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恋したがりのブルーのネタバレと感想!あらすじや無料試し読み!

恋したがりのブルー

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 恋したがりのブルー
原作・漫画 藤原よしこ
出版社 小学館

悩んで考え抜いて出した
選択の結果であればあるほど
失敗の確率が高い・・・

水嶋蒼は昔からの経験で
それを知っていた。

しかし十分に気を付けて
選択をした通学路で
とんでもない失礼男と出会う!

突然ウソの彼女になれとか
大きな胸の方が良かったとか!

しかしその裏にある
本当の理由を知って
蒼は心の奥が熱くなる!

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恋したがりのブルーのあらすじ紹介

水嶋蒼(あお)15歳は
今まで数々の選択を誤ってきた。

彼女は悩みぬいて選らんだものは
大体失敗するということを
経験上知っている。

だから、今日から始まる
高校生活では失敗しないよう
慎重にならなければならない――

そう自分に言い聞かせる蒼。

登校途中、道が二手に分かれており、
右から行くか、左から行くか
蒼は選択を強いられる。

迷った末、蒼は近道である
右の道を選んだ。

すると道端に座り込んでいた
人の足に引っかかり、
蒼は転んでしまった。

思い切り鼻を強打した蒼は
少々腹を立てながら
その足の主を見ると――

怪我をして泣いている
男子高校生だった。

驚いた蒼は、自分のことなど
忘れ、声をかけた!

恋したがりのブルーのネタバレと今後の展開は?

蒼は彼の怪我を心配するが
友達とケンカしただけ、悪いのは
自分だからと彼は言う。

その言葉を聞き、何故だか
蒼は胸がとても痛くなった。

そして蒼は気が付くと
彼に向ってこう言っていた。

あなたは悪くないよ、と。

するとその男子は突然
自分の彼女になってくれと
言い出した!

突然の申し出に戸惑う蒼・・・

続けて、彼はこう説明した、
フリだけでいい。ウソの彼女に
なってくれればいいと。

本当はもっと大きな胸がよかった、
牛乳飲んで頑張ってと
励ましの言葉まで貰った。

やはり自分は選択ミスをした、
左の道を行くべきだったのだ。

失礼男には丁寧にお断りを入れて、
蒼は高校までダッシュした。

入学式が始まろうとしていた。

蒼が友達とふざけていると
一人の背の高い
イケメン男子とぶつかる。

そこに朝の失礼男が現れ
イケメン男子に蒼のことを
自分の彼女だと紹介した。

そして文句を言おうと
する蒼の口を押えながら

だから、お前らはヨリをもどせ。

と意味深なことを
言い放ち!?

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恋したがりのブルーの読んでみた感想・評価

好きな子の写真を失恋しても
お守りに入れていたなんて
切ないお話ですね。

誰にも言えなかった、これからも
言うつもりもなかった想いが
そこには詰まっていたはずです。

そう思うと、この密やかな思いを
表に出す権利など誰にもなかった、
そう思えてなりません。

それなのに、
見つかってしまった・・・。

初対面の人に彼女のフリを
頼むという陸の行為は、人として
どうなのかな?と思う反面・・・

こんなにもキツイ状況に
陥ってしまった彼には
同情してしまいます。

ですので、そんな中で、
陸が主人公に出会えたことは
形はどうあれ、良かったです!

それは、彼女の人の良さや
明るさには、人を癒す力が
あるように思ったからです。

本当の彼女ではない、という
迷いがありながら、陸に優しく
接し続ける主人公。

そんな彼女を見ていると
私は男ではありませんが・・・

こういう女の子が彼女だったら
楽しいし幸せだろうなあ!
と思いました。

陸も同じように感じる日も
近そうな気がしますね!

恋したがりのブルーはこんな方におすすめな作品!必見

ウソの彼女を頼まれて、という
関係と並行して三角関係の
話も進行するラブストーリー!

かなりややこしい話が
からまって来るので、
読み応えバッチリの作品です!

その上、登場人物が全員人思いなのに、
それぞれがバラバラの方向で
考えているのでまとまらない!

みんないい人なのに話は
スムーズにいかず、ヤキモキ
させられますが、そこが面白い!

また、犯してしまいがちな過ちや
言葉にできない悩みなども
しっかりと描いてくれている作品です。

大人は悩みも苦しみも多く
若い人は楽しいことだらけ
と思われがちですが・・・。

若い時は若い時の苦しみ、悩み、
自己嫌悪があり
そして希望がありました。

彼らの思いは読む人の思い出の
一部を刺激し、現在の学生の方の
励みになると思います。

ハッピーエンドじゃないと
落ち着かない、
とセリフにあります。

この主人公のセリフはまさに
この作品の印象にぴったりです。

例え苦しいことがあったとしても
最後は明るい笑顔で終わりたい!

そういう気持ちに支えられて
乗り越えられることも
あるのかもしれませんね。

色々なことを感じさせてくれる
作品で、面白いですよ!

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