タイトル | 天空侵犯 |
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原作・漫画 | 三浦追儺 大羽隆廣 |
出版社 | 講談社 |
そこは
高層ビルだらけの世界。
地上へ降りるすべはなく
降りるなら”死ぬ”しかない。
しかし
ビルの中にいたままでも
助かるすべはない。
なぜなら
「仮面」を被った男に
“殺される”から…。
あなたなら生きる?
それともーー…。
異世界を舞台に
命がけのサバイバルを描く
バイオレンス・アクション!
天空侵犯のあらすじ紹介
主人公・本条ゆり(16才)は
いつのまにか見知らぬ
“高層ビル”にいた。
そして今
彼女の目の前で
「仮面」を被った男が
人を”殺している”ーー。
ゆりはわけが分からないまま
ビルの中を走る。
とにかくここから出なきゃ
と助けを呼びかけるが
誰もいない。
階段を見つけても
なぜかコンクリートで
固く塞がれており
「地上に降りることは
できません」と書かれていた。
背後を見ると
斧を持った「仮面」が
ゆりに迫っていて…。
怖くてたまらず
階段を駆け上がり
屋上へ行ったゆりは
周囲の景色を見て
あることに気づく。
「何ここ…
東京じゃないよ…」
ゆりはいつの間にか
高層ビルだらけの
“異世界”にいたのだ…。
天空侵犯のネタバレと今後の展開は?
屋上に行ったゆりは
高層ビルだらけの
異様な景色を見て
ようやくここが
“異世界”ということに
気づきはじめます。
地上へ出ようにも
階段もエレベーターも
使えません。
ここから落ちても”死ぬ”。
ここにいても”死ぬ”…。
そう思ったゆりは
自分のスマホを手に
助けを呼ぼうとしますが
番号を発信しても
圏外なのかつながりません。
ところがゆりの兄には
なぜかうまくつながります。
相手が兄だと分かったゆりは
涙を浮かべながらも
状況を説明します。
するとゆりの兄は
驚愕したように
「おまえも
“この世界”にいるのか…」
と言います。
「お兄ちゃんも
どこかにいるの…?」
それを聞きおそらくと
返すゆりの兄。
そして
これからゆりを
捜しに行くと伝えました。
するとその時
「仮面」が斧を振りかざし
襲いかかります。
とっさにそれを避けた
ゆりはスマホを手から離し
地上へ落としてしまいました。
「仮面」は
ゆりを殺そうと迫ります。
ビルとビルの間の
“吊り橋”を使って
逃げようとするゆり。
果たしてゆりは
斧を持った「仮面」から
逃げられるのでしょうか…!?
天空侵犯の読んでみた感想・評価
ドキドキとハラハラが
すごかったです!
もし自分があんなところで
サバイバルすることになったら
リタイアすると思います。
もちろん「仮面」が
怖いというのもありますが
高所もダメなんですよ。
作中でゆりが
吊り橋を渡るシーンは
ゾッとしましたもん…!
頑丈な橋ならともかく
吊り橋ってヤバいでしょう。
自分だったらお金を貰っても
渡りたくないです。
描写がリアルなので
高さがどれだけあるのか
よく分かります。
そしてこの”異世界”は一体
何を目的に作られたのか
分からないので不思議です。
「仮面」も今のところ
正体不明ですし…。
「仮面」もまたゆりのように
異世界へやって来た”人間”
だったのでしょうか。
ゆりはいつの間にか
学校から高層ビルにいた
と言っていましたが
どうやって来たのかも
考えるとますます
分かりません…。
テレポートでもして
来たのでしょうか?
ゆりの兄も無事だと
いいですね…。
これからゆりは
異世界をどうやって
生き延びていくのか
予想できないので
続きも読もうと思います!
天空侵犯はこんな方におすすめな作品!必見
異世界のサバイバルを描く
作品に出会いたい…。
そんな方には
本作をおすすめします!
ストーリー・絵も
完璧で面白いですよ。
ストーリーの見どころは
激しすぎるバイオレンス
アクションと
主人公・本城ゆりが
繰り広げるサバイバルです。
舞台は
“高層ビルだらけの異世界”。
いつの間にかこの世界へ
やって来た(?)ゆりは
わけが分からないまま
自分を襲う「仮面」から
逃げることになります。
しかしビルの中から
地上へ出ようとしても
エレベーターや階段は
塞がれており使えません。
誰もいない中「仮面」に
見つからないよう
逃げるというのは
想像しがたい”恐怖”と
“絶望”だと思います。
どうしても地上へ出るなら
ビルから飛び降りるしか
ありませんからね…。
唯一の逃げるすべは
ビルとビルの間の
吊り橋を渡ること。
ゆりが吊り橋を渡るシーンは
高所を苦手とする方なら
ヒヤッとしますよ。
本作で繰り広げられる
サバイバルはとても
スリルがあります。
暴力・血の表現もあるので
一応”要注意”です!