【20位】まんゆうき~ばばあとあわれなげぼくたち
まんゆうき~ばばあとあわれなげぼくたちの作品紹介
タイトル | まんゆうき~ばばあとあわれなげぼくたち |
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原作・漫画 | 漫☆画太郎 |
出版社 | 集英社 |
漫☆画太郎先生が萌え漫画を描いていた‥。
でも内容はいつも通りのバイオレンス
ギャグ漫画と、たとえ相手が可愛い
美少女でも容赦無しなギャグが
見れる作品です。
当初、この作品のヒロインである娘々は、
アシスタントが書いたと噂されて
いましたが、まじりっけ無しの
漫☆画太郎が書いたキャラクターと、
話題を呼びました。
一瞬、萌えなギャグ漫画に移行したのかと
思いきや、内容は相も変わらずの、
たとえ相手が美少女でも容赦無しな
バイオレンスギャグと、期待を
裏切らない作品です。
漫☆画太郎先生を語る上で
離せない、ファンならば見る事を
お勧めします。
まんゆうき~ばばあとあわれなげぼくたちを実際に読んでみた感想、評価
この作品の見どころとなるのは、
ギャップの違いの部分とも言えます。
可愛らしく愛嬌と優しさのある、
漫☆画太郎先生の漫画では
あり得ないと思われていた、
ヒロインの娘々と、その師匠と成る
萬々などと、萌えとギャグが
交わる独特なギャグの展開に
最大の笑いどころがあります。
ギャップで笑えてしまう内容に、
不幸な目に合うも、めげずに
前向きに生きる娘々の健気さ等が
笑える作品です。
【19位】地獄大甲子園
地獄大甲子園の作品紹介
タイトル | 地獄大甲子園 |
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原作・漫画 | 漫☆画太郎 |
出版社 | 集英社 |
タイトル通りな「地獄大甲子園」は、
今までに類を見ないギャグ野球
漫画作品です。
ジャンプで燦然と輝いていた
数多くの野球漫画の歴史の中でも、
類を見せない、もしくは、追従すらも
許さない、個性的過ぎる野球漫画。
それがこの「地獄大甲子園」です。
野球ギャグ漫画と銘は打っていますが、
真面目な野球漫画を期待してはいけません。
なんせ作者は…あの漫☆画太郎先生
なのですから、しっかりと内容も、
多作に漏れずに、相も変わらずな
バイオレンスなギャグ展開で
進んでおります。
甲子園を目指す野球球児達の
青春ギャグ漫画と思いきや、
野球バトルギャグ漫画と銘を打っても
生ぬるい様な、漫☆画太郎先生作風の
ままに描かれる甲子園へと挑む
野球球児の熱い物語…
見ればわかる、漫☆画太郎先生の
作品を好む人に是非に読んで
ほしい作品です。
地獄大甲子園を実際に読んでみた感想、評価
この作品の笑いどころとなるのは、
あまりにも理不尽すぎる展開。
ただそれのみとなります。
甲子園と名が付いていても、
地獄大甲子園と、インパクトが
ありすぎる題名通りに、徹底的に
地獄な内容となっております。
兎にも角にも漫☆画太郎先生の
作風ならではの、バイオレンスなバトル!
野球なのに人死にと暴力と爆発と、
手加減無しの作風が最大の
笑いどころとなる今作。
また名場面となる「まさに外道」の
シーン等と、見どころ十分な漫画です。
【18位】世紀末リーダー伝たけし!
世紀末リーダー伝たけし!の作品紹介
タイトル | 世紀末リーダー伝たけし! |
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原作・漫画 | 島袋光年 |
出版社 | 集英社 |
1990年代の週刊少年ジャンプの
ギャグ漫画の看板作品の一つであり、
ジャンルは少年漫画にバトルと
ファンタジーにギャグと、幅広い
展開を魅せてくれた、漫画作品です。
作者はバトル・グルメ・ファンタジー
漫画で有名な「トリコ」などで名を
馳せた、あの島袋光年先生。
ハートフルなコメディの要素もあれば、
シリアスな胸熱な展開など、様々な
物語を見せるも、基本はギャグ漫画と、
しっかりとした笑いの要素を込めた
ギャグ展開を基本に進む物語は、
多様なジャンルを上手く活かした
内容となっています。
多様ジャンルを上手く昇華した、
ギャグ漫画を読んでみたい人に
オススメな作品です!
