【10位】静かなるドン
静かなるドンの作品紹介
タイトル | 静かなるドン |
---|---|
原作・漫画 | 新田たつお |
出版社 | 実芸之日本社 |
普段は女性下着メーカに
勤める冴えない青年が
家に帰ると変貌する。
彼の家は代々続く任侠一家。
父親が死んでしまったことで
一人息子の彼に白羽の矢が立つ。
だが彼は昔から親の稼業が
嫌いだった・・・。
しかし母親から言われ嫌々ながら
組織のトップの座へと座ることになる!
そんな彼の半生を綴った作品!!
静かなるドンを実際に読んでみた感想、評価
とてもコミカルなヤクザ漫画ですが
やる時はやる系の漫画ですので
非常に面白かったですね。
女性物下着会社で働く冴えない
男性社員だが家に帰れば
暴力団組織のトップという物語です。
この漫画は当時相当流行り
テレビドラマ化もされましたからね。
私はテレビドラマを観て面白かった
ので漫画本を買い最後まで読んだ
作品です。
まず何が面白いって冴えない男が
家に帰れば嫌々だがヤクザの親分
だという設定でしょう。
その切り替えもなんとなく不思議で
サングラスをかけるだけで雰囲気が
一変する。
もうこれは描き方でしょうね。
本当に迫力があるように感じ
読んでいる側からしても威圧感を
感じられましたから。
威圧感もそうですがその変身した
際の主人公がとても格好良く見え
当時高校生だった私は憧れましたね。
厨二病というわけではないのですが
変にサングラスをかけ格好付けて
不良に絡まれた記憶があります(笑)
物語当初は嫌々やっていた主人公
ですが物語終盤になるとそれはもう
迫力が増し真の親分へと成長します。
でもそれは様々な代償を払っての
ことなので少し寂しかったですがね。
それでも最後はヤクザ漫画としては
とても良い終わり方でしたね。
なのでハッピーエンド好きな
私としてはこの漫画をランクイン
させてもらいました。
【9位】エリートヤンキー三郎
エリートヤンキー三郎の作品紹介
タイトル | エリートヤンキー三郎 |
---|---|
原作・漫画 | 阿部秀司 |
出版社 | 講談社 |
小便を漏らすと大河内家最恐の
男が目覚める!!
その男の名は大河内三郎!
暴力団組長の家に生まれ
兄二人はとても凶暴で手がつけられ
ないほどの極悪人!!
だが三郎はいたって普通の人間。
親と兄二人のせいで三郎も悪い
人間と思われてしまう・・・。
しかし家族達は口々に言う。
「三郎を怒らせたら俺たちでも
暴力行為を止めることができない」と。
そんな三郎が正気を失ってしまう
行為が恐怖で小便を漏らすこと!
そして高校入学して直ぐに
小便を漏らす出来事が起こり
三郎は瞬く間に番長へ君臨する!
三郎と周りの人間達が繰り広げる
ハチャメチャヤンキー漫画!!
エリートヤンキー三郎を実際に読んでみた感想、評価
まあこれは常人離れした
ヤンキー漫画でしょう。
ヤンキー漫画というよりギャグ
漫画と言っても過言ではないと
私は思っております。
ただこのマンガは何故だか
読み進めてしまうんですよね。
それを何故か考えるとやはり
様々な個性的キャラが毎回登場し
その人物が?きまわすからでしょう。
特に影の主人公である河井の
存在がこの漫画を面白くする
要因の一つです。
この男は自分がのし上がるためと
金のために色々と三郎を嵌め
最終的には三郎にぶん殴られる。
この王道パターンはとにかく面白く
楽しいの一言ですね。
まあこの河井もそうですが私は
石井の存在がこの漫画を2部まで
続いたと思っています。
何なんでしょうね?このキャラ(笑)
ムカつくけど何だか憎めない
キャラで三郎が困っていく顔に
なっていく過程が大好きです。
河井は頭が切れるので相手に
しませんが三郎が相手にしないと
石井は変なことを考え始めますから。
特に「組織」とか言い出したり
しますのでね(笑)
読んだ方はわかると思いますが
絶対ツッコみませんか?
「何だよ!組織って(笑)」って。
その時の河井の顔がまた
面白いんですけどね。
純粋なヤンキー漫画ではないですが
この作品は絶対にランキングに
入れないとと思い入れました。
【8位】WORST
WORSTの作品紹介
タイトル | WORST |
---|---|
原作・漫画 | 高橋ヒロシ |
出版社 | 秋田書店 |
鈴蘭での物語は終わらない。
今年もまた鈴蘭に入学してくる
新入生が頂点を目指すため
喧嘩する日々が始まる!
