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臨死!! 江古田ちゃんのネタバレや結末が気になる漫画!

臨死!! 江古田ちゃん

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 臨死!! 江古田ちゃん
原作・漫画 瀧波ユカリ
出版社 講談社

容姿もスタイルも抜群だけど
無表情で自室では服を着ない!?

超個性的なクール系美人、江古田さんが
忙しく働いたり男性関係に悩んだりしつつ
淡々と過ごしていく日常を描いた、

アニメや映画にもなっている
斬新な日常系四コマ漫画です。

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臨死!! 江古田ちゃんのあらすじ紹介

北海道から上京し東京の江古田に住む、
「江古田さん」。

あだ名は住んでいる所が由来ですが、
しかし一人で自宅にいる時は全裸という
謎のフリーダムぶりを発揮してもいます。

一方、生活の関係からフリーターとは言え、
なかなか忙しく仕事をしてもいて、
お堅いテレアポからフィリピンパブ、

そしてヌードモデルとかなり
ハードな仕事を経験するものの、
彼女の悩みはもっぱら「男性」です。

無表情な感じではあるものの、
容姿もスタイルも良くノリも良い彼女は、
異性と仲良くなるきっかけも多いのですが、

どんなに仲が進展しても、なかなか
恋人同士の関係にはなれません。

そこに虚しさを感じたりもしますが、
生活もあり落ち込み続けてもいられない彼女は、

犬と遊んだり元気なご近所さんに
ハードなツッコミを入れたりして
毎日を過ごしていくのでした。

臨死!! 江古田ちゃんのネタバレと今後の展開は?

東京でフリーターをしている江古田さん。

江古田に住んでいるからそう呼ばれる彼女は
正社員ではないものの毎日大忙しです。

一人暮らしだから家事もやる必要があり、
入る仕事もテレオペからフィリピンパブ、
そしてモデルと様々で、

時にはかなりハードな仕事をしています。

一方で一人で自宅にいる時は常に全裸という
強烈な無造作ぶりを発揮したりもしますが、
かなり惚れっぽいタイプであり、

ボーイフレンドは途切れない感じですが、
「恋人」にはなれない状態が続いています。

そんな乾いた日常にどこか虚しさを
感じたりすることもあるのですが、
何だかんだといいつつ日々充実しており、

夢見がちでスタイルが良い
男性が好きなタイプの女性を
「猛禽」と定義するなどの、

謎の着眼力を発揮したりもします。

常に表情は変えずクールな江古田さんですが、
コミュ力はかなり高い上に、道で会った人に
様々な「サービス」をしたりするなど、

結構ノリが良い性格でもあるため、
街で変わった人に「女王様」と囁かれ、
思わず腕組みをしてしまったりもします。

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臨死!! 江古田ちゃんの読んでみた感想・評価

まずファーストインパクトが強烈でしたね。

何しろ、美人でスタイルも抜群で
様々な仕事をこなす謎の女性という、
他の作品でも主人公をやれそうな江古田さんが、

常に家では服を着ない感じで行くのですから
そのギャップは強烈過ぎましたね。

しかも彼女は常にクールというか無表情な割に、
様々な「夜のお仕事」をやりつつ超独創的な
ダンスに参加してみたりと活動的で、

さらに男性にも積極的なので、
読んでいる側としてはまったく予想がつかず、
笑いを抑えるのは難しいものがあります。

もっとも仕事にもプライベートにも
真正面から向き合いもする彼女ですから、

なかなか恋仲にはなれない現実や、
日常の諸々に辛さを感じることも
少なくはありません。

とは言えそうした悩みをうまい具合に
笑いに転換してくれるバランス感覚もあり、
読む側としては安心することができました。

また脇を固める江古田さんのお姉さんたちも
特に何をするわけではないのに目を離せない
謎の物騒さを持っていたりして、

一つ一つのネタがインパクト強く、
しかも強く刺さってくるのが印象的です。

案外動物好きだったり、
動かない時は尋常じゃなく動かなくなったりと、
幅のとても広い江古田さんが、

実際に恋人ができたらどうなるのかとか、
家族との折り合いはどうなのかとか、
想像できる余地が多いのもいいですね。

臨死!! 江古田ちゃんはこんな方におすすめな作品!必見

最近は四コマ系漫画から大ヒットする
作品も非常に多くなってきました。

ショートアニメではなく一話三十分の
フルサイズアニメになってもイケるのは、
やはりキャラクターが良いからでしょう。

「けいおん」などのように、
社会現象にまで至った作品もありますが、
本作「江古田ちゃん」もまた、

そうした名作に引けを取らないほど
個性的かつ斬新な主人公像があります。

何しろ、ルックスもスタイルも良く、
働き者な彼女が家では
まったく服を着ないのですから、

初見のインパクトは強烈です。

近頃はキャラが細分化したためか、
どこかで見たような作品が
四コマにも多くなってきましたが、

切れまくっている本作には
そのような既視感は皆無で、

読み進めるたびに新鮮な気分を
味わうこともできますね。

お話のネタとしても
通勤途中のあるあるネタから
超個性的な家族に関する話題、

様々なお仕事での苦労話や
意外過ぎる展開を見せる人生、
そして男性関係と非常に多彩で、

事実上江古田さんのみを
主役格として冒頭から進む中でも
まったく「人手不足感」がありません。

一方男性に関しては、
関係が「進展」しようと心を
通じ合わせることはできずといった、

恋人になれない女性の辛さなど、
愉快だけでない状況も
巧みに盛り込まれています。

その幅の広さや、視点を
江古田さんに集中することにより生じる
「深さ」も他作品にはない部分ですね。

温かくて人の情を感じる
多くの日常系四コマはちょっとという方でも
本作はツボにハマるのではないでしょうか。

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