タイトル | 甘い生活 |
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原作・漫画 | 弓月光 |
出版社 | 集英社 |
大手ランジェリーメーカーのピクシー社
資材課のバイト江戸伸介は下着に関して
神より授かったであろう
スキルと才能をもっていた。
ある日、伸介が一枚の古い下着と出会う、
それがきっかけで会長の目にとまり、
いきなり社員に大抜擢されることに・・
甘い生活のあらすじ紹介
大手ランジェリーメーカーのピクシー社、
華々しい会社の地下では
資材課という部署が存在していた。
そこで働くのが主人公江戸伸介である。
江戸伸介は、匂い見た目手触りで
正確に女性の着ている下着を推察できる
神のごときスキルを持っていた。
ある日、そんな資材課へ一つの小包が届く、
中身を空けてみると
古いズロースが入っていた、
周りは古い下着としか見なかったが
神のごときスキルを持つ伸介は、
そのズロースが
ただの古い下着ではないと気が付く
そして、このズロースが江戸伸介の人生を
大きく変えていくのであった・・
甘い生活のネタバレと今後の展開は?
大手ランジェリーメーカーの
地下10階には3流大学出が送り込まれる
資料課という部署があった、
そこで働くのが主人公江戸伸介だ
江戸伸介は、下着に関して
神ごときの才能をもっており、
匂い、手触り、見た目で女性の下着を
正確に言い当てることが
できるほどであった。
ある時、江戸伸介が資料課に行くと
一個の小包が届いており、
その中身は一枚の下着、
どうやら戦前の物らしく
ズロースと呼ばれるものであると判明する
なぜ、戦前のズロースが資料課に、
とりあえず重要なものかもしれないと、
伸介が上の配送センターに
誤配送ではないかと確かめに行くことに、
昼休みはエレベーターが使えないこともあり
階段で上に行くことになったのだが、
途中不審な老人と出会う
話を聞いてみるとどうやら、
伸介が配送センターに聞きに行くことに
なったズロースを取りに来たのだと言う
ムリやり、ズロースを奪おうとする老人に
伸介は、このズロースの大切さ、
このズロースに込められた愛を
思わず語りだす
語っていた伸介だったが、
中身を知っていたことに気が付き
ズロースの持ち主が、この老人だと
思い足り渡そうとするが、
配送センターへ届けてくれと頼まれる
この老人は一体・・
この出会いから伸介の人生が
大きく動きだす・・
甘い生活の読んでみた感想・評価
大ベテランの弓月光先生の作品だけ
あって、ストーリーが
ほんとに面白かったです。
また時代背景がかなり古いこともあり
色々あー当時はこんな感じが
当たり前だったなーと思うところが
色々なところに見受けられて、逆に
新鮮に感じられてちょっとギャグぽい
要素になってるのが不思議でした。
そして、やはり必見は女性の体の
ラインの描き方だとか、ちょっと
エッチ系なマンガなので当然なのですが、
女性がとても魅力的に感じられ、
現代の女性とはまた違った
キャラクターデザインが
ほんとに新鮮で
惹きつけられると思いました。
こちらのマンガはかなりの長期連載に
なっているのですが、構成、ストーリー、
女性、どれを取っても魅力的で、
読み出すと2巻3巻と一気に
読めてしまって、なるほど長期連載になる
マンガってやっぱり一巻から、
こんなに面白いのだと
妙に感心させられてしまいました。
マンガって名作になると何十年経っても、
読むと全然違和感なく
読み進められてしまう・・
いや読み進められるから
名作なのでしょうか・・
名作の貫禄に驚嘆するばかりでした。
甘い生活はこんな方におすすめな作品!必見
かなり、性描写がはっきり
描かれているので、
やはり青年誌連載ですし、
ある年齢以上の方々、電車で
通勤されるサラリーマンの方々に
読んでいただきたいです。
ベテランのサラリーマンの方々は
もちろん読まれたことがある方が、
ほとんどだと思いますが、
改めて読むと新鮮な発見や
その頃の時代背景など
思い出せるでしょうから
薄くなった記憶のマンガを
再度手に取って
読み返してほしいです。
また、まだサラリーマンになりたての
方々にもベテランサラリーマンの方々との
コミュケーションツールに
使っていただきたい、そして
何年経っても色あせない名作と呼ばれる
マンガを手に取ってもらって、
今のマンガとの違い、いいところも
悪いところも感じ取っていただき、
話のネタにしてもらうなどの
使い方をして貰えたら、とても楽しい
ことになるのではないかと思いました。
現在も名作と呼ばれる長期連載
されている作品の一巻目を読むのは、
とても楽しく色々な発見があるもの
なんだなと感心させられました。