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邪眼は月輪に飛ぶのネタバレと感想です!どうなる結末は!?

邪眼は月輪に飛ぶ

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル 邪眼は月輪に飛ぶ
原作・漫画 藤田和日郎
出版社 小学館

邪眼は月輪に飛ぶは「うしおととら」や
「からくりサーカス」で人気を博した
藤田和日郎のアクション漫画です。

著者としては初となる
スピリッツの連載作です。

掲載回数は全七話で、
一巻完結もののストーリーとなっています。

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邪眼は月輪に飛ぶのあらすじ紹介

アメリカの空母が一匹のフクロウを
東京に持ち運びました。

そのフクロウの名はミネルヴァ、
目が合ったものを問答無用で
殺す力の持ち主です。

ミネルヴァを捕獲していた空母は全滅し、
一匹の悪魔が東京に解き放たれました。

東京は壊滅的状況に陥り、アメリカは
ミネルヴァを抹殺するべく
特殊部隊を送り込みます。

彼らアメリカ軍は一人の老人に
協力を要請します。

老人の名は杣口鵜平、数十年前に
ミネルヴァを仕留めた経験を持つ
唯一無二の男でした。

邪眼は月輪に飛ぶのネタバレと今後の展開は?

デルタフォースのマイケルとCIAの
ケビンは特殊部隊全滅の連絡を受け、
かつてミネルヴァを仕留めたという

マタギ、鵜平に会いに行きます。

最初は乗り気ではなかった鵜平でしたが、
ミエルヴァに殺された妻の養女、
輪に言い含められ、

マイケルとケビンに
ついていくことになります。

アメリカはえりすぐりのスナイパーを集め、
遠距離からミネルヴァを狙撃する
作戦を考えます。

誰もが成功を確信している中、
鵜平だけは失敗すると見ていました。

配置についたスナイパーたちは
なすすべもなくミネルヴァにやられ、

作戦に参加していたマイケルは
間一髪のところを鵜平に助けられました。

鵜平は犬がいないと
しきりに言っていました。

後に鵜平の妻、智恵子は
ミネルヴァの毒を祓う力を
持っていたことが分かります。

鵜平の言う犬の正体は智恵子でした。

すべてを知った輪は義理の母、
智恵子から受けついた祈祷師の力で、
ミネルヴァと戦うことを決意します。

その最中、アメリカの大統領が
日本にミサイル攻撃を仕掛けようと
していることが判明するのでした。

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邪眼は月輪に飛ぶの読んでみた感想・評価

全七話という短い話数ながら、
非常に濃密なストーリーとなっています。

一巻完結ものの中でも屈指のストーリー性と
いっても過言ではなく、長編を読みえた
後のような読後感があります。

因縁や決着、伏線など、短い中に
面白い要素がすべて詰め込まれています。

最初から最後まで壮大さ溢れる
ものになっており、ページをまくる
手が止まりません。

冒頭を読んだ瞬間から世界観に
引き込まれ、読み終えた後には
もう終わりなのと思ってしまうほど、

ストーリーもキャラも魅力的でした。

特に敵となるミネルヴァは
印象深い存在です。

フクロウがここまで恐ろしい存在として
君臨するとは思いませんでした。

敵はたった一匹、されどその力は強力で、
どうやったら勝てるのか
分からない相手です。

しかもただ恐ろしい存在ではなく、
ミネルヴァにもミネルヴァなりの
行動理念が隠されていました。

多くの人々を死に追いやった
存在であることに変わりはありませんが、

心の内を知ると、
多少は同情できるような気もします。

本当にストーリーだけでなく、
キャラも素晴らしい漫画です。

邪眼は月輪に飛ぶはこんな方におすすめな作品!必見

かっこいい老人が大活躍する漫画です。

祈祷師やデルタフォース、
CIAといった面々も登場し、
迫力のある戦闘が描かれます。

一人では勝てないけど
みんなの力があれば勝てる、
それこそが藤田氏の漫画の特徴です。

人々の繋がりに重きを置いている
というのか、短い中にも感動できる
要素が盛りだくさんです。

なので感動できるシーンが多い
バトル漫画が読みたい人にオススメです。

またハリウッド映画が好きな人にも
オススメです。

本作はまるで映画のような
ストーリーが見所の一つで、
一巻完結とは思えない超大作なのです。

短時間で濃密な内容を味わいたい
という方には、この壮大な
一巻完結ものが向いています。

邪眼は月輪に飛ぶが気に入ったのなら、
著者の別作品、たとえば
「うしおととら」や

「からくりサーカス」、
「黒博物館シリーズ」なども
楽しめると思います。

どれも熱い物語を楽しめる漫画で、
王道的でありながら、

他の漫画にはない圧倒的な
熱さがあります。

満足できるストーリーを
楽しみたいなら、本作を始めとした
著者の作品がオススメと言えます。

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