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闇のパープル・アイのあらすじとネタバレと感想を書いてます!最終回が気になる!

闇のパープル・アイ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 闇のパープル・アイ
原作・漫画 篠原千絵
出版社 小学館

幼馴染の水島慎也と共に主人公の
尾崎倫子は、ごく普通の高校生活を
おくっていたが、ある日、

授業中に女教師曽根原に
腕のあざを見られたことで
その生活は一変してしまう。

彼女の闇で紫色に光る目とあざは
曽根原の探している
変身人間の証だったのだ。

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闇のパープル・アイのあらすじ紹介

主人公の尾崎倫子の日常は
冷酷な女教師、曽根原に会うことで
変貌を遂げた。

曽根原はかつて変身人間の存在を
認められず学会から追放された
父の無念をはらすべく、

研究するための変身人間を
探し続けていたのだ。

執拗に倫子を研究サンプルとして
捕えようとする曽根原と、

その魔の手から逃れようとする
倫子と恋人の慎也、そして

その後生まれる娘の麻衣と、
同じく変身人間の暁生の運命は、
そして曽根原との戦いの結末は・・。

倫子達は変身人間の運命から
逃れることはできるのか。

闇のパープル・アイのネタバレと今後の展開は?

主人公の尾崎倫子はその日の朝、
包丁を足に落とし怪我をしてしまいます。

しかし彼女はなぜか
怪我を心配するより先に
その血の色と匂いに一瞬理性を忘れ、

その血を舐めてしまいます。

倫子自身もなぜそうしたのかは
分かりませんでした。

その後、倫子は包帯をしてから
学校に向かいましたが、

そこで運命が変わる原因となる
女教師曽根原と出会ってしまいます。

曽根原は倫子の腕のあざを見て
彼女が自分の探している
変身人間であると確信します。

そして曽根原は倫子の長馴染の
水島慎也と対立する
不良グループをけしかけて

倫子を襲わせようとします。

恐怖で倫子は変身し、
豹に変わり不良グループを
無意識に殺めてしまいます。

こうして倫子の変身人間としての
能力は目覚めていきます。

朝、血の匂いが異常に気になったのも
変身人間の目覚めの予兆だったのです。

その後、曽根原の魔手から逃れようとする
倫子ですが、その途中で出会った
ジャーナリストの小田切との間に

娘麻衣を生みます。

麻衣は変身人間同士である倫子と
小田切の間に生まれた変身人間の
純血種であり、

とても強力な力を持っていました。

このことから曽根原の標的は
倫子から麻衣にうつりました。

麻衣を曽根原から助ける途中で
倫子は命を落とします。

その後、麻衣を倫子と同じく
サンプルとして捕えようとする
曽根原でしたが、

同じく麻衣のパートナーであり
変身人間の暁生の妨害、

そして麻衣の強力な能力の前に破れ、
ビルの爆破と共に死にます。

そして変身人間の呪縛に打ち勝った
二人は新たな新天地に
共に旅立っていくのです。

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闇のパープル・アイの読んでみた感想・評価

闇のパープルアイを読んでみた
感想としては、刺激的な内容が多い
漫画だなという感じでした。

恋人の慎也との関係もそうですが、
のちに麻衣の父となる小田切とは
望まない関係の上に子供を授かるなど、

恋愛面でもかなりショッキングな
内容が多い漫画です。

他にも倫子の妹の舞は
曽根原に利用されて
死んでしまうのですが、

その死んでしまう描写なども
かなり怖いものです。

女教師曽根原の変身人間に対する
執着は研究対象としてですが、

現代版でいうとストーカーのようにも
思えるので今読むと発売された
当時よりも恐怖感があるように思えます。

読んだ後に気になったことは、
倫子の娘の麻衣が最後まで
豹の姿にはならなかったことと、

スピンオフとして書かれていた
小田切とある女性との
関係を描いた場面でした。

麻衣は比喩として運命に打ち勝って
変身人間の血を全て目覚め
させなかったということなのでしょうが、

豹の姿も個人的には
見てみたかったなという感じでした。

小田切に関しては、最後まで
倫子に対してどのような気持ちを
持っていたのか

読み切れなかった感じがします。

非常にスリルがあって
考えさせられる漫画です。

闇のパープル・アイはこんな方におすすめな作品!必見

おすすめなのは、恋愛系の内容でも
ちょっと刺激的な内容が読んでみたい方、
サスペンスやスリル系が好きな方です。

わりと怖い描写も出てきます。

具体的には理性を失った犬に
追いかけられたり、

電気ショックを与えられたりと
昔の漫画でしか可能でない描写です。

ハラハラドキドキした少女漫画を
読みたい人には
おすすめの内容だと思います。

また、作者の人の絵が
当時の漫画としては
それほど濃い少女漫画風の絵ではなく、

綺麗ですがあっさりした画風なので、
目がキラキラな絵が苦手という人でも
気にならないと思います。

登場する男性が全員美形なので
そういう漫画が好きという人にも
よいと思います。

他に動物を題材とした
サスペンス系の漫画では
イグアナの娘という作品もあります。

こちらも少女漫画に分類されますが、
人間の心の闇などを扱った
かなり怖い内容です。

実際に闇のパープルアイのように
変身したりはしませんが、
こちらはこちらで怖い内容です。

一昔前の少女漫画は漫画といっても
かなり考えさせられる
深い内容の作品なので、

ふつうの恋愛ものではなく
凝った人間描写や心理を描いた作品が
読みたいという方にはおすすめです。

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