紅色HEROのネタバレと感想です！どうなる結末は！？

老舗割烹料理亭
「清流」の娘・のばら。

高校を卒業したら
若女将を継ぐよう
親から言われているが

バレーがしたい彼女は
バレーの名門で有名な
紅野高等学校に入学。

ところが女子バレー部は
”廃部”になっていて…。

のばらの波乱の学校生活が
今幕を開けるーー！！

紅色HEROのあらすじ紹介

バレー好きで男勝りな
主人公・住吉のばら(15歳)。

将来は老舗の料理亭
「清流」を継ぐよう
親から言われている。

ところがのばらは
そんなことよりも
バレーがやりたい！

そこで彼女が取った行動は
バレーの名門校で知られる
紅野高校に入学すること。

親が望む”女子らしさ”は
妹・爽香に任せるとして

のばらは張り切って
入学式に向かうが…

入学早々女子トイレで
男に間違われた挙句
散々な目に遭った。

その後学校の保健医・桃子
(のばらの叔母)に会う。

そこで桃子から
驚愕の事実を聞かされ…。

紅色HEROのネタバレと今後の展開は？

入学早々性別を間違われ
男に胸を触られるわで
ついていないのばら。

しかしそんな彼女に
もっとついていない出来事が！

「女子バレー部、廃部だって」

桃子の口から出てきたのは
”驚愕の事実”でした。

なんと女子バレー部は
部員減少・弱小すぎて
つぶれてしまったのです。

(冗談じゃない！
あたしはここに
バレーしに来たのよ)

納得がいかないのばらは
男子バレー部の元に。

そこでキャプテンに
男子部に入れてと
頼んでみますが…

まともに相手にされず
追い出されてしまいます。

のばらがバレーできる場所は
どこにもありません…。

落胆して家に帰ると
バレー関連の荷物が
捨てられていました。

捨てたのは母親です。

母親はのばらに何としてでも
「清流」を継がせようと
強く思っていました。

一方のばらは
「清流」を継ぐ気はなく
母親に精一杯反抗します。

ですがバレーへの思いは
理解されそうにありません。

そんな中彼女は学校で
女子バレー部がつぶれた
”本当の理由”を知ります…。

紅色HEROの読んでみた感想・評価

懐かしい～～～！！

本作が再び電子書籍で
読めるとは嬉しいです。

本作といえば……
高梨みつばさんの
”代表作”ですよね！

主人公・住吉のばらが
バレー部を再建する物語は
何度読んでも面白いですし

高梨さんの絵は
相変わらずキレイ…。

本作を初めて読んだのは
私が小学生の頃でした。

当時はまんがの中で輝く
のばらたちが大人っぽくて
男よりとてもかっこよくて。

本作の影響でバレーを始めた
…とはなりませんでしたが

のばらたちに憧れたことは
今でもよく覚えています。

そういえば……
久しぶりに読んで
驚いたことがあります。

それはのばらについて！

当時の私は高校生ののばらを
大人だと思っていたんです
(見た目が大人っぽいから) 。

そして大人になった今
のばらの年齢を見たら
まだ”15歳”だって！？

あんな大人っぽい子が
未成年だったとは…。

自分も歳取ったなぁと
思いました(悲しい)。

まぁなんだかんだで
楽しかったです！

機会があればまた
読んでみたいと思います。

紅色HEROはこんな方におすすめな作品！必見

爽やかな青春を描く
作品に出会いたい…。

そんな方には
「紅色HERO」を
迷わず推します！

本作は『スミカスミレ』など
数々の作品を手がける漫画家
高梨みつばさんの代表作。

”バレーを愛する主人公”
のばらがバレー部再建を目指し
奮闘する物語は惹きこまれます！

本作の見どころは
熱く爽やかな青春と
グッとくる名言たち。

のばらたちがバレーする描写は
躍動感があり素晴らしいです。

困難な状況でも諦めず
立ち向かっていく姿は
勇気づけられます！

作中にはバレー用語が
結構出てきますが大丈夫。

わかりやすい説明があるので
バレーを全く知らない方でも
飽きずに楽しめますよ。

そして青春ならではの
名言が多く見られます。

どれも本当に良くて
ハッとさせられるものや
元気づけられるものばかり！

個人的に一番のお気に入りは
のばらが放ったこの一言。

「才能なんかなくたって
誰にも認めてもらえなくたって
あたしの価値はあたしが決める」

強いですよね～…
勇気をもらえます。

爽やかな青春ものなら
本作が一番ですよ！

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