そして今作の主人公である
月島花は下宿先梅屋一家を
代表して”一年生戦争”に参加する!!
そこで花は見事戦争に勝ち抜き
鈴蘭最強の男”花木九里虎”に
挑戦するがあっさりと破れる・・。
ここから花の鈴蘭番長伝説が
始まることになる!!
WORSTを実際に読んでみた感想、評価
前作からの続きですので面白く
ないわけがありません。
本当に面白いヤンキー漫画です。
私の好みからいえば前作より
こちらの作品の方が私には
合うというか好きですね。
前作の春道はどちらかというと
トップに立ちたいという願望はなく
過ごしてきていました。
でもやはりその実力は鈴蘭では
トップなので番長的な扱い。
でも逆に花は最初から番長になり
鈴蘭を纏めようとするたいうことが
私は好きでしたね。
しかも自分がトップに立っても
全員五分の兄弟というのがまた
格好いいんです。
でもやはりこのシリーズでも
格好良かったのが武装戦線の
メンバーたちですねぇ。
なんでこのチームだけは年代が
変わってもブレることなく
格好いいままなんでしょう。
私が思うに作者はこのチームを
かなり贔屓目に描いているような
気がしてなりません。
でもいーーんです!
私は武装戦線が大好きですからね。
思わず色々なグッズを買おうと
しましたがいいオッさんが買っては
いけないと思い留まりました(笑)
結構いいところで終わっているので
また続くのではないかと期待して
いますが中々始まりませんねぇ。
焦らさなくていいんですよ!
今回は私の趣味ですので前作より
上のランクですが気にしないで
くださいね。
次回作にも期待しましょう!!
【7位】闇金ウシジマ
闇金ウシジマの作品紹介
タイトル | 闇金ウシジマ |
---|---|
原作・漫画 | 真鍋昌平 |
出版社 | 小学館 |
十日で5割の金利を取る闇の
金融会社社長である丑島馨。
よく言われるトイチではなくトゴ。
トイチより金利は高いが他の会社
では借りれない人間達が彼の元に
借りにくる。
だが借りにきた人間達は他の会社への
返済が遅れようと丑島の会社への
返済だけはしっかりと守る。
丑島への返済が1分でも遅れれば
キツイ取り立てが待っているからだ。
そんな債務者の人生をメインに
丑島が取り立てを行い進める
闇金融業者漫画!
これを読んだら闇金には
絶対に手を出さなくなるかも!?
闇金ウシジマを実際に読んでみた感想、評価
アウトローという言葉が一番
合う職業漫画だと思います。
闇金の怖さを知るのに最適ですが
それとは別に人間の闇がみれる
漫画ですのでオススメですね。
お金を借りて返すということは
人として当然のことですがこの
漫画に出てくる人間達は違います。
闇金だからという理由だけで
返済しない人間もいますし
逃げる人間もいます。
そんな人間達を主人公である
丑島が取り立てをする漫画。
まあ金融会社出身の私から
すれば返済をするということは
人として当たり前のことですけど。
借りるときは額を地面に擦り付け
借りにくるのに返すときは恨み節を
言いながら返してきますからね(笑)
しかも最近はCMなどでやっている
過払金云々といったクソみたいな
ことを平気で流す世の中です。
そりゃあ街の金融会社は潰れ
大手金融会社か闇金しか
残りませんよね。
そんな状況下で連載が始まった
のですから人気がないわけが
ありませんよね。
結構キツく物語を進めていきますが
私は分からせるためにはいいこと
だと思っております。
簡単に借りて返さないととんでもない
しっぺ返しくらいますからね。
そんなことを載せている作品ですので
私の感情を含め上位にランクイン
させました
あとは結構グロい描写がありますが
それも含めていい作品に仕上がって
いると思っております。
【6位】ろくでなしBLUES
ろくでなしBLUESの作品紹介
タイトル | ろくでなしBLUES |
---|---|
原作・漫画 | 森田まさのり |
出版社 | 集英社 |
東京の不良で一番強いのは
誰なのか?
