タイトル | 隣の少女 |
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原作・漫画 | スター&SUN |
出版社 | アイエムエー |
魅力的な妻を持ちながら、
ED状態に陥ってしまった、
かつてのベストセラー作家高梨祐一。
しかし彼の下半身は、かつて自室に
頻繁に出入りしていた、娘のような
少女晴香の意外な姿に、
突如として反応を示し……。
見た目は表層的な心理描写ではなく、
より本質的な部分のエロさを描いた、
ジリジリするシチュが興奮を煽る、
傑作エッチ系作品です。
隣の少女のあらすじ紹介
小説家、高梨祐一。
十年前のベストセラーの稼ぎで
現在に至るまで生活をする彼は、
魅力的な妻を持ちながら、
いわゆるEDの状態にありました。
そんな彼らの家には、女性同士の
友達関係のためもあり、
晴香という少女が来ていましたが、
娘のようなその少女と祐一が
会うきっかけとなった妻も世を去り、
祐一は孤独な生活を強いられます。
しかしある時エレベーターの中で会った
晴香の意外な「姿」に対し、
祐一は激しく勃起してしまいますが、
よりセクシーな女性たちの性的な
様々なサービスには、
全く反応することはなかったのでした。
隣の少女のネタバレと今後の展開は?
小説家、高梨祐一。
十年前に作品がベストセラーになり、
その稼ぎで現在に至るまで
生活していますが、
魅惑的な妻がいるにも関わらず、
いわゆるEDの症状に
苛まれていました。
そんな祐一の家には、
妻の友人の娘である晴香が、
頻繁に出入りしており、
晴香自身も嫌っている母より
祐一たちの家の方を
気に入っている様子でした。
しかし夜の営みの際に、
EDの件で病院に行くことも
考えていると祐一が述べた数日後、
突如として妻はこの世を去り、
祐一は取り残される形になります。
その後晴香とエレベーターに
乗り合わせた祐一は、その途中、
鉢合わせになり揉める、
晴香とその母親の姿を
目撃することになります。
しかし晴香はその場から逃げ
祐一とエレベーター内で
再び居合わせる形になりますが、
その際にスカートを挟んでしまい、
マシンが動いたことで、布地は
上に運ばれてしまいます。
何故か晴香はスカートを履いておらず、
その艶かしくあられもない姿に、
EDだったはずの祐一は、
激しく下半身を勃起させていたのでした。
隣の少女の読んでみた感想・評価
いわゆる「落ちもの系」の
定番作品かと思いきや、
予想以上にエロい晴香が、
たまらなく良くて
興奮してしまいました。
本作の一番のウリは、
何と言っても晴香でしょう。
高校を出た後とは、
とても思えないほど幼く
華奢な感じですが、
彼女は少女っぽさだけでなく、
普通ではないエロさまでも
内包しているんですね。
今までまるで経験がなかったり、
そうした事が苦手な感じなのに
始まると皆一様に、
テンションを上げまくるのが
一部のエッチ系の定番ですが
本作はまったく違うんですね。
明快に「理由」が描かれているので、
その後の色々なシーンの
「説得力」もまた違うわけです。
無垢な外見と複雑な家庭環境、
そして特別な「素質」を持った
晴香のポテンシャルの高さに、
EDだった祐一もパワー全開ですが、
読んでいる私もまた、
大興奮し通しでしたね。
今まではもう少しデフォルメされた
キャラの方がイイかなと
思っていたぐらいですが、
彼女のエッチさには完全に
ハマってしまいました。
すぐには行為にいかず、
焦らしに焦らしていく展開も
興奮を煽ってきますし、
リアル画風のエッチ系作品を
読むならまずは本作から
入るのがベターかも知れません。
隣の少女はこんな方におすすめな作品!必見
エッチな女の子を主軸にしたような
セクシー系の作品は無数にありますが、
その多くは外見からしてエロかったり、
あるいは分かりやすい形で内面に
エロさを抱えていたりと、
非常に明快なのが特徴です。
もちろんそれは、女優や俳優の多くが
美しいのと同様に、作品世界なら
当然とも言える形なのですが、
現実的には「エロさ」は「機能的」な
部分が強く、外見からはどうにも
分からない部分が多いものです。
本作はそうした「内側」の部分に
全力を注いだエロスですので、
読んでいけばいくほどに、
ああ、あるあると納得しつつ、
「肉体」の難しさを
堪能することができます。
もっともシリアスになり過ぎず、
エンタメに徹している部分もあり、
それほど肩の力を入れずに、
読み進んでいけるので、
少し毛色が違うハードでエッチな
作品が読みたい方にオススメです。
晴香は高卒とは思えないほどに
無垢な感じの幼さがありますが、
話が進んでいくうちに、
少女っぽさだけでなく、
物凄い艶めかしさが出てくるのが
何ともイイですね。
あからさまだが意外な「秘密」も
絶えずエロ方面に向かう感じで、
メンタルが刺激されるのが、
娯楽作品として
非常に熱く良かったです。