番線のネタバレや結末が気になる漫画！

本がとにかく大好きな
「暴れん坊本屋さん」の
作者の久世番子先生による

ひたすら本に関する事が
描かれているエッセイ漫画です。

写植や国立国会図書館、
教科書の物語等本に
関する様々な事が

久世番子先生の抜群の
ギャグセンスで描かれています。

番線のあらすじ紹介

書店に勤めていた
時の事を時に面白く、
時に真剣に描いたエッセイ本

「暴れん坊本屋さん」で
有名な久世番子先生による

本に関するちょっとマニアックな事を
描いたエッセイ本です。

1話では本に関する貸し借りについて
久世番子先生の考え方が
コミカルに描かれています。

2話では雑誌のアオリ文について
描かれています。

他にも本が好きな人なら
気になる事を

基本的に1話完結方式で
面白おかしく描いており、

本の奥深い世界を
感じられる1冊になっています。

番線のネタバレと今後の展開は？

レギュラー登場人物は
久世番子先生本人です。

準レギュラーは基本的に
番子先生の担当と
先生の友人のハチさんです。

後はゲストキャラが
出てくる時があります。

そしてストーリー方式ではなく
基本的に数ページの
1話完結方式です。

どの話もギャグが主体で
シリアスになる事は
あまりありません。

そして話の多くに
番子先生はもちろん、

ゲスト等の本に対する
姿勢が描かれています。

話の中に国立国会図書館について
描かれている回があり、

どうやって本が
保管されているのかを
知る事ができます。

他にも校正についてや
辞書を作っている人の
話もあります。

最終話には古本に関する事が
描かれています。

番子先生本人が
読まなくなった本を
出店する話で、

色々な人と出会いながら
本と人とを
見守るストーリーになっています。

番子先生の本が
売れるのかが見どころです。

あとがきに
番子先生本人の本との
接し方が

堅苦しくなく
楽しく描かれており、

最初から最後まで
本に関する事のみ
読む事ができます。

番線の読んでみた感想・評価

私自身とにかく本が大好きで、
久世番子先生の書店での物語を描いた

「暴れん坊本屋さん」をすでに
読んでいた私は

同じく本に関する事がたくさん、
かつコミカルに描かれている

この「番線」をすぐに購入して
読みました。

暴れん坊本屋さん同様、
番子先生の本に対する愛情が
ひたすら伝わってくる一冊で、

私と同じ楽しみ方を
している部分もあれば

私とは違った楽しみ方を
している部分もあり
勉強になりました。

そして本に対する愛情は
同じと言えど、

接し方は人それぞれ
なんだなと思いました。

番線は他の人との
本の貸し借り、

どんな雑誌を
読んでいたか、

本棚をどうしているか
といった本好きなら誰もが

他の人がどうしているのか
知りたいと思える

身近な事が
描かれているのが魅力です。

また、写植、校正、
アオリ文といった本が
どうやってできているのか

番子先生の高い画力と
ギャグセンスで

分かりやすく描かれていて
とても楽しく読めました。

気になるけど
滅多に知る事ができない

国立国会図書館の中についても
知る事ができて
とても面白かったです。

番線はこんな方におすすめな作品！必見

本が大好きな久世番子による
本が大好きな人に向けて
描かれた漫画です。

本好きなら共感できる事、
本好きなら知りたい事が

コミカルかつ高い画力で
描かれています。

私も本が大好きですが
読み終わった時の
充実感が最高でした。

自分と同じく
本が好きな人に
おすすめします。

もちろん、
本についてあまり知らないから
これから知りたいと思う人や

あまり重くない読みやすい漫画が
読みたいという人にも
おすすめです。

老若男女誰もが
楽しめると思います。

番線が好きになったら
同じく久世番子先生の

「暴れん坊本屋さん」を
おすすめします。

番子先生自身が
本屋で働いていた時の事を
コミカルに描いている漫画です。

書店で働いている人が
どういう流れで
働いているのか等

なかなか知る事ができない事が
抜群のギャグセンスで
描かれていてとても面白いです。

全3巻でどの話も
番線同様続き物ではなく
読み切り形式なので

番線が楽しく読めた人なら
楽しく読めると思います。

また、万引き等の問題についても
描かれており、

勉強になる部分もあり
非常に内容が
充実しているのも魅力です。

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