タイトル | 波よ聞いてくれ |
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原作・漫画 | 沙村広明 |
出版社 | 講談社 |
男に振られ酒に溺れていた
主人公の鼓田ミナレ。
ミナレはヤケになり隣の
男性に絡んでいた。
そしてその男性に失恋話を
始めたことでミナレの人生が
大きく変わることになる!
彼の正体は一体?
ミナレの今後に動向に注目!
波よ聞いてくれのあらすじ紹介
カレー屋でバイトを続けている
主人公の鼓田ミナレ。
彼女は男に振られあるバーで
酒を呑んでいたところに来た
男性に絡み酒をしていた。
ミナレは彼に失恋の話を
繰り返し段々と意識が遠のいていく。
そして起きたのは仕事が
始まっている時間だったが
驚く様子もなく職場に向かった。
職場で怒られるミナレだが
心が入っていない謝罪をし
仕事を始めた。
店が開店し仕事をしていると
店内BGMのラジオから聞いたことが
ある体験談が聞こえてきた。
その会話の内容は昨日ミナレが
話した失恋話そのものだった!
一体何故ラジオから流れてきたのか!?
どうするミナレ!
波よ聞いてくれのネタバレと今後の展開は?
ラジオから昨日の恋愛話しが
流れ始め見る見る顔つきが
変わるミナレ。
すると昨日であった男を思い出し
財布にあった名刺を取り出す。
そこにはラジオディレクターとの
書かれていた名刺が出てきた。
仕事を放りなげ車でラジオ局に
鬼の形相で向かうミナレ。
ラジオ局に着き受付にいた女性に
昨日の名刺をみせ会う資格があると
凄んだ。
そして案内されたブースに向かい
ドアを開けた先には昨日バーで
あった男性が立っていた。
彼は一言だけ「来たね」と言った。
ミナレはブースの中に入り込み
流れている昨日の失恋話を
止めようとするがやりかたがわからない。
すると昨日の男性がミナレに言った。
「ラジオ界には3秒無音が続くと
放送事故になる。そうなったらあんたが
間を持たせてくれよ。」
それをきいたミナレはわけも分からずに
いたが機材の説明をされヘッドホンを
付けられ話そうとしている。
そこで何故か別れた彼の文句を
延々と語り始めた・・・。
ミナレはこの男性の術中にハマったのだ!
ミナレの今後に注目!
波よ聞いてくれの読んでみた感想・評価
面白い!
主人公のミナレの性格は
私がかなり好きなタイプの女性です。
性格は本当にさっぱりしていて
言葉のボキャブラリーが抱負で
読んでいて常に笑える。
マンガですので当然ながら
声は聞けませんがラジオディレクターが
絶賛する声を聞いてみたいと思えます。
そんなこと思ったのは今までマンガを
かなり読んできましたが初めてのことです。
ただ実写ドラマとかはなるべくなら
やめてほしいです・・・。
それぞれイメージが有ると思いますが
私のイメージと遠くなってしまうと
作品を壊されると思ってしまうからです。
だからせめてアニメでやってもらい
声優さんがやるべきだと思います。
最近はアニメでも声優さんを起用せず
タレントさんというアニメが多々あります。
これには本当に嫌気が差してきて
途中で見るのをやめてしまうことも・・・。
なぜ声のプロである声優に任せずに
タレントさんを起用するんですかね。
たとえ本当に思い白い作品でも
下手な演技が気になって物語が
頭に入らなくなります。
これは本当に考えてほしいです。
このマンガのアニメを制作する時は
かならず声優さんでお願いします。
それほどまで好きになったマンガです。
波よ聞いてくれはこんな方におすすめな作品!必見
ただのラジオパーソナリティの
マンガではありません。
この主人公の女性はかなり
面白いので幅広い層の方に
オススメできる作品です。
主人公の女性もそうですが
登場するキャラの個性も本当に
面白く毎回笑えます。
でもやはり主人公でしょう。
絶え間なくしゃべり続けても
全く噛まないというスキル持ち。
これは社会人にとって素晴らしい
スキルですよね。
止め処なく喋る方はよくいますが
噛まないで話して使う言葉のセンスが
良い方って中々いないです。
私も相当なお喋りですがやはり
年をとったせいもあり言葉が
出てこないことが多々あります。
そうなると話の面白さが格段と
下がりせっかくの話が盛り下がって
しまうんですよね。
それとこのマンガを読んで思いましたが
ラジオパーソナリティの方の
凄さには改めて感服しました。
色々物事を知っていて頭がいいことも
重要だと思いますがいちばん重要なのは
頭の回転の良さでしょうね。
本当に尊敬できる人達です。
このマンガを読んで言葉の
ボキャブラリーが結構増えて
きました。
いい作品です。