タイトル | ライジングサン |
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原作・漫画 | 藤原さとし |
出版社 | 双葉社 |
自分が生きている景色を
変えようよと様々なことを
やりながら日々を過ごす。
だか何をやっても心が
満たされることはない。
そんな高校生活をしていた
主人公の甲斐一気。
あるとき自衛隊員だと
いう男と知り合う一気。
その男性と出会い言われた一言に
よって一気の人生が大きく変わる
ことになる!
ライジングサンのあらすじ紹介
授業を抜け出し屋上からプールに
飛び込んだりと色々なことを
やり続ける甲斐一気。
彼は昔あった事件の影響で
何かを変えようと自分に課す。
だか何をやっても変わらない。
だが突然変わることになる!
就職先の社長が家に来ることに
なっていたが山へ逃げ込んだ一気。
そこに重そうなリュックを背負い
バーベルを担いでいる男いた。
一気は何故そのようなことを
やっていてあなたは何者か尋ねる。
するとその男は陸上自衛隊員で
休暇を使い訓練をしている
ということを一気に言う。
すると一気はなぜ自衛隊に
入ったのかを聞くと彼は
「1人の社長より国のために
働きたかったからだ」
それを聞いた一気は胸が高鳴り
自衛隊員になる決意をする!
ライジングサンのネタバレと今後の展開は?
就職先が決まっていた一気だったが
自衛隊に入隊することを決意した一気。
そのことを笑いながら認める母。
しかし亡き父の友人は反対する。
自衛隊は災害派遣など命を
かけることも少なくないため
一気が心配だと言う。
たが母は「自分で決めたことを
反対することはできないから
応援するだけです」と言った。
そんなこともあり入隊前日・・。
一気は意気込んで家を出ていった。
だが・・・。
場所は変わり地本事務所・・。
地本事務所とは各所で
自衛隊員を募集したり
その土地を管轄している事務所。
そこに一気が来ないため家に
連絡したところ既に出ていると
事務所員は聞く。
不思議に思う事務所員は
他にも新人自衛隊員がいるため
送らなければならない。
仕方なく一気のことを諦め
新人教育隊がある場所へ
向かうことになった。
そして教育隊がある屯所へ
着く目の前に元気よく走っている
男がいるか気にせず中に入る面々。
そう。
その男こそ一気だったのだ。
一気は家から屯所まで1日かけて
走ってきたのだった!
一気の自衛隊人生が始まる!
ライジングサンの読んでみた感想・評価
自衛隊へ入隊し訓練を重ね
成長していくマンガです。
実際の自衛隊とは違うのかも
しれませんが訓練の内容などが
わかりとても楽しんで読んでおります。
私のイメージだと昔は少々
悪さをした人などが入隊して
少し更生して帰ってくる。
申し訳ないですが
本当にこの程度の知識でした。
でも今は入隊するのにかなり
厳しい審査等がおこなわれている
と聞きます。
私の会社にはなぜか自衛隊
上がりの人がとても多いので
よく話を聞かせてもらいます。
その方たちが口を揃えて言うのが
金を貯めるなら自衛隊には入れ。
これを本当によく言っておりますね。
今はどうなのかわかりませんが
最初の一年は外出許可が出ないので
寮にいるしかないそうです。
とにかく目的がないと自衛隊は
やっていけないとも言っております。
最近はミリオタブームですので
自衛隊に入隊しようと思っている
かたもいるかもしれません。
わかっていると思いますが
とても辛いらしいですよ・・。
このマンガを読んで改めて
認識致しました。
ライジングサンはこんな方におすすめな作品!必見
ミリタリー好きな方に
オススメのマンガです。
ただこのマンガはゲームではなく
自衛隊のマンガですので。
わかってはいますが本当に
国を守るということは生半可な
気持ちでやれないですね。
このマンガで言っていたセリフで
「国のために働く」と言う言葉。
本物の自衛隊の方が言うと
心に沁みます。
最近は日本の各国で自然災害事故が
とにかく目立っております。
その中で命を懸けて日々の訓練の
賜物と言える動きをして被害者を
救い出している自衛隊の方々。
これには本当に頭が下がりますし
お疲れ様ですと言いたいです。
何かニュースなどを見ていると
当たり前のように報道している
メディアに違和感を感じます。
いま噂の憲法9条問題は大きく
取り上げているならもっと自衛隊は
こういう仕事をしているんだ!
などの報道方法があるのでは
ないでしょうか。
私もそうでしたが自衛隊の活動内容を
知らないと一般の方はダメだと
思います。
自衛隊に守ってもらえるのは
当たり前という考えは
絶対にダメですよね。