真夜中のアリアドネのあらすじとネタバレ！最終回が早く見たい漫画！

おとなしくて引っ込み思案な
高校一年生・綿谷千代子。

コンプレックスは背が低いことと
胸が小さいことくらい。

雨の降る入学式
かつて幼馴染だった
丘賀知治と再会した彼女は

ひょんなことから
彼の”秘密”を知ってしまう。

幼馴染との再会をきっかけに
千代子の平凡な日常は
大きく変わっていく…。

真夜中のアリアドネのあらすじ紹介

雨の降る憂鬱な入学式
主人公・綿谷千代子
(わたやちよこ)は

幼馴染だった丘賀知治
(きゅうがちはる)と
同じクラスで再会する。

しかし言葉を交わすことなく
その日を終えた帰り道…

偶然にも知治と同じ
電車に乗った千代子は
見知らぬ男から痴漢に遭う。

その時とっさに知治を見て
小声で助けを求めた。

知治はそれに気づくと
痴漢した男を背後から蹴り
千代子を助けるのだった。

いじわるっぽく笑うも
助けてくれた知治は
昔と変わっていない。

”トロちょこ”と呼ばれていた
懐かしい過去を思い出し
千代子は安心する。

知治と同じ駅に降りた後
礼を言おうとするが

一旦見失った彼は
なぜか私服に着替えており

気になった千代子は
跡をつけることに。

そこで彼女は
知治の”秘密”を知る…。

真夜中のアリアドネのネタバレと今後の展開は？

私服に着替えた
知治が向かったのは
人気の少ない路地裏。

千代子は跡をつけますが
子猫の尻尾を踏んでしまい
知治を見失います。

するとそれを見ていた
仲間の猫たちに怒られ
襲われてしまいます。

パニックになった千代子は
とあるビルの扉の付いた
ゴミ置場へ逃げました。

”ちょっとの間
出るのは無理かも…”

壁に寄りかかったその時
何かのボタンを押したのか
千代子の背後で扉が開きました。

千代子の体はそのまま
吸い込まれるように
扉の向こうへ…。

実はボタンの正体は
エレベーターの扉を
開閉するものでした。

千代子は知らぬまま
エレベーターに乗り
地下へ運ばれます。

エレベーターを降りると
そこは薄暗い部屋で

携帯で誰かと話し中の
一人の男が出てきました。

”チハルですか？大丈夫ですよ
先客がおりますので…”

チハルという名前を聞き
千代子は知治だと思います。

さらに地下を探ってみると
不思議な部屋を見つけました。

神秘的な水の壁
観賞用の魚や観葉植物
色とりどりのソファー…。

これらが何を意味するのか
千代子には分かりません。

すると奥の部屋から
知治の名を呼ぶ声が。

その声を頼りに向かうと
見知らぬ男に出会います。

その男の格好は
キャバクラなどで見かける
ボーイの服装と同じでした。

千代子は慌てて
人間違いでしたと謝ると
男に新入りか？と聞かれます。

戸惑う彼女の頭に手を置き
男はこう言います。

”今度はロリコン趣味の客か…”

”心配しなくても仕事内容は
客が手取り足取り教えてくれる”

男の冷たい笑みに
危機を察した千代子は
とっさに去ろうとします。

ところが男に押し倒され
逃げられなくなっていると
一人の女性が現れました。

彼女は本物の女性ではなく
女装した知治で…。

真夜中のアリアドネの読んでみた感想・評価

謎の地下室に
女装した知治…。

ここは知る人ぞ知る
”クラブ”なのでしょう。

千代子と出会った男は
ボーイの一人だと思います。

にしても知治
チャイナドレスって
妖艶すぎやしませんか…！？

男子高校生には見えないです。

しかも本物の女性より
美人だなんて羨ましすぎる！

千代子は女装した知治を
知代と言っていました
(知代は知治の姉)。

物語を読んでいくと
知代もあのクラブで
働いていたそうですが

ある日を最後に
家に帰ってこなくなり
行方不明になったんだとか。

知代はもしかすると
死んだのでしょうか？

心配ですね…。

もし生きているなら
帰ってきてほしいです。

ハラハラする物語ですが
ほのぼのするところもあり
読んでいて惹きこまれました！

中でも千代子には
どれだけ癒されたか…。

見た目がまず小さくて可愛いし
少し天然で痩せの大食いという
キャラクターも最高です。

あだ名がトロちょこなのも
マスコットみたいで面白い。

トロい千代子を略して
トロちょこって…

これを考えたと思われる
知治も可愛いですね！

本作はサスペンスと
ラブロマンスもあるから
いずれ千代子は知治と…？

この二人のラブロマンスも
見逃せません！

真夜中のアリアドネはこんな方におすすめな作品！必見

ラブロマンスとサスペンスを
両方楽しみたい…。

そんな方には
「真夜中のアリアドネ」を
おすすめします！

物語を手がけるのは
『Dの魔王』などの
漫画家・霜月かよ子さん。

本作のタイトルの
”アリアドネ”とは
ギリシア神話の女神で

迷宮の女主人という
意味があるそうです。

主人公は綿谷千代子。

見た目は小柄で可愛らしい
控えめな女子高生です。

雨の降る入学式当日
彼女は幼馴染だった
丘賀知治と再会します。

知治は千代子を覚えており
昔と全く変わっていません。

ですが彼には
ある”秘密”がありました。

それは地下のクラブで
未成年でありながら
働いていること…。

千代子は再会したその日
知治の”秘密”を知ったことで
日常が大きく変わっていきます。

物語の見どころは
ハラハラするサスペンスと
ドキドキするラブロマンス！

本作は読んでいくうちに
物語の中の謎と闇が
明かされていきます。

絵柄も少女マンガらしく
可愛くて読みやすいですよ。

サスペンスとラブロマンスを
両方楽しむなら本作が一番です！

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