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昭和元禄落語心中のネタバレ!アニメの原作を試し読みココから!

昭和元禄落語心中

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 昭和元禄落語心中
原作・漫画 雲田はるこ
出版社 講談社

戦前から高度経済成長期(バブル期)まで
その時代に落語に魅せられた男たち。

二人の落語家
生涯を通しての落語界に対しての思い。

そして家族、ファンなど、
その二人を取り巻く愛憎劇!

笑いあり、感動ありの
落語家の人生を描いた作品!!

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昭和元禄落語心中のあらすじ紹介

与太郎放浪編

時は昭和50年ごろの話。

落語が絶頂の人気を誇っていたころ、
一人の若者がいた!

刑務所を出所したばかりの若造。

元チンピラの・強次は
一人の落語家に魅せられていた!

八代目有楽亭八雲であった。

慰問で訪れた時の
落語「死神」聞いて感動したことで、
落語家になると心に決める!

俺は八代目有楽亭八雲の弟子になる!

そう心に決め強次は直接弟子入りを申し出る

付き人として
行動を共にすることを許された強次。

ここから、落語を巡る話が幕をあける!

昭和元禄落語心中のネタバレと今後の展開は?

1.与太郎放浪編

刑務所を出所した元・チンピラ強次は
八代目有楽亭八雲の落語に惚れて、
弟子入りを申し出る。

その時に「与太郎」の名前をもらう。

付き人になった与太郎は
八雲の家に住むことになる。

そこで、八雲の養女・小夏と出会う。

彼女の実父で
かつての天才落語家・二代目有楽亭助六の芸風
を気に入り真似をするようになる。

そこから、徐々に
助六の事の一端を徐々に知ることになる…

ある時、八雲の落語を聞いているときに、
寝てしまい破門といわれます…。

なんとか許しをもらった与太郎は、
その代わりに3つの条件を八雲から約束させる。

そして、八雲と助六の関係の昔語りが始まる。

2.八雲と助六編

八雲と助六の若いころの話。

お互いが切磋琢磨して
落語に取り組む姿が描かれている。

なかなか落語が上達しない八雲と
天性の才能でメキメキと上達していく助六。

二人の関係が
最後はどうなるのかが描かれている。

3.助六再び編

与太郎が修行を重ねて
真打になるところから始まる。

小夏が妊娠しており、旦那がいなくても
私一人で育てると決める小夏。

いろいろな人たちの思いが交差して
最後にはよかったと締めくくり!!

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昭和元禄落語心中の読んでみた感想・評価

1.与太郎放浪編

与太郎がかなりのバカで
人情にあつい良い男です。

落語にかける情熱が
見る人の心に突き刺さります。

数多くの失敗を重ねて
成長していく姿には感動します。

小夏のことを姉さんと呼ぶところなんかが
人情あふれてほんとにいいやつ!

2.八雲と助六編

八雲と助六の関係が描かれています。

兄弟弟子はいい関係です。

自分の日常でも、こういう友達がいればな
と何回思ったことか…(笑)。

しっかりもので落語に迷いがある八雲と、
落語に情熱を燃やしどんどん突き進む助六。

お互いに嫉妬や切磋琢磨して、
成長していく姿は、観ててほっこりします。

また、二人のやり取りがかなり面白いです。

時には笑い、時には真剣に!

3.助六再び編

与太郎が弟子になってから、
かなりの月日が経っています。

真打になるところから始まる。

与太郎が真打はよしとして…
なんと小夏が妊娠しています!!

しかも、親がわからないのです!

そのことは、読みながら…
ショックを受けました。

最後にわかるのですが…
最後はほんとビックリでした!

いろいろな伏線が、結構あります。

感動するところも、ちらほら…。

落語を初めて聞く方でも、
説明があるのでわかりやすいです。

最後は、ほんとによかったなと思え、
心がほっこりする作品です。

昭和元禄落語心中はこんな方におすすめな作品!必見

落語に興味がある方に読んでもらいたい
と思える漫画です。

いろいろな落語が描かれていますので、
参考になると思います。

実際に落語はしていないので、
本当に落語されている方が読んだら
どうかは分からないのですが…。

初めて聞いた私でも納得がいくほど
落語の演目の説明が分かりやすいので
読んでもらいたいです。

八雲と助六編の修行している関係性
その関係がほんとにいい関係…。

落語がなかなか上達しない八雲と
天性の才能でメキメキと上達する助六との
ライバル関係。

若いゆえのいろいろな悩み…
お金を持っていないときの苦労話…

今修行されている人と重なる部分が
多いと感じます。

今修行されている方や
これから修行するかもと考えている人には
ぜひ読んで欲しい。

兄弟弟子のありがたさや
良いライバルとしての姿がわかります。

二人の落語家と通して…
家族…ファン…が
昭和の時代を一生懸命に駆け抜けていく作品!

落語はあまり聞かない人
聞いたことない人でも
自然と心が熱くなります!

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