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無頼漢ジェロニモのネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

無頼漢ジェロニモ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 無頼漢ジェロニモ
原作・漫画 司敬
出版社 グループ・ゼロ

かつてたった五人で
二百人からの
暴走族を撃破した、

伝説のチーム、
「アパッチ族」。

一度は引退した
彼らだったが、

そのリーダー、
ジェロニモは、

とてつもない計画を
胸に秘め、
再度立ち上がる。

暴走族漫画としての
「定石」を
まったく踏襲しない

極めて斬新な
ストーリーとスケールの
大きさが実に熱い、

異色かつ秀逸な
不良漫画です。

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無頼漢ジェロニモのあらすじ紹介

かつて伝説的な実力を
見せた小規模暴走族
「アパッチ族」と、

そのリーダージェロニモ。

暴走族たちに
絡まれたことを
きっかけに

人を死なせてしまい、
少年刑務所送りに
なってしまった彼ですが、

出所後は自らが
暴走族の頭となり、
伝説を作り上げていたのでした。

引退の代わりに
スナックを一軒という
破格の条件を受け、

一度は身を引いた
彼らでしたが、

若者たちの行き場のない
エネルギーが
蓄積しつつある状況に、

再びの行動開始に
出るのでした。

無頼漢ジェロニモのネタバレと今後の展開は?

かつて街を騒がせた、
伝説となった暴走チーム
「アパッチ族」。

たった五人しか
メンバーがいないながら、

二百人の暴走族を
壊滅させるなど
物凄い戦力を誇っていました。

そのリーダーは通称、
ジェロニモ。

生粋の日本育ちですが、
一度キれると

まったく手が
つけられなくなるという

激情の持ち主
ということから
名付けられました。

ジェロニモたちは
強いのみならず、

多くの少年たちを
惹きつけ、

故に街にアパッチ族を
真似た暴走族が
溢れることになりました。

困り果てた警察は、
彼らにスナックを
一軒与える代わりに

引退させることに
しましたが、

若者たちのエネルギーは
溜まり続け、

ついには
アパッチ族の名をかたり、

好き放題を
やってくる
チンピラまで

各地に登場する
事態となりました。

こうした状況に、
一時は海外に行っていた
ジェロニモたちは、

再びの決起を決意。

手始めに、
暴走には参加しないものの

行動に賛同してくれる
「ジャングルアパッチ族」とともに、

スナックを起点に
「砦」を作ることを宣言します。

しかし、街は
既存の強豪である
ヤクザのシマでもあり、

当然彼らとの
衝突という事態にも
至りますが、

ジェロニモは
まったく退きませんでした。

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無頼漢ジェロニモの読んでみた感想・評価

オーソドックスな
パワー系の暴走族漫画かと
思いきや、

かなり風変わりな
設定と展開で、
かなり驚きましたね。

「アパッチ族」を名乗る
(しかしネイティブ・
アメリカンではない)

五人組がメインであり、

しかも超一流の腕前を
持ちつつも決して
それにおごることなく、

ただ自分たちの
「目標」のために
邁進していく

その姿勢には
真っ直ぐな熱さがあり、

読んでいても胸が
ドキドキしてしまいましたね。

暴走族と刑事が
手を組んで話をつける、

勢力が巨大でヤバいので
双方が弱り切るまで
あえて様子を見るといった、

現代ではあまり考えられない、
独特の「力関係」が
透けて見えたり、

当時の暴走族には
単なる不良集団とは違う
エネルギーがあるのが分かったりと、

昭和の時代ならではの
パワーに満ちた
雰囲気も実に楽しく、

暴走族漫画とは
違った意味でも
面白く読めました。

高地を取ってから
攻撃に使う武器が
弓矢だったりと、

歴史好きのツボを
ビシビシ押してくる展開も
素晴らしかったですね。

無頼漢ジェロニモはこんな方におすすめな作品!必見

対立グループとの喧嘩、
先輩からの「気合い」入れ、
そして週末ごとの集会などなど。

規律の枠から脱して
加入するという割には、

非常に規律的な要素が
求められるのが
暴走族だったりします。

そのため暴走族を
テーマにした漫画も、

色々とアレンジをしつつも、
根本の部分は
あまり変わらなかったりもします。

しかし、本作は、
事情あり暴走族を憎んでいる
「ジェロニモ」たちが

アパッチ族のような
「砦」を都市に作ったり、

全国の暴走族を
まとめようとしたりと、
実にダイナミックかつ斬新です。

また、そのスケールの大きさに
説得力を持たせられるほど、

ジェロニモたちの
キャラクターが熱く、
しかも良い意味で成熟していて、

設定負けしていない点も
ポイントです。

ネイティブ・アメリカンの戦い的な
雰囲気を出しつつも、

ジェロニモたち自身は
まったくアメリカと
関係なかったりと、

独自の色彩を
帯びていたりもするので、

暴走族漫画が苦手な方にも
オススメできる一作と言えるでしょう。

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