東京四天王の一人である
前田太尊を主人公にした物語。
普段は温厚で仲間の信頼も厚い
太尊だが売られた喧嘩は買う。
そんなことを繰り返していくうちに
四天王の一人として名が広まり
四天王たちと闘っていく。
だが四天王達と闘うが必ずと
言っていいほど始めはズタボロに
負けて自信を失う・・・。
そこで様々なことを乗り越え
四天王達と対峙し頂点へと
向かうストーリー。
喧嘩あり恋愛ありと
思春期特有の描写があり
とても親近感が湧く作品。
ろくでなしBLUESを実際に読んでみた感想、評価
本当にフィクションなのかと
思えるほどリアルであった
作品ではないでしょうか?
舞台は東京ですので暴走族と
いう括りではなく学校対決を
メインにした物語です。
何と言ってもおもしろいのが登場すら
人間たちの名前が色々な名前を混在
させていることでしょうね。
主人公の前田太尊は読んでの
通りです。
やはり多いのは作者が好きな
ボクシングの選手からとり
つけた名前でしょうね。
その名前の人物は何処と無く
本人と似ているのもいい感じでした。
その人物を想像しながら喧嘩シーン
などが想像できますしね。
特に私が好きなのは普通主人公なら
喧嘩には負ける事があまりなく物語を
進めて行きますよね?
でも太尊は大抵負けから入り
そこからボクシングや様々な
トレーニングを繰り返す。
そしてそのトレーニングの成果を
不良相手にぶつけて東京一の
不良へと成長して行きます。
負けてトレーニングをするシーンが
私は一番好きでしたね。
堕落している不良のイメージですが
強くなるためには努力を惜しまない
のが本当に素晴らしかった。
そしてあとはやはり作者が描く
とてもリアルな人物描写も
この漫画の素晴らしさでしょう。
劇画タッチですが劇画とはまた違う
いい味を出してくれましたね。
集英社らしいハッピーエンドに
持っていく楽しい作品でしたね。
【5位】湘南純愛組!
湘南純愛組!の作品紹介
タイトル | 湘南純愛組! |
---|---|
原作・漫画 | 藤沢とおる |
出版社 | 講談社 |
女にモテたいため学校をやめた
鬼塚英吉と弾間龍二。
二人は中学の頃から手がつけられない
程の名の通った不良でこの二人を
異名は「鬼爆コンビ」だった。
その二人が女のために不良やめる
誓いを立てるがモテることは
全くなかった・・・。
そして別の高校へ転入し
始めは素性を黙っていたが
バレるのは時間の問題だった。
そのバレたことにより始まった
鬼爆コンビの新たなる伝説!!
その二人と仲間のことを
エロあり喧嘩ありで描く作品!
湘南純愛組!を実際に読んでみた感想、評価
この漫画は思春期特有の女のこと
ばかり考える漫画ですがやる時は
やるヤンキー漫画ですね。
連載当初は女にモテたいために
通っていた不良高を辞めナンパ
ばかりしている漫画でした。
でも転校した高校に転校したことで
様々な抗争を繰り返して行き
結局は不良へと戻ってしまう。
なので始めの頃はこの二人が
今までどれだけすごい不良なのか
わからないまま話が進んでいきました。
でもその二人の事が段々と明らかに
なっていく過程がとても楽しく
読者の目を釘付けにしましたよね。
何と言っても主人公の鬼塚英吉の
強さと格好良さが目立った作品
でしょうね。
伝説の暴走族である暴走天使の
頭から預かった単車に乗り
登場するシーンは震えましたね。
そんな事今まで言っていなかったのに
突然その単車で現れて抗争に終止符を
うつことになったのですから。
その時の英吉の描写は今でも
頭から離れることはない
最高のシーンです。
その後も様々な抗争が繰り広げ
られましたが最後の方は何と無く
ギャグ漫画へと移行しましたかね!?
ただそうなって行ったからこそ
現在も続いている「GTO」が
生まれたんでしょうね。
この漫画も相当面白くテレビドラマ化
されたり映画化にもなりましたよね。
一時は鬼塚英吉旋風が巻き起こった
のは記憶に新しいです。
【4位】代紋
代紋の作品紹介
タイトル | 代紋 |
---|---|
原作・漫画 | 木内一雅 渡辺潤 |
出版社 | 講談社 |
うだつの上がらない
中年ヤクザの阿久津丈二。
丈二は弟分から事務所に
呼び出されあるお願いをされる。
それは敵対する組事務所に
出向き拳銃でガラスを
割ってくることだった。
弟分の話では相手組織と話が
付いていると聞いていたが
そんなことはなかった・・。
そしてヤクザから追われる最中で
拳銃が暴発し自分の腹に当たり
意識が遠のいていく・・・。
だが彼は死ぬことはなくある場所へと
タイムスリップしたのだ!