世紀末リーダー伝たけし!を実際に読んでみた感想、評価
この作品の笑いどころになるのは、
主人公のリーダー的な存在である
「たけし」の活躍が、この作品の
笑いどころとなります。
主人公のたけしは、小学1年生の
子どもにも関わらずに、胸毛と
ヒゲが生え揃っていると、なんとも
成熟した小学生であり、子どもにも
関わらず外見が大人すぎると、
個性的なキャラクターをしています。
また熱い性格を持っていると、
今までのギャグ漫画の中の登場人物の
中では珍しい熱血なキャラクターですが、
熱すぎてそれが逆に笑えてしまうと、
個性の強すぎる主人公のたけしの
その魅力が最大の笑い所となっています。
また、たけし以外の登場人物である
ボス的存在であるゴン蔵などと、
キャラクターの個性も強すぎる事が
笑いどころとなる今作。
バトルとギャグと熱い展開を一直線に
楽しめる、そんな漫画作品です。
【17位】行け!稲中卓球部
行け!稲中卓球部の作品紹介
タイトル | 行け!稲中卓球部 |
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原作・漫画 | 古谷 実 |
出版社 | 講談社 |
学園ギャグ漫画の中で異色とも言える作品
「行け!稲中卓球部」を
紹介したいと思います。
1990年代の週刊ヤングマガジンを
代表する漫画作品であり、古谷実先生の
代表作の一つである今作は、先読みの
出来ないギャグと展開などと、色の
濃い個性的な漫画作品でもあります。
なにせ…作品内のギャグが全編通して
ストレートすぎると、安易な笑いではなく、
まさに直球なギャグで笑いを
取りに来る作品。
それがこの「行け!稲中卓球部」です!
その笑いをあえて表現すれば、
それは…中学生や高校生と
思春期のノリで行われるギャグ。
それをそのまま漫画にし、全力投球で
破天荒な学園ギャグ漫画を好む方に
オススメしたいギャグ漫画です。
行け!稲中卓球部を実際に読んでみた感想、評価
この作品の笑いどころとなるのは、
コントの様に進む直球なギャグの
展開にあります。
部活動に励む中学生の物語と、
一見すれば青春ギャグ漫画と
思える内容かもしれませんが、
中身を見てみれば、そんな安易な
予想なんて簡単に覆されてしまう、
無茶苦茶な展開など、
学園トラブルコメディと銘を打つほどに、
安易な学園ギャグ漫画ではありません。
なにせ主人公の前野を始めとする
登場人物の濃さもさることながら、
可愛い女性キャラも遠慮なしに
ギャグの餌食になると、始まりから
終わりまでに失速を見せない展開と、
笑いを追求したその内容に、
笑いが途絶えることはありません。
【16位】ラブやん
ラブやんの作品紹介
タイトル | ラブやん |
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原作・漫画 | 田丸浩史 |
出版社 | 講談社 |
ギャグ漫画界の鬼才と呼ばれている、
あの田丸浩史先生の代表作とも
言える今作。
かつては月刊アフタヌーンで連載し、
看板作品として長期に連載していた
ギャグ漫画作品であり、下ネタは勿論と
作品自体は「ああっ女神さまっ」の
パロディと、月刊アフタヌーンの
根幹作品ですらもネタにしてしまう、
恐れ知らずな漫画作品。
それがこの「ラブやん」です。
また主人公もギャグ漫画においては、
今までに類を見ない人物像が
主人公となっています。
なにせこの物語の主人公の
大森カズフサが濃すぎるキャラクターで、
ロリ・オタ・プーの三拍子の
典型的な現代の駄目人間と、
凄まじい設定の主人公です。
こう説明しただけでも凄まじいと
思えるようなキャラクター設定に加え、
そんな彼に相応しい女性と縁を
結ぼうとやってきた天使・ラブやん…
普通ならば萌えな内容と、恋と
愛らしさに包まれる筈の作品には
ならず、田丸テイストのノリで
物語が進んでいきます。
ギャグの鬼才とも言われている
田丸浩史先生のギャグラブコメディ
漫画…読めば爆笑の渦に
巻き込まれてしまう、濃いギャグ漫画を
求める読者にオススメな作品です。
ラブやんを実際に読んでみた感想、評価
まずこの作品の笑いどころは…
一言では語りつくせない、
その内容にあります。
なにせ主人公が、典型的な
ダメ人間…ニートでロリコンで
オタクと、既に人生が積んでしまっていると
また顔もイケメンではなく、眼鏡に
ぼさぼさ頭と貧弱と容姿にも
恵まれていない、最底辺の人間。
こんな救いようの無い、ましては
恋人が絶対にできそうではない、
そんな相手に恋人を見つけなくては
いけないと、エリートから転落してしまう、
