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親の介護、はじまりました。のネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

親の介護、はじまりました。

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 親の介護、はじまりました。
原作・漫画 堀田あきお かよ
出版社 ぶんか社

親の介護が始まりました。

その時は
なんの前触れも心の準備もなく
突然に訪れるのだそうです。

誰のせいでもないのに
皆んなの生活までも一変させてしまう

でもそれは、時にとても幸福な光景を
見せてくれることもあるそうです。

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親の介護、はじまりました。のあらすじ紹介

2004年の5月、
カヨは不妊治療をやめて夫との
二人だけの生活を楽しみ始めていました

そんな時、母親が足を骨折したと言う
連絡が入ったのでした。

身体が小さくて細かった母は
骨粗鬆症が進んでいた状態でした。

骨が脆くなり大腿骨を複雑に
骨折してしまったのでした。

かなり難しい手術になりそうでした。

お昼頃から始まるはずだった予定の
手術は、前の人が長引いてしまった為に
夕方から始まりました。

結局、手術が終わったのは夜遅くに
なってしまいました。

親の介護、はじまりました。のネタバレと今後の展開は?

歩かない時間が長く続くと、
人は歩けなくなってしまうそうです。

特にお年寄りはその傾向が
強く出るそうなんです。

そして歩けなくなることによて、
認知症につながってしまうらしいのです

だから早く手術をして、リハビリを
始めましょう!とお医者さんに
言われました。

手術は無事に成功しました!

辛いのはリハビリです。
家族の支えがあって出来る事だと
言われました。

カヨは思いました。

短気ですぐ怒り出す父親と、遠く離れた
ところに住んでいる子供達。

一体私たちが何の力を
合わせられるのだろうと・・・

若い頃の父親は子供に面倒を見てもらう
つもりは無いと常々言っていました。

しかし!

母が骨折してしまい、
母の看病と父の食事のお世話を
頼むと言ってきました。

カヨはしばらく実家に帰ることに
なったのです。

夫に、しばらく家事が出来なくなって
ごめんね・・・と言うと、
いつもやってないからいいよ!と

ジョークで返してくれました。

実家に帰ると、朝昼晩の三食を作り
母の病院に行き掃除や洗濯と
てんてこ舞いになってしまいました。

そして四年後・・・

母親は二度目の骨折を
してしまったのでした。

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親の介護、はじまりました。の読んでみた感想・評価

読んでいて身につまされる思いでした。

近くはないけれど遠くはない将来に
必ず直面するであろう問題に
カヨは今まさに直面しています。

決して他人事ではない感じがして、
内容に思わず引き込まれてしまいました

お父さんが、もう少し協力的であったら
カヨの負担も多少軽減できるのにと
歯がゆく思ってしまいます。

でもお父さんだって、
そうやって長いこと生活をしてきていて
そういった個人の尊厳もあるし

こちらの都合でそのサイクルを変えてと
言うのも、難しい問題ですよね。

歩けなくなる事が、認知症も誘発して
しまうことにはショックを受けました。

怪我をした本人は一番辛いだろうけれど
それを支える周りの人も、
大変だろうなと思います。

しかし大変な側面ばかりではなく、
その中でも訪れる幸せな時がある事に
ふと心が和みました。

それは言葉だったり、
思いやりの気持ちだったり様々です。

暗い面ばかりではないところに
焦点を当てているのも良かったです。

誰が被害者でもなく加害者でもない、
人は誰しも年をとってゆく・・・

なんだか切なくも感じてしまいました。

親の介護、はじまりました。はこんな方におすすめな作品!必見

この世に生を受けたからには、
人は皆んな誰しも平等に年をとります。

若い頃はそんなこと考えないし、
意識もしないけれど

自分が妙齢に差し掛かると、
周りで亡くなる人が増えてきて

年をとる事に目を背けてばかりでは
いられなくなってしまうのです。

リアルな介護の日常が描かれている

この漫画は皆んなに読んでもらいたい、
そう思える漫画でした。

介護に取り組んでいない人にも、
勉強になる漫画の内容だと思います。

私も、思わず真剣に
読んでしいまいました。

そしてとても勉強になりましたよ。

介護に臨むにあたって、
心理的な葛藤もありますよね。

親とだって、全てが良い思い出とは
限りません。

ギクシャクしたものだって、
抱えていると思います。

それを払拭できないまま、
でも心のどこかに置き去りにして
頑張っていくのかも知れませんね。

とても心を打つ漫画な印象です。

お互い様という言葉が持つ力に
ハッとさせられました。

自分も年を重ねていくんですよね、
今は直ぐ目の前では無いけれど
未来に必ずです。

決して他人事ではありませんよね。

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