タイトル | 校舎の天では悪魔が嗤っている |
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原作・漫画 | 蜂屋あいet小山鹿梨子 |
出版社 | 講談社 |
良家の子女だけを集め
隔離された環境での
高度な教育を受けさせる
という”超”名門校…
その名も
聖ジュスティーヌ学院。
しかしそこは
無垢な天使の皮を被る
美しい”悪魔”たちの
禁断の園だったーー
『校舎のうらには
天使が埋められている』
から”恐怖の続編”登場!
孤島の名門女子高を舞台に
繰り広げられる美しく残酷な
サスペンス・ミステリー!
校舎の天では悪魔が嗤っているのあらすじ紹介
昭和49年9月ーー
とある孤島へやって来た
主人公・近野航(わたる)は
孤児の弟と妹のため
そして自分自身の
未来を切り拓くため
“超”名門といわれる
聖ジュスティーヌ学院へ
編入する。
そこで編入早々
目にしたのは…
美しく清らかな
女子生徒二人の
“淫行”だった。
思いもよらぬ
行為を目撃してしまい
忘れようとする航。
そんな中
偶然寄った屋上で
天使のような
女子生徒と出会う。
女子生徒の名は
蜂屋安寿(あんじゅ)。
まるで天使のように
優しい笑みを浮かべる
彼女だったが…。
校舎の天では悪魔が嗤っているのネタバレと今後の展開は?
編入早々
女子生徒の”淫行”を
目撃した航…。
戸惑いながらも
編入先のクラス
1-Aへ向かいます。
早速自己紹介をしますが
航を見つめる生徒の目は
冷ややかなものでした。
まるで
珍獣を見るかのように
航と言葉を交すどころか
触ろうともしません。
大人しそうな
光峰いつ花もそうでした。
しかし
生徒の一人・曽良地真里は
彼をそういう目で見ず
屋上で二人きりになると
ある警告を言い渡しました。
“誰かと交わったり
誰かを好きになったりすると
死ぬことになる”と。
蜂屋安寿と出会った時は
“楽しくなるよ”と
言われていましたが…
航は真里の警告を
理解できずにいました。
ところがこの後
この警告の意味を
理解することになります。
真里と屋上で別れ
教室へ戻る航ですが
黒板を見ると
自習と書いてあります。
ですが真里以外
教室には誰もいません。
なぜか
光峰いつ花の席だけ
荒れていました。
その時
何かを察したのか
教室を飛び出す真里。
事態を飲み込めないまま
航はついていきます。
すると化学室から
不審な声が聞こえてきて…。
校舎の天では悪魔が嗤っているの読んでみた感想・評価
あの大ヒット作
『校舎うら(略)』から
続編登場!?
…ということで
読んでみました!
「校舎の天(そら)では
悪魔が嗤(わら)っている」。
感想としては…
もうなんと言うか
“怖くてエロい”です!
前作と比べると
怖さよりエロさが
増したと思います。
もちろん
百合描写も満載です。
中には
目を覆いたくなるような
過激なシーンもあるので
ドキドキしました!
今のところ
怖さ<エロさかな…。
これからどうなるか
楽しみです。
にしても
蜂屋安寿って
一体何者…!?
苗字は”蜂屋”なので
あの方(蜂屋あい)の
祖母か何かかと
思ったのですが
不思議ですよね…。
人を支配するところとか
可愛らしい見た目とか
全部そっくりです。
もはや
親子なのでは?と
疑いたくなるくらい。
例えば
安寿=あいの母とか。
…う~ん
これはちょっと
違いますかね?
もしそうだとしたら
面白いと思うのですが。
そもそも
今作を描いているのは
“蜂屋あい”と
小山鹿梨子さんなので…
何かしら
繋がりがありそうですね!
校舎の天では悪魔が嗤っているはこんな方におすすめな作品!必見
「校舎の天(そら)では
悪魔が嗤(わら)っている」は
サスペンス・ミステリーが
大好きという方
または
前作『校舎うら』のファン
という方もおすすめです!
「校舎の天では~…」は
『校舎うら』の続編として
妖しいサスペンスを描きます。
続編といっても
全くの”新”ストーリーです。
なので
前作を全く知らない方でも
楽しめますよ!
見どころはやはり
美しく恐ろしい
キャラクターたち。
舞台は”女子校”なので
キャラクターは
主人公・航以外
ほぼ女の子!
聖ジュスティーヌ学院の
支配者・蜂屋安寿をはじめ
曽良地真里や
光峰いつ花など…
どの子も美人です。
ですが
皆どこかに”影”があります。
中でも
注目してもらいたいのは
蜂屋安寿です。
前作『校舎うら』の
ファンの方なら
あ!と思うはず。
その天使のような
容姿と無垢な笑顔で
人の心を支配する彼女は
あの”蜂屋あい”を
彷彿とさせます。
苗字も同じなので
蜂屋あいと何か
繋がりがあるのでは?と
推測する方もいるようです。
かくいう私も
その一人なのですが…。
前作とこうして
リンクしているところも
あったりするので
ファンの方も
飽きないと思いますよ。