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セキララにキスのネタバレ(結末、最終回)と感想!あらすじや試し読み!

セキララにキス

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル セキララにキス
原作・漫画 芥文絵
出版社 講談社

なんで追いかけてるの?私――

何故って目に惹かれた、
ただ、それだけだけど・・・

盗撮犯を倒してくれた男子高校生に惹かれ

千歳は後を追いかけた!

でも話してみたら
本当の自分を見透かされて――

嫌われるのを怖がって自分を作るのが
そんなに悪いの!?

そう思っていた千歳の心がかき乱される――

芥文絵作の
青春ラブストーリー!

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セキララにキスのあらすじ紹介

高校生の千歳(ちとせ)は
小学校の時から

作った自分で生活するのが日常になっている。

千歳の家は多国籍の料理の店を営んでいて、

千歳は毎日バイトと店の手伝い
家事に追われる毎日だった。

店に自分の作った雑貨も置いていたが
過去のことから周りには秘密にしていた。

ある日駅のエスカレーターで
前の男子高校生、樹(いつき)に

後ろから盗撮されていると教えられる。

驚く千歳が振り向くと、
盗撮犯は逃げようとし

樹がカバンで犯人を阻止してくれた。

その時の目に惹かれるように
樹を追いかけてしまった千歳だが――?

セキララにキスのネタバレと今後の展開は?

千歳は樹を追いかけて行って、
建物の見学の案内を頼み込む。

そこは美術学校へ行くための予備校だった。

案内されながら樹の機嫌をとろうと

飾られている絵を褒める千歳に、
樹は冷たい言葉を浴びせる。

まるで千歳の本音を見透かすかの様に――

仮面をかぶった自分を見透かされて
千歳は動揺する。

予備校の中の人たちを見ながら
千歳はイライラしてしまう。

自分には何もない、
羨ましいと感じてしまうのだった。

ふと樹の携帯を見ると
千歳が作った携帯カバーだと分かる。

そのことを思わず口にすると
樹が思わぬ反応を示す。

さっきまでの冷たい反応とは
全く違った反応に、驚く千歳・・・。

カバーの作り方を聞かれ
思わず千歳は素の姿をさらしてしまうが、

樹は笑ってその方が面白いと言ってくれた。

しかし樹が他のものも見たいと言うと

また千歳はとりつくろった
仮面の表情に戻ってしまう。

樹はそのつくろった姿の千歳に対し、
痛烈な言葉を浴びせかける。

千歳は昔のことを思い出してしまい、
樹に思っていることをぶつけてしまう――。

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セキララにキスの読んでみた感想・評価

樹の言う事は本当に厳しいです。

自分が今まで見ないようしてきた
心の深い部分を

えぐり取られるような感覚にさせられます。

こんな風にもし自分が言われたらと思うと

自分も千歳と同じように
泣いてしまうと思います。

でも、千歳は自分を変えたい!変わりたい!
という気持ちになって

楽しいと感じることを見つけて頑張ります。

人に嫌われることを恐れないで
なるふりかまわず頑張っている千歳に
涙が出てしまいました。

勿論、これは樹のフォローが
あってこそなんですよね。

樹がただキツイ人で
傷つけるだけだったら、

千歳は、はい上がれなかったでしょう。

自分に自信が無くて、
仮面をつけている生活だった千歳が

素の自分でぶつかっていこうと決めた・・・

嫌われることが怖いと言う気持ちは
誰でもあることだと思います。

でもそれを打ち破って
こんな風に生きられたら
どんなにいいだろうと思いました。

人を好きになることによって
自分も成長することができる。

本当に素晴らしい恋愛の形だと
感じました。

セキララにキスはこんな方におすすめな作品!必見

主人公が成長していくような作品を読みたい
という方に人気の作品です。

主人公の激しい自己否定から
この作品は始まります。

それは仮面の日常という形に表れていて

本人もそれがいいと思い
つくろった自分で心に蓋をしています。

しかし主人公は樹と出会い
様々なやりとりをしていくことで、

大切なことに気が付き、一歩踏み出します。

樹は主人公にとって
恋愛対象でもあるのですが

心の扉を開けてくれた人でもあるのです。

その道は
最初から平たんなものではなかったのですが

主人公を取り巻く世界は大きく変わります。

泣きながら、落ち込みながら、
自分の道を見つけ、努力していく主人公に

感情移入せずにはいられません。

人の目を気にする、嫌われたくないという
誰にでもある感情から心を解き放ち

自分のやりたいことに飛び込んでみる――

そして、そんな自分を好きになって
素の自分で生きていく・・・

そんな主人公の姿が
魅力的に描かれているので

最後まで夢中になって読める作品です。

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