そこから彼の人生は大きく変わり
様々な抗争をしていことになる!!
代紋を実際に読んでみた感想、評価
ヤクザ漫画と言えばこの漫画を
私は推してしまいますね。
それほど良く出来た構成で
色々なことが知れたヤクザ
漫画だからです。
普通に生きていればこのような
方達とは一切関わることはないので
実情はわかりません。
でもこの漫画はとても詳しく
描かれているのでヤクザ組織に
関する事が詳しくなります。
本職の方からすればこんな系譜は
ないだろうと思われるかも
知れませんが・・・。
でも私たち一般人はこのくらいの
知識で十分なんです(笑)
それでも楽しいですからね。
物語的にも一番下っ端から
描かれていき最後はかなりの
大親分になるのもまた最高です。
その過程では様々なことがあり
感無量でしたが・・・
ただですよ・・・
この漫画で何が一番
驚いたかってやはり最終回で
起こった話でしょう。
もしかしたら読んでいない方も
いると思いますので言えませんが
これは衝撃でしたね。
漫画界でタブーとされている
夢オチに近いものがありましたからね。
今まで面白い展開が続いていたのに
最後がこれで終わったのには少々
納得がいきませんでしたが・・・。
まあでもそれまでの過程は本当に
面白かったですし飽きが全く
ありませんでしたからね。
なので上位にこの漫画を入れた
次第であります。
【3位】クローズ
クローズの作品紹介
タイトル | クローズ |
---|---|
原作・漫画 | 高橋ヒロシ |
出版社 | 秋田書店 |
不良高のトップとして
君臨している鈴蘭高校。
この学校に来るのは中学で
名を馳せた不良達ばかり。
そんな男達が入学してくるので
今までこの学校をまとめた男は
誰一人いないという伝統がある。
だがある一人の男が転校してきた
ことによりその伝統が壊れる
ことになる!!
その男の名は坊屋春道。
春道が繰り広げる様々な高校との
抗争や暴走族組織と争いを繰り返し
ながら物語が進んでいく。
連載開始時から話題を生み現在まで
様々なメディア化された高橋ヒロシ氏の
代表的作品!!
クローズを実際に読んでみた感想、評価
一言で言えばカッコいい不良達。
この言葉がここまではまる
不良漫画はなかなかないと思います。
喧嘩が強いのは当然で彼らの
生き方もまたカッコいいんです。
特に私が好きだったのは作中に
登場する武装戦線という組織の
人間達ですね。
この組織に入るにはそれなりの
実力がなければいけませんし
入るのが本当に大変な組織。
ただ初めて登場した際は
何と無くダークな組織で
規律もしっかりしていない組織でした。
ただ主人公の坊屋春道に潰されてから
ライダーズっぽい組織になり
完全な硬派集団になりましたね。
ここからが本当に格好いい組織で
憧れてしまう組織でしたね。
この武装戦線も格好いいですが
やはりこの漫画に登場する学校や
人間達もそれぞれ格好いい!
それぞれに強い信念があり学校の
ためには命を張り自分が所属する
学校の安目を売らない。
このことがこの漫画を読んだ
読者のハートを掴んだのかも
しれませんね。
あと面白いのがやはり鈴蘭で新入生が
入ると男達がその時の頭に挑戦する
権利がもらえるという話があります。
これが本当に面白い!
私が好きなのは春道とゼットンが
タイマンを張るシーンですね。
それが毎年続き色々なドラマが
あるのも楽しいですね。
この漫画はメデイア化もされ
有名な俳優陣で構成されたので
爆発的な支持を得ましたよね。
そちらも面白かったです。
カッコいい不良漫画と言えば
この作品でしょうね。
【2位】今日から俺は!!
今日から俺は!!の作品紹介
タイトル | 今日から俺は!! |
---|---|
原作・漫画 | 西森博之 |
出版社 | 小学館 |
「今日からつっぱり」
これは昨日まで普通の高校生が
いきなりつっぱりになることを
決意すること。
その「今日からつっぱり」に
なることになった二人の転校生。
三橋貴志と伊藤真司。
二人は同じ日に床屋で変身し
同じ高校に偶然通うことになった
ことからコンビを組むようになる。
そして様々な喧嘩を繰り返し
千葉県で知らないものはいない
コンビへと成長する!
