タイトル | 極黒のブリュンヒルデ |
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原作・漫画 | 岡本倫 |
出版社 | 集英社 |
小学生の頃いつも
一緒に遊んでいた
女の子がいた。
だが俺のせいで
死んでしまった・・・
その子の約束を守るため
NASAに入るため努力を
重ねていたある日。
突然その子は学校に
転校してきたのだ!
極黒ファンタジーの始まり!
極黒のブリュンヒルデのあらすじ紹介
村上良太はある約束を胸に
日々夜の空を眺めて宇宙人を
探していた。
なぜ彼がそのようなことを
しているのか?
小学生の頃いつも遊んでいた
女の子がいた。
良太はその子の本当の名前は
知らないがクロネコとよんでいた。
その子は宇宙人はいると言い張り
ある時宇宙人に会いに行くため
ダムへと向かった。
だがそのダムを渡っている時
2人は足を滑らせてダムへと
落ちていってしまった・・。
良太は一命をとりとめたが
クロネコは死んでしまう。
そしてクロネコとの約束を
忘れず日々良太は
宇宙人を探しているのだ。
だがそんなある日転校生が
やってきた女子を見て
良太は驚愕する!
クロネコだ・・・。
本当にクロネコなのか!?
極黒のブリュンヒルデのネタバレと今後の展開は?
突然編入してきたクロネコに似た
その子の名は黒羽寧子と言った。
驚き立ち上がる良太は彼女に
「生きていたのか?」というが
彼女は不思議そうな顔をする。
だがそれでも彼女に詰め寄り
小さい頃のことだから忘れた
のかもしれないという。
そこで良太は彼女に
「脇の下を見せろ!」と
大声で怒鳴った!
しかし我に返ると彼女から
殴られた・・・。
その後は何もかかわらず
いつもの場所ヘ向かい
空を眺め始める良太。
するととつぜん黒羽寧子が
その場所に現れ良太に伝える
事があると言ってきた。
だがその言葉を遮り良太は
さっきの非礼を詫びる。
そこで良太は死んだ幼馴染に
そっくりで我を失ってしまったと
彼女に言う。
だが彼女は冷静に「あなたの
幼馴染ではないし一切知らない」
と良太をつけ離した。
そして彼女は無線機を取り出し
「やはりこの人には死んでもらう
しか無い」と話し始めた。
わけがわからない良太。
だが彼女は最後に
「帰りのバスには乗らないで」
とだけ言い帰っていった・・・。
良太の運命は一体どうなるのか!?
極黒のブリュンヒルデの読んでみた感想・評価
ファンタジー系のマンガで
とてもおもしろいと思います。
物語の内容的にはどこかで
読んだことがあるような
感じもしました。
でもそれを上回る面白さのため
あっという間に全巻を読んで
しまいましたね。
最近は年なのか何かわかりませんが
ファンタジー系を読んでいても何か
つまらなく感じてしまいます。
もしかしたらファンタジー系マンガは
出尽くしてきたのかもしれません。
それほど最近の内容は薄く展開が
読めやすくなってきていました。
このマンガもそうなのかと思って
いましたが思っていたのとは別方向へ
向かったためハマりましたね。
結構良かったのが物語の冒頭
ではないでしょうか。
読み始めは全くわかりませんでしたが
読み進めて行きもう一度最初から
読もうと思った瞬間。
繋がりましたねぇ。
お見事です。
これで更に読む速度が上がりました。
今は絵の上手さもなければ
中々売れませんが内容がよければ
どんなマンガでも売れますよね。
この漫画が下手と言っているわけでは
ありません。
むしろ上手なくらいです。
楽しく読ませてもらいました。
極黒のブリュンヒルデはこんな方におすすめな作品!必見
ファンタジー系マンガが好きな方に
オススメいたします。
ファンタジーかもしれませんが
人間ドラマ的な要素が濃いような
感じもします。
最近は「これ!」と固定されている
ジャンルが少ないですからね。
でもそれが今のマンガを
面白くさせているのでしょう。
このマンガを読んで思う方も
いるかもしれませんが昔死んだ
友達が生き返ってほしいということ。
これはいる人は重ね合わせながら
読んでしまうかもしれません。
私もその1人ですから・・・。
私が幼少の頃近所の友だちと
遊んでいた頃その友達が
川に落ちてしまいました。
初めは恐怖で立ちすくみ
何も出来ませんでしたが
我に返り助けようと助けを呼ぶ。
でも誰も来ないため近くにあった
長い木の棒を差し出すが何せまだまだ
小さい子供のため届きません。
もう大泣きしながらやりましたが
どうにもなりませんでした。
その子は段々と沈んでいき
私の前から消えていきました。
もうこれはトラウマですよね。
まぁちょっと嫌なことを
思い出してしまったマンガです。
でもそれを補えるくらい面白い
マンガだと思います。