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残響のネタバレと試し読み!あらすじや感想書いています!

残響

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル 残響
原作・漫画 高橋ツトム
出版社 小学館

ある工業団地の一室に
生きることが面倒に
なっている少年がいた。

だぎ毎週水曜日隣の部屋から
テニスボールを壁にぶつけられ
呼ばれて向かう。

そしてその部屋には寝たきりの
元ヤクザの老人がいる。

そこでその老人から
あることを言われたことで
人生が大きくからっていく・・・。

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残響のあらすじ紹介

生きているのが面倒で
仕方なく生きている主人公の智。

彼は毎週水曜日に隣の部屋から
壁ドンをされその部屋に行く。

そしてその部屋には元ヤクザの
老人が寝たきりでおりその日だけ
その老人の昔話を聞いていた。

ある日老人が智に言った。

「俺はもうすぐ死ぬから
俺を殺してくれ」

「俺を殺してくれたら
500万円をやるから」

だが智は何も言わず部屋に
帰りまた1週間が経過した。

そして壁ドンがなる・・・。

智の考えはまとまったのか!?

残響のネタバレと今後の展開は?

その1週間考えている間にも
智には嫌な思い出ばかりだった。

バイト先のゲームセンターで
客に絡まれ殴られたりなど様々。

そして水曜日。

例の如く壁ドンがなり
部屋へ向かう智。

部屋を開け中に入ると老人から
「俺の死を待っているだけとはな。
お前は卑しくて一生負け犬だ。」

そこで老人はさらに言う
「俺のことを見下すだけなら
お前を殺すぞ・・・」

相手は寝たきりの老人だが
その眼光は凄まじく智は
震え泣いてしまった。

そこで智は老人に聞く。
「なんで水曜日だけ俺を呼ぶ?」

すると老人は「デイサービスで
体を綺麗にしてから俺だって
死にたいんだ」と智に言った。

そして智は突然立ち上がり言った。

「オレ殺すよ」

その目は狂気じみていているが
とても冷静な目でもあった。

「すまねぇな。恩にきる」

覚悟を決め老人に銃を向ける智。

そして2人は笑った。

ドンッ!

という銃声とともに・・・。

智の今後の行方は?

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残響の読んでみた感想・評価

人が人として生きるということを
描いた作品だと私は思います。

ただこの作中ではとても口には
したくない行為をしておりますが
それもまた生きるため。

このマンガを読んで思ったのが
人はいい武器を持つと強気に
なるのか?ということ。

拳銃を持てば確かに強気に
なれるかもせれません。

でもたとえ拳銃を持っても
それを撃てる強い気持ちが
なければただの道具です。

けどこのマンガの主人公は
拳銃を使い人を殺したことで
とても強気になった。

そこからさらに人を殺していく・・・。

でもその行為にマンガですが少々
疑問を感じてしまいました。

経験したことはないですが
本当に一度殺せば何度も
殺せるのでしょうか・・。

どんな悪い人間でもやはり
2度目は躊躇するのが本当の
人間だと思います。

それを超えてしまったらもう
人間ではないでしょう。

このマンガではその人間ではない
人間が今後生きていく過程を
描いています。

色々考えさせられるマンガで
とにかく面白かったです。

残響はこんな方におすすめな作品!必見

生と死など色々考えさせられる
マンガですので非常に楽しい
マンガです。

ただ目を背けたくなる描写が
出てきますので注意して読んだ
方がいいと思います。

やはりこのようなダーク系マンガ
にはヤクザが出てきますね。

本当に今のヤクザの方は平気で
人を裏切りお金のためにしか
動かないような感じがします。

こんなこと言ってしまったら
私が大変な目にあってしまう
かもしれませんが・・・。

でも昔はもっと義理堅い人が
多かったように思えます。

それが今ではお金だけを
見ている人ばかり。

昔はヤクザの方も信頼され
自衛団として認識されて
いたのですからね。

そんなことばかりしているから
法律が厳しくなり今の暴力団を
排除することへと繋がっているはず。

このマンガでも一般市民を
裏切り暴力的な行為をする
描写が出てきます。

上記のことは物語の冒頭で
思ったことですので後半になるに
つれて色々考えさせられるマンガです。

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