そんな二人の物語を描いた
喧嘩ありギャグありの
つっぱり漫画!!
今日から俺は!!を実際に読んでみた感想、評価
この作者の代表作である
ヤンキー漫画ですね。
この漫画に関して言えば
かなり腹を抱えて笑いましたね。
ヤンキー漫画という括りですが
ギャグ要素がとても大きい。
連載当初は結構本格的なヤンキー漫画
でしたが中盤以降はかなり方向転換
した漫画でしょう。
ただその中でも喧嘩のシーンは
当然ありそのどれもが興奮し
格好いいものばかり。
物語に登場してくる三橋と
伊藤の両極端な性格もこの漫画を
楽しませてくれる要員でしょう。
卑怯でワガママな三橋と曲がった
ことが嫌いで硬派な伊藤。
喧嘩は三橋の方が若干強いですが
伊藤も負けてはいません。
この二人のどちらが好きか
相当好みが別れましたよね。
でもやはり硬派の伊藤の方が人気が
あったでしょう。
三橋もやるときは格好いいのですが
やはり何と無くズル賢いですので
伊藤の方がいいと思ってしまいます。
あとはとにかくギャグ要素が
多くなった時の物語は最高でした。
特に物語中に出てくる今井という
三橋と伊藤が通う高校とは違う
紅羽高校の番長。
この男の存在はこの漫画にとって
最高のキーマンでしょうね。
真面目に喧嘩すればかなり強い
ですがどこか抜けているので
常に三橋にからかわれる。
その三橋に復讐をしようとするが
結局やり返されてしまう可哀想な
位置付けのキャラでした。
特にこの漫画最強のセリフが
この男から出たと言っても
おかしくありません。
「夕暮れや雷鳴轟く俺の腹」
原文ママなのですがこれを初めて
読んだ時は一時間以上笑い転げ
た記憶があります。
今でも思い出すだけで笑いが
こみ上げてきますね。
その他にも様々な名言があります。
真面目に喧嘩とギャグを織り交ぜた
この漫画を上位に入れないわけには
いかないでしょう。
最高のギャグヤンキー漫画です。
【1位】カメレオン
カメレオンの作品紹介
タイトル | カメレオン |
---|---|
原作・漫画 | 加瀬あつし |
出版社 | 講談社 |
背は小さく喧嘩が弱いが
大きな武器を持っている
主人公の矢沢栄吉。
その武器とは「はったり」!
このはったりで地物と有名な
ヤンキー達を手玉に取りその名を
千葉全域に轟かせる!!
そして矢沢は千葉だけに留まらず
横浜や茨城そして大阪までも
進出し名前を売っていく。
そんな彼のハッタリ伝説を
面白おかしく描いた作品!!
この漫画を読んだ当時は彼と
同じ成り上がりを夢見たはず!?
カメレオンを実際に読んでみた感想、評価
ヤンキー漫画でこの漫画を
知らない人間はいないでしょう。
主人公のハッタリに毎回ハラハラ
して楽しく読んだ漫画ですね。
とにかくこの漫画に出てくるヤンキー
達のリアルさと怖さは当時震えてた
記憶があります。
私はヤンキーの世界には縁遠い
生活を過ごしていたのでこの漫画を
読んだ時は結構衝撃を受けました。
喧嘩の描写のリアルさとヤンキー達が
漫画でもわかるほどの威圧感。
そのヤンキー達を元いじめられっ子の
主人公である矢沢が口八丁で支配
していくのは格好良かったですね。
特に私が鮮明に覚えているのが
松戸のヤンキーの頭である松岡
ですね。
背は小さいのですが喧嘩は恐ろしく
強く周りの人間も彼には一切
逆らうことはしない。
その彼を見た時には漫画ながら
震えるほど恐怖感を覚えました。
この漫画を読んで少しヤンチャに
なっていましたが松岡を見て
色々考えましたからね(笑)
こんな奴と絶対会いたくないって。
でもそんな彼と矢沢と対峙することで
考えや行動も変わっていきその後も
矢沢と交流をしていきます。
その描写もまた良かったです。
まあとにかくこの漫画は登場人物も
全員記憶に残るほどリアルなヤンキー
達で忘れられません。
バイクにしてもそうですし
色々楽しい要素満載です。
私にとってはヤンキー漫画と
言えばこの漫画ですので一位以外
ありえないと思っております。