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夕空のクライフイズムのネタバレとあらすじ!試し読みや感想もあり!

夕空のクライフイズム

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 夕空のクライフイズム
原作・漫画 手原和憲
出版社 小学館

今の監督が来る前までは
全く強くなく万年一回戦で
負けるようなサッカー部だった。

就任一年目で県ベスト4になった事で
監督は何か変わってしまった・・・。

最初は自由にやらせてくれ
楽しくサッカーをやっていた。

そんなある日監督は突然
監督を辞め別の監督がやってきた!

そんな高校サッカー部の物語。

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夕空のクライフイズムのあらすじ紹介

上級生が引退して最上級生に
なった主人公でありサッカー部に
所属する今中。

だが彼の心は晴れないままだった。

今中が所属する部の監督は
今中のドリブルをして相手を抜く
というプレーを好んではいない。

むしろ嫌われていた・・・。

だがこの監督は昔から
このようなガチガチな戦術を
する監督ではなかった・・・。

だがそんなある日監督は
自室で練習試合のビデオを
観ていて呟いた。

「なんてつまらないサッカーを
するチームなんだ・・・」

そう言った監督は翌日から
サッカー部に顔を出さなくなった。

そこで急遽新しい監督に
任命されたのは中等部で適当に
監督をやっていた男だった!

このサッカー部は生まれ変わる
事はできるのか!?

夕空のクライフイズムのネタバレと今後の展開は?

翌日グラウンドに行くと中等部で
サッカー部監督をしていた雨宮が
来ていた。

教え子であった生徒たちは
「アマさーん」など言って好意的に
近づいて行く。

生徒たちは何故ここにいるのか
尋ねると雨宮は笑顔で言った。

「茂木監督がいなくなった」

茂木監督とは以前の監督。

生徒たちは冗談はやめてくれと
雨宮に言うが雨宮は
「人生こんなもんですよ」

最高の笑顔で彼らに言った・・・

そこで雨宮は彼らに対して今後の
目標を伝えた。

まずはガンガン攻めるサッカーを
して「全国で一番の引退試合を
する事」を目標にする。

彼らは全国制覇なんて無理だと
心の中で思っていたが雨宮は
彼らにイメトレさせ始めた。

舞台は全国大会決勝て満員の競技場で
華麗なプレイをして最後はみんなで
抱き合って喜ぶ。

「そんな負け試合をする」

「オイッ」生徒たちは全員突っ込む!

そこで雨宮は生徒たちに伝える。

「全国の頂点に立つのは今の実力
ではとても厳しい。なら最高の
負け試合をしましょう」

サッカー部の運命はどうなる!?

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夕空のクライフイズムの読んでみた感想・評価

私好みのマンガで一気に
最後まで読み進めました。

このマンガで特に気に入った点は
名監督であるクライフのことを
中二と言っていること(笑)

始めのうちは何言ってるんだ?
とこの作者に反発感を感じながら
読んでいました。

でもその説明を聞いていくうちに
なんだか妙な納得感が
生まれてきました。

よく考えると何のために
サッカーをするか?ですよね。

それは単純明快で
「点を決めて勝つこと」です。

今は色々なシステムなどがあり
その中でも守備的システムなどは
疑問に感じていました。

ある時期の日本代表は
それでしたよね・・・。

初めて聞いた時はなんだそりゃ?
と思っていました。

その時代のサッカーは本当に
つまらなくてなんの魅力もない
サッカーでした。

そんなサッカーでしたので
勝てる試合も勝てず
応援する気もなくなりました。

今の代表も変わりませんかね・・・。

まず初心に帰るということで
このマンガを読みなさいと
言いたいくらいです。

とても面白いマンガでした。

夕空のクライフイズムはこんな方におすすめな作品!必見

その中でも指導者の方に
一度でも読んでほしいマンガ
だと思います。

このマンガは指導者によって
今後のことが左右されるという
ことを訴えている作品。

このマンガの中でも言って
いましたが戦術だけでは当然
勝っていく事は出来ません。

個の力も当然必要になりますが
その個を生かしていくことが
戦術であり指導者の務めです。

個の力があっても指導者と
合わなければその選手は潰れ
選手生活が終わりになる。

そんな選手を私は何人も見ました。

私は野球をずっとやっていましたが
指導者とウマが合わずに実力が
あるのに辞めた人間を知っています。

とくに日本人は内に秘めて
なにも言わずに辞めて行く
人間がほとんど・・・。

確かに勝つということも大事
かもしれませんがもう少し選手の
気持ちも指導者は考えるべきですよね。

もう少し海外のように型にはめず
自由にやらせれば日本も様々な
競技でいい結果が出せるはずです。

このマンガの作者はこのような事を
世間に訴えていると私は勝手ですが
解釈をしております。

非常に読んでいて楽しいマンガでした。

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