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悪魔と乙女のネタバレと感想や試し読みあり!結末が気になる!

悪魔と乙女

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 悪魔と乙女
原作・漫画 星合操
出版社 ハーレクインコミックス

イギリスの片田舎に住むブルーデンスは、
ゴシック小説に憧れる清純な乙女。

ずっと彼女の
インスピレーションの
源となっていた古城に、

ロンドンから
持ち主の一家が帰って来た!

弟はイメージとかけ離れた
都会的な優男、

しかし兄の方は彼女が思い描いた
悪魔伯爵そのものだった。

一目で彼の虜になった
ブルーデンスと伯爵が織りなす、

笑ってほっとする
ファンタジックなラブコメディ。

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悪魔と乙女のあらすじ紹介

ゴシック小説に憧れ、
いつかは大作家になると
意気込む乙女・ブルーデンス。

彼女が思い描くのは、
自宅の隣に佇む

廃墟旧ウルフィンガー大修道院を
舞台とした悪魔伯爵の物語。

古城の持ち主である貴族が
ロンドンから帰って来たと聞き

中を見せてもらおうと
出かけた彼女は、

思い描いていた通りの
貴族に出会う。

一瞬で恋に落ちたブルーデンスは
無事城の中に潜入するが、

その日悪魔伯爵・セバスチャンと共に
塔の部屋に閉じ込められてしまう。

あれよあれよと
一夜の関係を結ぶに至るが、

果たして自分は遊びなのか?

と自問自答することも。

消えた伯爵の弟
ジェームズを探すため、

協力しているうちにブルーデンスは
セバスチャンの
小説家としての才能に気付く。

恋人として
また小説家のパートナーとして、

セバスチャンとの
未来を妄想するブルーデンスだが…?

悪魔と乙女のネタバレと今後の展開は?

ハーレクインとはいえ、
ドロドロした恋愛ではなく

むしろ少女漫画誌に載っているような
爽やかで明るいタッチの作品です。

ちょっぴり天然で田舎っぽく、
純真かつ明朗な性格の主人公が

気難しくクールな男性を振り回し
魅了していくという
ある意味王道な展開となっています。

物語の冒頭はゴシック小説調の
重々しい雰囲気で始まりますが、

城で殺人事件が起こったり
天変地異に見舞われることもありません。

ブルーデンスは妹が伯爵の弟ジェームズと
知り合ったことをきっかけに
伯爵と出会いますが、

今度はそのジェームズ捜索という
共同作業と相成ります。

ブルーデンスは
セバスチャンと、

そして妹のフィービーは
ジェームズとというカップルは
最初から最後まで揺らぎません。

主人公はブルーデンスであるものの、
この2組のカップル・兄弟姉妹を軸にして
物語は進行していきます。

途中紆余曲折はありますが、
最終的な結末がどうなっていくのかは
是非書籍で確かめてみてください。

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悪魔と乙女の読んでみた感想・評価

人物だけでなく背景も丁寧に
書き込まれていることで

物語の重要なアイテムである
古城という舞台が
違和感なく馴染みました。

作中にはほとんど使われていない
隠し扉や

まさに物語の世界のような
高い塔が登場しますが、

説得力のある絵柄で
自然に物語と
融和していたように感じます。

ハーレクインと言えば
恋愛のもつれや複雑な人間関係が
定番というイメージがありますが、

この作品は
もっと軽い口当たりで

大人の少女漫画といった
テイストになっており
親しみやすい作品でした。

子供の頃に読んでいた
少女漫画誌を思わせる
優しい作品だったと思います。

次に恋愛マンガでは
個人的にかなり重要視している
男性陣の格好よさですが、

これは文句なしに
素敵なお相手でした。

まずクールで傲慢そうな見た目という
インパクトの強さから一転、

女としてのブルーデンスを
求める潔い言動、
弟を思う兄としての優しさ、

そして想定外の文才と
いいところばかりの
まさに貴族といった品格です。

これはブルーデンスト一緒に
彼の一挙手一投足に
魅了されてしまうのも納得でした。

悪魔と乙女はこんな方におすすめな作品!必見

普段のハーレクインに
食傷気味の人、

そして昔読んだ
少女漫画を

大人を主人公にした物語で
もう一度味わいたいという人に
是非オススメしたい作品です。

エロティックな表現はなく、
さらりとしたラブコメを
読みたいという人にも向いています。

この作品を読むと
不思議と幼い頃を思い出すような、

純粋に自分の理想の男性を
夢見ていた頃のことを

思い出したような
気分にさえなってきます。

少し日常生活に疲れてしまったり、
少女の気持ちに浸りたい時にも
オススメできます。

忙しい日常に追われる中、
ふと自分だけの時間を
持ちたくなった時。

もしくは、一旦現実を忘れて
夢の世界に沈みたい時にも

この作品はきっと
心の助けになるでしょう。

なんとなく今まで
このジャンルを敬遠していて、

最初の1冊を探している人にも
ぴったりな作品ではないでしょうか。

少しビター風味な
ラブコメということで、

恋愛に疲れた大人の女性にも、
はたまた恋に恋する女性にも
楽しめる間口の広い作品となっています。

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