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手とり足とり愛しましょう!のネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

手とり足とり愛しましょう!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 手とり足とり愛しましょう!
原作・漫画 藤代香澄
出版社 講談社

派遣切りを喰らい実家で、
うだつの上がらない生活を送っていた
元OL千春が、イケメン俳優狛江の、

マネージャーとしてするのは
何とラブシーンの練習!?

王道系の俺様キャラ、
テンポの早い展開、
そして意外な頼られ感と、

痛快なドキドキ感が
連続して楽しめる、
不器用ハイテンポ系恋物語です。

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手とり足とり愛しましょう!のあらすじ紹介

派遣切りに遭って実家に戻ったものの
なかなか次の職が見つからない
国見千春。

ある日千春はうっかりイケメンの
服にスープを引っ掛けてしまい、
全力で謝罪の意思を示します。

その元気の良さは、俳優をしている
彼の目にとまり、千春はそのまま
芸能事務所に就職することに。

しかし、イケメン俳優狛江君の
マネージャーになったものの、
うっかり押し倒してしまうなどして、

「痴女」扱いされたりと、
何だか大事にされていない感じも
滲んでいました。

しかし一見非の打ち所のない
狛江君には意外な悩みがあり、
千春も「不慣れ」ではありつつも、

それに挑戦していくことになります。

手とり足とり愛しましょう!のネタバレと今後の展開は?

派遣切りを食らってしまい、
実家に戻っている国見千春。

もっともなかなか次の職は決まらず、
そのため家族からの風当たりも強く、
やや肩身が狭い状況でした。

そんなある日千春はうっかり、
食べていた料理のスープを
若い男性にかけてしまいます。

彼は狛江君と言い、実家の中華屋の
裏手にある芸能事務所に属する
俳優でしたが、狛江君の姿を、

「認識」した千春は超積極的に
何でもおわびをするという姿勢を
見せ続けていきます。

すると狛江君はやや強気に出て、
千春を裏の事務所に連れていき、
マネージャーのバックレなどで、

人手不足に悩む事務所で
狛江君付きのマネージャーになります。

こうして職を見事にゲットし、
しかもイケメンの近くにいる形ですが、
狛江君の家を訪問した際に、

うっかり風呂上がりの彼を事故で
押し倒してしまったことで、
痴女のような扱いを受けてしまいます。

「ちーじょ」というあだ名で呼ばれ、
いじられる千春は超多忙な中で、
狛江君に部屋に連れ込まれ、

逆に押し倒されることになりますが、
イメージとは裏腹に実は未経験の千春は、
狛江君を弾き飛ばしてしまいます。

しかしその後ピンチに陥った千春を
狛江君は颯爽と助けつつ、事の真相を
真摯に伝えてくるのでした。

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手とり足とり愛しましょう!の読んでみた感想・評価

オーソドックスな俺様系と
大人しい系女子の恋愛かと思いきや、
男子側に弱みがあるのが意外でした。

本作は派遣切りに遭った元OLの千春が
実家にいるとイケメン俳優の狛江君に
スープをかけてしまいそれが発端で、

「新しい世界」にというような
創作としては王道な展開ですが、
色々と変化が効いているのがいいですね。

本来こうした「弁償系」のお話は、
新世界を見せる王子側の方が、
圧倒的に強いものですが、

本作ではむしろ千春の方が積極的に
「償い」をしようとして、
物語が始まっていくわけですね。

ここまで「全力全開」なら、
狛江君も猫を被る必要もなく、
千春も気軽には辞められないため、

他の「王子系」の物語とは
違った反応や展開が
楽しめるようになるわけですね。

一方、イケメンかつワルだったという
いかにもモテそうな過去を持つ狛江君も、
実は女性にはまったく不慣れであり、

そこの部分で千春の必要性と、
ギャップ萌えとも言える部分を
堪能することができました。

一方的に男性サイドを頼るのではなく、
むしろ頼りにされるというのは、
この種の作品では珍しい部類ですが、

とりわけ愛情ではなく「能力」を
買われていったりするのも
読んでいて結構痛快でしたね。

手とり足とり愛しましょう!はこんな方におすすめな作品!必見

不運にして実家に戻ったところで、
「王子様」に出会う的なお話も、
最近では結構多い感じですが、問題は、

そこに「必然性」があるかどうかです。

容姿に優れ、加えて何らかの、注目すべき
スキルを有する「王子」たちは、本来
がっついて相手を探す状況になく、

実家に戻った「姫」たちもまた、
生活の拠点があったりするので、
焦る事情がなかったりします。

そんな中本作はアクシデントが発端ながら、
ラブシーンの練習がしたい俳優と、
意図せずしてラブシーンっぽくなる女性と、

非常に「相性が良い」雰囲気が全面にあり、
まただからこそ俳優や事務所サイドも
手放したくない状況も自然にあります。

個々人の「好き」という気持ちよりも
もっと説明が可能な事情をうまく
中軸に据えているため、

そう簡単に別れを心配しなくていい、
「安心感」ある関係を満喫したい方に
非常にオススメできる感じです。

また、ちょっとやっちゃった感じの
出会いから導入、そしてピンチには
助けてくれる「王子」といった、

物語のツボもしっかりと押さえており、
奇をてらいすぎて期待外れ、的な、
悪循環を懸念せずとも良く、

無理にしなくても自然な形で
ドキドキが高まってくるような
物語展開も実に素敵ですね。

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