タイトル | 3D彼女 リアルガール |
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原作・漫画 | 那波マオ |
出版社 | 講談社 |
月刊誌デザートで2011年から
2016年まで連載されていた、
那波マオの漫画作品です。
全12巻が刊行されており
女子中高生や男子にも人気で
累計100万部を超えています。
恋愛経験ゼロの高校生の
オタク少年と美少女の期間限定の
ピュアな恋愛の物語。
3D彼女 リアルガールのあらすじ紹介
高校3年生のオタク少年の光が、
同級生の美少女、色葉に突然
告白されたことから二人の交際が
スタートします。
きっかけは色葉が男とケンカに
なっていたところを、光が
助けたことにより色葉が光に興味を
持ったことが始まりです。
告白されたときに色葉から、
半年間という期限付きという宣言が
あったが光には理由が
分からないまま。
光にとって初めての恋愛は
ハードルが高いが頑張っている姿に、
色葉もどんどん惹かれていきます。
そんな中半年の期限が
近づいてきます。
3D彼女 リアルガールのネタバレと今後の展開は?
高校3年生のオタク少年、光は
ある日プールの掃除をすることに
なったのだが、そこに美少女の同級生、
色葉もいて一緒にやらないと
いけなくなった。
光は色葉のような派手めな3次元女子が
嫌いでかかわりたくなかったのだが、
そこからなぜか絡むことが増えてしまう。
休みの日にファーストフードで
からかわれていた光を色葉がフォローした
ことで少し色葉を見る目が変わった。
その後、学校で男子とケンカになっていた
色葉をたまたま見つけてしまい
助けに入るが、ケンカなんてした事のない
光は殴られて負けてしまうが、それでも
色葉は感動して倒れている光に
キスをします。
そして次の日、突然光の教室にやってきた
色葉は光に告白をします。
今までゲームの中の二次元の女子しか
相手にしていなかった光は3次元の
女子に戸惑うが、付き合うことになった。
半年間という期限を色葉から
告げられていたので、その間だけかも
しれないけれど頑張る光に色葉も
どんどん惹かれていきお互い半年が
来るのがさびしくなる。
しかし色葉は自身の病気のための
治療が原因で半年の期限を
つけたことを光に話した。
期限が迫ったとき思い出作りに二人で
旅行に行くことにした。
そこで初めての経験をすることになる。
3D彼女 リアルガールの読んでみた感想・評価
初めての彼女でどうしていいのか
分からない光の純粋な感じがでていて
ドキドキしました。
色葉も光を振り回してばかりいたけど、
思いやっている感じがすごくしました。
色葉にふりまわされながらも
成長していくつっつんを
読んでいて楽しかったです。
つっつんが頑張りすぎてお菓子作りが
かなり上手くなっていて作って学校に
持ってきてみんなに上げたりしている
ところが笑えました。
二人が恋愛することで、大切な
友達が増えていき相談しあったりして
友情が深まっていくのは良かったです。
感情が表情にでない色葉もつっつんの
ことを好きになった後輩がでてきたりして、
嫉妬してるのとかが可愛かったです。
お別れする前に思い出作りで二人で行った
旅行のシーンは感動して涙がでました。
この二人が分かれたあとショックでしたが、
再会したときに色葉が記憶を
なくしていたので残念でしたが、
ちょっとづつ思い出してくれたので、
すごく泣けてきて何回も読み返しました。
大人になってから再会するって言うのが、
ちょっと悲しかったです。
3D彼女 リアルガールはこんな方におすすめな作品!必見
純粋な恋愛漫画で、まっすぐな
少年の恋愛をニヤニヤしながら
読みたい人にオススメです。
地道に頑張る少年が少しずつ
成長していくのを応援したくなるような
内容なので、それをゆっくり
楽しんで読めます。
男子が女子を引っ張っていくというより、
女子に振り回される男子の恋愛なので、
振り回されたい男子にもオススメ。
ドキッとするよな仕草とかは
ありませんが、言葉が少なくて
なかなか想いが伝わらないで、
読んでいてムズムズしてくるので、
そういう感じを味わいたい方にオススメ。
恋愛苦手な男子がこの作品を読んだら
参考になるかもしれないです。
初めて彼女ができて戸惑っていても、
勇気を出して頑張れば相手に
ちゃんと伝わるんだなと思える
作品なので中高生の男子にも
オススメです。
結婚して何年も経って恋愛で
ドキドキしていた頃のことを
忘れてしまった、大人のひとでも
この作品を読んだら初々しい
感情が伝わってきて、10代のころの
ピュアな感覚を思い出して、
ほっこりしたいときに
読むのがオススメです。