愛の天使のラブやんなど、
ダメ人間とダメ人間へと陥ってしまう、
そんな物語の展開がこの作品の
笑いどころとなっています。
【15位】GOGO!ぷりん帝国
GOGO!ぷりん帝国の作品紹介
タイトル | GOGO!ぷりん帝国 |
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原作・漫画 | くぼたまこと |
出版社 | スクウェア・エニックス |
ドラゴンクエストや
ファイナルファンタジーなどの
日本RPGゲームの大元でもある、
「月刊少年ガンガン」で
連載していた、ガンガンを代表する
ギャグ漫画「GOGO!ぷりん帝国」は、
くぼたまこと先生による作品です。
内容は…悪の帝国が地球侵略を
目論み、その準備をしているも、
ふとしたことで地球侵略が
延期してしまうと、ヒーローものな
漫画と思いきや、本来敵役となる
悪役である、侵略者側の日常などが、
どこか家庭的と日常的と
描かれている今作。
緊張感のある内容ではなく、
どこか癒されてしまうギャグの流れと、
殺伐とした漫画を読んだ後に、
荒んだ心を和ましてくれる、そんな
癒しを求める方にオススメな漫画です。
GOGO!ぷりん帝国を実際に読んでみた感想、評価
くぼたまこと先生の作風が楽しめるのが、
この作品の持ち味であり、
笑いどころともなっています。
先生の作風とは、生活における
身近な「あるある」な内容で、
生活感のある、日常的な雰囲気など、
身近に誰もが体験しているだろう、
そんな読者が見て分かると、庶民的な
作風にこそが、この作品の最大の
笑いどころともなっています。
悪の帝国と、一見すれば地球侵略を
狙う、恐るべき悪の組織達…でも、
そんな恐るべき相手にも、庶民的な
生活があると、またそれなりに
悩みがあると、共感してしまう内容に
笑えてしまう内容があります。
少し変わったヒーロー漫画…
悪の組織が見てみたい、
笑いたい時にオススメできる漫画です。
【14位】ピューと吹く!ジャガー
ピューと吹く!ジャガーの作品紹介
タイトル | ピューと吹く!ジャガー |
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原作・漫画 | うすた京介 |
出版社 | 集英社 |
謎の笛吹き男のジャガージュン市と
ギタリストを志す心優しき青年である
酒留清彦との出逢いによって巻き起こる、
シュールなギャグ漫画作品
「ピューと吹く!ジャガー」を
紹介したいと思います。
この作品が連載していたのは2000年。
丁度ミレニアムな年に、週刊少年ジャンプで
連載され、瞬く間に人気作となった、
新時代のジャンプの看板作品となった
ギャグ漫画です。
作者は、あのシュールギャグで瞬く間に
ジャンプにギャグ漫画旋風を
引き起こした、鬼才・うすた京介先生で、
あの「セクシーコマンドー外伝
すごいよ!! マサルさん」に
負けじ劣ら無い、ハイテンション・
シュール・ギャグ漫画作品となっており、
ミュージシャンを目指す筈の音楽系漫画と
思いきや、相も変わらずな
「うすたワールド」全開な今作は、
うすた京介先生のファン納得の
作品となっています。
ピューと吹く!ジャガーを実際に読んでみた感想、評価
この作品の最大の笑いどころと言えば、
それはこの作品独特の
シュールなギャグです。
あまりにもシュールすぎて、
他人には真似のできない内容と、
まさに鬼才と呼ぶにふさわしいうすた先生の
独特な表現と、個性的過ぎる
キャラクターなど、作品全体を
通して笑える内容となっております。
ミュージシャンを目指す筈が、
何時の間にかジャガージュン市の
織り成すマイペースな空間と、
彼に引き寄せられた変わり者などの
日常など、笑いの絶えない
青春ハイテンションな
作品となっております。
【13位】天体戦士サンレッド
天体戦士サンレッドの作品紹介
タイトル | 天体戦士サンレッド |
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原作・漫画 | くぼたまこと |
出版社 | スクウェア・エニックス |
神奈川県の川崎市を舞台にした
ヒーローと悪の戦いの物語と…
一見すれば真面目なようなお話かと
思いきや、少しヤクザな性格をした
正義の味方サンレッドと、生真面目に
世界征服を企む悪の
怪人組織であるフロシャイム。
と、どこかがおかしいいヒーローものな
ギャグ漫画作品が今回ご紹介する
作品です。
2004年に連載された
「ヤングガンガン」の看板作品として
連載され、10年に渡ってヤングガンガンを
支え、アニメ化などされた
