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江戸川乱歩異人館のネタバレと気になる結末は?あらすじや感想もあり!

江戸川乱歩異人館

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 江戸川乱歩異人館
原作・漫画 山口譲司
出版社 集英社

世の中をつまらない
と思う男・三郎が
出会ったのは

江戸川と名乗る
奇妙な男……。

「君ははたして
人の心に潜む”狂気”
と云う化物について

どう思いますか?」

彼の”犯罪物語”に
魅了された三郎は

自ら人生を増々と
不幸にしていくーー。

鬼才・江戸川乱歩の
名作を驚異の漫画化!

犯罪と狂気をテーマに描く
サスペンス・ミステリー!

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江戸川乱歩異人館のあらすじ紹介

主人公・郷田三郎は
世の中をつまらない
と考えていた。

(面白いと思えるものが
何ひとつ無い…)

ある日
カフェを訪れた三郎は
江戸川と云う男と出会う。

「君ははたして
人の心に潜む”狂気”
と云う化物について

どう思いますか?」

最初は不躾けだと
感じる三郎だったが

江戸川が話す”犯罪物語”に
魅了されていく。

同僚を殺害して
その死体を竃(かまど)で
灰にしようとした博士の話。

小児の身体の一部を煎じて
養父の病を治そうとした男。

聞くと身の毛もよだつような
凄惨で残酷すぎる物語は

底知れぬ魅力をもって
三郎の心をとらえていた。

「江戸川さん
もっと犯罪者達の話を
聞かせてくれないか?」

それを聞いた江戸川は…。

江戸川乱歩異人館のネタバレと今後の展開は?

「江戸川さん
もっと犯罪者達の話を
聞かせてくれないか?」

そう聞かれた江戸川は

「君は正気を
保たなくてはいけない」

と返した後

「闇を覗こうとする時
闇もまた君を見ている事を
心に留めておきたまえ」

と言い残して
カフェを去りました。

そして
下宿へ帰った三郎は

タバコを吸いながら
犯罪の本を読みます。

生まれつき気弱な三郎には
”犯罪”に手を染めるなど
できませんでしたが…。

その時
タバコの煙が押入れの中へ
流れていました。

天井板が外れて屋根裏へ
吸い込まれている事に
気づいた三郎は

興味本位で
屋根裏を覗いてみました。

するとそこは
まるで蟲(むし)にでも
なったような心地良さがあり

中をそのまま突き進むと
所々床から漏れている
光を見つけました。

あるひとつの穴を覗くと
美しい女性が下宿の管理人と
営みを繰り広げており…

日頃見る顔とは違う
住人達の”裏の顔”に
愉しさを見出した三郎は

その日をきっかけに
屋根裏からの覗きが
生き甲斐となりました。

いつしか日々の楽しみは
屋根裏の散歩から

密かな”殺人計画”の
妄想へと変わっていき…。

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江戸川乱歩異人館の読んでみた感想・評価

江戸川が三郎に言った

「君は正気を
保たなくてはいけない」

「闇を覗こうとする時
闇もまた君を見ている事を
心に留めておきたまえ」

というセリフは
”忠告”だったんですね…。

今回の
『穴男~屋根裏の散歩者』は
後味悪い話でした。

三郎は覗きという
犯罪嗜好を止められず

ついには殺人を犯して
犯罪者となってしまいます。

最後に暗闇の中で
獲物を探すかのように
おぞましい顔をした彼は

世の中をつまらない
と思っていた

あの時の三郎では
ありませんでした…。

ギョロギョロと動く
血走った目玉が不気味で

屋根裏の中をカサカサと
素速く動き回る様は
まさに蟲そのもの。

どんな人でも
闇を魅ようとすれば

そのまま染まってしまう
可能性がある……。

その人の中身だけでなく
外見までも変えてしまう

”狂気”の恐ろしさを
感じました。

原作者・江戸川乱歩さんの
作品は初めて読みましたが
漫画化すると強烈ですね!

山口譲司さんの作画も
素晴らしかったですが

丸尾末広さんの方が
よかったかな~と思います。

レトロかつエロティックな
絵を描く丸尾さんなら

本作の世界観を見事に
再現されたのでは…!?

個人的にそこが
残念なところでした。

江戸川乱歩異人館はこんな方におすすめな作品!必見

狂気の恐ろしさを描く
作品に出会いたい…。

そんな方には
「江戸川乱歩異人館」を
おすすめします!

本作は
鬼才・江戸川乱歩さんの
名作といえる短編小説を

『フェチの穴』などで知られる
漫画家・山口譲司さんの作画で
描いた衝撃の作品です。

見どころは
日常に潜む官能と犯罪

そして
狂気が散りばめられた
エピソード達です。

はじめの
『穴男~屋根裏の散歩者』では

覗きという犯罪嗜好に
目覚める主人公・三郎の
ストーリーを描きます。

世の中をつまらない
と思っている三郎が

奇妙な男・江戸川から
凄惨な”犯罪物語”を聞き
強い興味を抱きます。

そして下宿先で
たまたま見つけた
屋根裏へ忍び込み

住人達の私生活を覗き
心地良さと愉しさを
感じるように…。

するとしばらくして
殺人計画を妄想し始め

しまいには
実行してしまいます。

その時の三郎は
狂気に取り憑かれた
別人のようで怖いです…。

本作には
所々官能的なシーンや
凄惨なシーンが見られます。

なので苦手な方は
おすすめしません。

それでも狂気の世界を
覗いてみたいなら…

気分を悪くしないよう
注意してお楽しみください!

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