楽しく、
しかも周りも冷たくない
人魚ものという、

珍しくもワクワクする世界観を
楽しみたい方にはオススメですし、

流血などリアクションが
かなり遠慮がないので、

ギャグ漫画としての
相当なパワーを持っている感じです。

色々と種族間の違いで悩んだりする
リアル志向の話が多い中、

「別に違っててもよくね?」的な
緩さを楽しめる点では、

表層とは裏腹に社会派でもあり、
しっかりとした読後感がありましたね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA