タイトル | おはようおかえり |
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原作・漫画 | 鳥飼茜 |
出版社 | 講談社 |
容姿端麗な姉2人と一緒に
育ってきたことにより
女性に対して興味が薄かった。
たが外見がいいため
言いよってくる女性は
日々絶えることはなかった。
ただ彼はとても女性に対して
理想が高くそのような女性は
なかなか現れない。
今付き合っている女性も
なんとなく付き合っている
ような感じである・・・。
理想な女性は現れるのか!?
おはようおかえりのあらすじ紹介
堂本一保25歳の社会人。
彼には1つ悩み事があった。
それは自分に理想な女性が
一生現れないのではないかと
いうこと。
彼には2人の姉がいる。
この姉2人は男女問わず
振り返るほどの美人。
だが家では家事は一切やらず
部屋はゴミが溜まっていくばかり。
そんな姉を見て育った一保は
女性に対し理想は高くなる一方。
だが彼にも一応付き合っている
女性はいる。
だがその子はとても肉食系女子で
一保は一線を引いてしまっていた。
一保はいつ理想な彼女を
作ることができるのか?
おはようおかえりのネタバレと今後の展開は?
彼女と別れ家に帰ると
姉たちがアパートに来ていた。
そこでまず一保がやることは
部屋の中の掃除・・・。
姉2人は勝手に冷蔵庫を開け
ゴミはゴミ箱へ捨てずに床へ捨てる。
だが一保ぎどんなに文句を
言っても姉たちはいうことを
聞いてくれない。
そんな日々がほぼ毎日続いていた
ある日のこと。
彼女がある場所へ行きたいというが
一保はそこへは絶対に
行きたくないと彼女に言う。
だが彼女が泣きそうになったため
仕方なくいくことにした一保。
そしてその店に着いた2人。
彼女はとても楽しそうに
雑貨や指輪などを見ているが
一保の顔は冴えない。
それはなぜか・・・。
ここは姉2人が経営している
雑貨屋だったからだった・・・。
2人を見た姉は決して姉だと
悟られないように2人に話す。
そこで2人は一保に言った。
「指輪は男が買うのが
普通なんですよ~」
それを言われた彼女の目は
とてもキラキラ状態。
仕方なく一保はその指輪を
買うことになってしまった・・。
だから女は・・・
おはようおかえりの読んでみた感想・評価
とても楽しいマンガでしたが
色々考えてしまうマンガだと
思います。
主人公の男性は自分が
理想とする女性を探していますが
逆に言い寄られるくらいの男性。
まあこんなの私のような
顔、性格など全てがダメな
男からすれば「オイオイ」ですよ(笑)
でも私の友人でも何人か同じような
家族構成の人がいました。
そういう中に育った男は
とてもしっかりした人の
イメージが強いですね。
あとは女性に対して潔癖というか
線を引いてしまっている人が
多いと思います。
その友人たちに聞くと毎日
顔を合わせていると女性に対して
性的感情が生まれないらしいです。
以前の私ならそれは
納得していませんでした。
私は今家族で男は1人です。
妻と娘2人と母の中にいると
確かに女に対して潔癖に
なるなぁと思いました。
とくに娘たちの友人などが
よく泊まりにくるので
その気持ちは強くなります。
まぁ私の精力が落ちたかも
しれないですが・・・。
このマンガを読んでいて
最後の方は妙に納得しながら
読んでしまっていました。
おはようおかえりはこんな方におすすめな作品!必見
よくあるマンガと言えば
それまでなのですが・・・。
でも結構このマンガの主人公に
共感を持つ人は多いかもしれません。
私はその1人ですので。
この主人公の姉は歩いていれば
誰もが振り返る美人姉妹。
でも家ではとてもだらしなく
家事もやらない。
それを補う形で弟が全ての
家事をやっていくことで
さらに何もやらなくなる。
そうなると必然的に弟の家事スキル
などがあがり恋愛対象への要望が
強くなっていくようになります。
そうなると現代で問題視される
草食系男子などの完成ですよね。
このような男子が増えたりすると
さらに結婚をしたくない人が増え
少子化へ繋がっていきます。
私の会社でもいるのですが
恋愛したり結婚するのは
メンドくさいと言う人。
もう私は何も言えなくなって
しまいます。
確かにメンドくさいですが
楽しいことも沢山あるんですよね。
このマンガの主人公も
それに近いと思います・・・。
でも色々な展開があるので
とても楽しいマンガです。