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執事たちの沈黙のネタバレと感想や試し読みあり!結末(最終回)が気になる!

執事たちの沈黙

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 執事たちの沈黙
原作・漫画 桜田雛
出版社 小学館

箱入りお嬢様と
彼女の執事とのラブストーリー。

ただし執事には表裏の二つの顔があり、
お嬢様が好きになったのは執事の裏の顔。

シリアスとギャグのバランスがよく、
デフォルメされたキャラの顔に

笑ったかと思えば、綺麗な絵柄の
端正な顔立ちの二人にキュンキュンできる
ラブありの色々と楽しめる漫画です。

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執事たちの沈黙のあらすじ紹介

箱入りお嬢様の執事、
和巳には裏の顔があった。

実は裏では女遊びとパチンコ三昧の
クズ生活を送っていたのだった。

怜悧で品行方正な執事として
仕えている和巳にとって、
そのクズな裏の顔は絶対に秘密!! 

しかしひょんなことで、
そのクズな裏の姿を、椿お嬢様に
見染めされてしまう。

お嬢様が惚れた男が、実は
クズな自分であることが

椿の父にばれたら
クビになってしまうと思った和巳は

自己保身の為、なんとか椿に
あきらめさせようと慌てて
色々な画策をするのだが・・・。

そこから始まるドタバタラブコメディー。

執事たちの沈黙のネタバレと今後の展開は?

執事とは思えないクズな言動を
裏ではしている素行の悪い和巳。

椿お嬢様の惚れた男が、
クズな自分であることを

椿の父にばれたらクビになると思った
和巳は、自己保身の為、

なんとか椿にあきらめさせようと
画策しますが、なかなかうまくいきません。

椿の猛烈なラブアタックと
和巳のアタフタぶりが笑えます。

和巳はいい大学卒で普通に頭のきれる
男のようですが、椿お嬢様に対しては
その頭のよさも役に立たないようで、

おバカなお嬢様に翻弄され、おバカな
二人のやりとりが繰り広げられます。

和巳はしだいに裏の顔でも表の顔でも、
椿お嬢様への恋心をみせていきます。

しかし和巳は、お嬢様の、
執事「和巳」に対する冷静な態度を
目の当たりにします。

そこで、和巳はこれ以上お嬢様に
恋心を抱いてしまって、自分の感情の
コントロールができなくなることを恐れ、

今後の執事としての保身の為、
裏の姿「歳三」でお嬢様と会うのを
辞めようと別れます。

しかし、「歳三」に別れを
告げられてしまったお嬢様の
悲嘆ぶりと、「歳三」へのピュアで

強い想いを聞いた和巳は、結局、
裏の姿で椿を呼び出し、
二人は付き合い出します。

椿は和巳の裏の顔である「歳三」への
思いを募らせる一方、執事の和巳を
大切な存在だとだんだん気づいている様子。

「歳三」にしても、「和巳」にしても、
お嬢様の恋が前途多難であることには
変わりないのですが・・・。

今後の展開がとても楽しみです。

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執事たちの沈黙の読んでみた感想・評価

第一話で「ガキのお守りしてるだけで
高給がもらえる執事をやめたくない!」

といっている和巳は、執事としてクズな
物言いですが、口ではいつも
椿の文句ばかりいってるわりには、

なんだかんだ椿のことを常に心配して、
結局は椿の為にばかり動いています。

どうやら、本当はお金の為に割り切って
椿の執事をしているわけでもないことが、
傍からみてるとわかってきますが、

和巳自身は、お嬢様に対する自分の
気持ちを、なかなか認められないようで、

いつも自分自身を本気でだまして、
気持ちを抑え込んでいるかんじがします。

でも、時々思わず、駄々洩れる
お嬢様への愛情に、こちらが
きゅんきゅんしてしまいます。

いい年した大人であろう和巳ですが、
お嬢様からちょっとでも愛情を
見せられると、顔を真っ赤にして

少年のようにデレるので、
こっちが恥ずかしくなるくらい、
見ててかわいらしいです。

ただ和巳って、本当にいい年を
してると思うので、お嬢様の
ちょっとした言動に一々、

舞い上がる様子は
ちょっと心配になるくらい。(笑)

裏であんなにクールに女遊びを
しているとは思えないです。

美女のお姉さんと遊んでるときは、
純愛なんて言葉を知らないテキトーな

モテ男ってかんじなのに、椿に対してだけ、
初心な純な男の子になるんですね。

和巳のそんなとこも私はツボです。

執事たちの沈黙はこんな方におすすめな作品!必見

色々な要素が盛りだくさんな作品です!!

お嬢様と執事の身分差禁断ラブが好きな方、
大人の男性との年の差ラブが好きな方、

秘密の恋が好きな方、
ツンデレイケメンの葛藤が好きな方、
怜悧で端正な執事が好きな方、

裏表のあるイケメンクズが好きな方など、
いずれかに興味がある方には
ツボだと思います!!

ストーリーは少女漫画王道の
ドタバタラブコメディー。

病んで感じの深めでダークな
ストーリーが多い桜田雛先生の

作品ですが、本作は明るくタッチで
勢いよく話が進みます。

かなりドタバタでギャグも満載。

少女漫画としてはギャグも
かなりふりっきっているかと思います。

でもちゃんとラブキュンもあります。

桜田雛先生お得意の目つきの悪い端正な
イケメンの苦悩、葛藤、キレ、デレ顔が
思う存分楽しめます。

またデフォルメされたギャグ顔も
なかなか味があっていいですよ。

そして主人公の過去に、
実は裏表な生活だけではない、
秘密があるように思います。

まだこれからですが、「執事たちの沈黙」は
某有名漫画の題名を連想させる

題名だけあって、この二人の禁断愛を
納得させるような深みや闇を
もっているような気がします。

一見重たさのない漫画ですが、
実は秘めた想い、トラウマ、

内面の深さのある恋愛ストーリーが
好きな方も楽しめるのではと思います。

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