漫画でもあります。
ギャグ漫画なのに心温まる
ハートフルな展開や、友情や家族愛など、
アットホームな作風展開と、かつて
昭和の家庭ドラマみたいなノリで
展開する、少し変わった
ヒーローギャグ漫画作品な今作。
少し変わったヒーローもの作品を
読んでみたいなと、思った方に
オススメな作品です。
天体戦士サンレッドを実際に読んでみた感想、評価
ヒーローものなのに、アットホームな
ギャグ漫画と、少し変わった内容に今作。
悪の組織フロシャイムと、世界征服を
考えている悪の組織にも関わらず、
地域に愛されている優良企業。
またその幹部であるヴァンプ将軍が、
悪の幹部でありながらも、家事に
優秀なカリスマ主夫と、どこか
おかしいと思えるようなヒーロー漫画な
ところが面白いと、終始優しい世界観で
描かれています。
ヒーローものなのに殺伐としていないと、
逆に見ていて優しい気持ちに
慣れてしまうと、読んで穏やか笑いを
感じる事の出来る今作。
激しいバトル漫画を見た後に、
ささくれた気持ちを和らげてくれる
作品となってくれます。
【12位】究極超人あ~る
究極超人あ~る の作品紹介
タイトル | 究極超人あ~る |
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原作・漫画 | ゆうきまさみ |
出版社 | 小学館 |
ゆうきまさみ先生による、SFギャグ
漫画と学園漫画のミックス作の
傑作である「究極超人あ~る」を
紹介します。
1985年に連載され、
「週刊少年サンデー」の人気作品となり、
OVA作品と、星雲賞マンガ部門受賞など、
数多くの人気を博した今作。
学園を舞台にした作品であり、
SFとの融和を果たした風変わりな
ギャグ漫画作品。
写真部こと光画部の部活動を
中心とした、自由奔放すぎる
個性派ぞろいの光画部の面々が、
奇想天外な慌ただしい学園生活を
送ると、見ていて楽しい日々が
テーマになっている、ギャグ漫画です。
一見すれば地味な部活動に所属する
面々が、主人公であるアンドロイドの
R・田中一郎と出会った事で、さらに
暴走した青春を送り、日々を騒がして
いくと、目まぐるしくも面白い
学園漫画作品となっています。
SFギャグと学園ギャグを
楽しみたい方にオススメな作品です。
究極超人あ~る を実際に読んでみた感想、評価
ハチャメチャすぎる学園生活と
アンドロイドであるR・田中一郎などと、
見ていて飽きない物語の内容と、奇抜すぎる
発想で描かれていくギャグの内容に、
この作品の笑いどころがあります。
なにせ…普通の学園ギャグ漫画では
考えられない様な展開に加え、学園を
巻き込んで起こる騒動など、文字通りの
非常識であり、非日常な物語を
巻き起こしていくなど、後の学園ギャグ漫画
作品の基礎とも言えるような展開が
最大の見せ場となっています。
またかつての特撮作品やSF作品の
ネタなど折り込み、ゆうきまさみ先生の
学生時代を友人などをモデルにした
個性派な登場人物達と、飽きさせない
ハイテンションな作風となっている所に、
最大の笑いどころがあります。
【11位】太臓もて王サーガ
太臓もて王サーガ の作品紹介
タイトル | 太臓もて王サーガ |
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原作・漫画 | 大亜門 |
出版社 | 集英社 |
2005年の週刊少年ジャンプで
連載し、下ネタとパロディ要素などを
満載にし、秀逸なジョジョネタで
攻めたジャンプ漫画作品を
紹介したいと思います。
女の子にモテたいが為に、
魔界の王子こと百手太臓が、
御供の安骸寺悠と共に訪れ、
不良少年こと阿久津宏海を
巻き込んで、波乱の学園生活を
送る事となる──と、一見すれば
ありふれた様なギャグ漫画かと
思いきや、ラブコメ要素などを取り込み、
パロディ要素なギャグをてんこ盛りです。
そんなギャグの内容は秀逸で、
特にジョジョの奇妙な冒険のネタなどを
大いに盛り込み、ジョジョファンも納得の
ギャグ漫画としておススメできる作品です。
太臓もて王サーガ を実際に読んでみた感想、評価
この作品で笑える部分となるのは、
ジョジョの奇妙な冒険のネタ等です。
シリアスな展開で有名な、芸術作品に
近い絵柄で有名な、あの
「ジョジョの奇妙な冒険」の
パロディ化すると、当時のジャンプでは
恐れ知らずな行為とも言える、そんな事を
やってのけてしまった大亜門先生の挑戦心。
見事にそれがマッチし、作品内に奇妙な
雰囲気を持たせるなど、
ジョジョファンならば思わず笑わずには
いられない、そんなジョジョネタが
秀逸な漫画作品です。