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恋の奇跡のネタバレと試し読み!あらすじや感想も書いてます!

恋の奇跡

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 恋の奇跡
原作・漫画 もりたゆうこ
出版社 講談社

塚本妙子は両親の愛情を
たっぷりと受けて育っていました。

ただ一つ、悩みは自分がブスだと言う
コンプレックスを抱えています。

身長が高く、体格が太めの妙子は
年頃になれば痩せると言う両親の言葉を

ー叶えられる事はない願いー

のように思っていました。

サイト内で【恋の奇跡】を検索!

恋の奇跡のあらすじ紹介

デブ、ブスと意地悪を言われていた妙子
性格もどこか控えめに育っています。

でも妙子は穏やかで心の優しい人です。

誰もが羨むような仲の良い両親と、
そんな親に育てられた心優しい妙子。

しかし!

ある日妙子の人生を
一変させる出来事が起こります。

身寄りのない親戚で倉田雪乃と言う女性

雪乃は塚本家を頼って
同居する事になります。

妙子と雪乃は同い年です。

美しい雪乃に対して、
妙子は眩しい物を感じました。

はじめは大人しくしていた雪乃ですが、
徐々に悪魔のような本性を晒して
行くのでした。

恋の奇跡のネタバレと今後の展開は?

雪乃は、塚本家で
同居するようになります。

ご飯の支度などを率先的に手伝いますが
外では無理やりやらされていると
吹聴しているのです。

その事を、近所の人から耳にした
妙子の母である彩子。

徐々に雪乃のただならぬ様子に
不穏な物を感じ始めていました。

いつの日からか雪乃は、
夫婦の寝室である彩子のベットに
眠るようになります。

雪乃の素性を探ろうと、
彩子は雪乃の生まれ故郷を訪れる事を
決めたのです。

あの娘にはくれぐれも気を付けて!!

2、3日で必ず戻るからと
妙子に伝えます。

電話で母彩子は
娘を勇気付けるのでした。

ーその矢先ー

母彩子は電車の事故に遭い帰らぬ人と
なってしまうのでした。

人見知りの妙子が唯一話せる友達は
幼馴染の甲斐将人です。

彼に雪乃の事を打ち明けるも、
サラッと受け流されてしまいます。

雪乃の策略によって、
自らの家を出る事になった妙子は
深く傷つくのでした。

父親に、出て行ってくれと懇願されて
しまった妙子。

理由を問うも、
父親は教えてくれませんでした。

そして母の思い出の詰まった家を、
雪乃によって売りに出されて
しまったのです。

全てを失ってしまった妙子は、
自分が変わらなければならないと

心に固く誓うのでした。

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恋の奇跡の読んでみた感想・評価

雪乃は見た目天使です。

始めて塚本家に来た時にも、
お手伝いをしたり冗談を言ったりと
家族の雰囲気を明るくします。

恐ろしくて悪い人間だけど、
美しく前向きで臆さない雪乃は
そこに居るだけで華やかになる。

そう言う魅力と強さを
兼ねそろえた人です。

妙子は心優しい良い人間だと思います、
しかしウジウジした自信の無さは、
より魅力を半減させてしまいます。

確かに、美人とは見た目だけの問題では
無いのかも知れません。

その人の気持ちの持ち方や姿勢でも、
印象は変わります。

内面から溢れる自信は、
その人が今まで生きた証。

光るのは経験なんだと思うのです。

勇気と強い信念を持って、
妙子が変わってくれて良かったと
思いました。

父親は最後まで雪乃の恐ろしい性格に
気付くことができなかったのは、
男性特有の鈍感さがあると思いました。

母親がいち早く気付いたのが、
個人的にはさすが!!と思いました。

雪乃は彩子をホームから
突き落とすなんて、そこまでやるかと
いささか恐怖を感じました。

女の執念に辟易です。

恋の奇跡はこんな方におすすめな作品!必見

自分が変わりたいと感じている人!

何かのきっかけになる
作品だと思いました。

美しさは、決して見た目だけの
問題ではなくて
心の持ちようでもあるのです。

学ぶことは人を助けるし、
いつまでも成長し続ける事は
重要なんだと思いました。

妙子がもう少し早く行動出来れば、
父も母も救えたのかも知れないと
思ってしまうのです。

しかしタイミングは、
あの時ではなかったのかも知れません。

妙子は自身のチャンスをうまく掴み
取って変わったんだと思います。

私たちは、普段の生活の中で
自分が変わろうとするチャンスには
なかなか出会えるものでは有りません。

生活の中で見落としがちな小さな事から
変わる努力を惜しまなければ、
もっと豊かな毎日なるのかもですね!

雪乃がした事は、
決して許していい事では無いです。

でもそれと同時に雪乃が抱えた心の闇が
それだけ深かった事も表しています。

失ったものはもう戻らない、
あとはその事実と、どう向き合うのか。

そういう事をこの作品から学んだような
気がします。

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